のっぴーです。
今回は、「運転で疲れるのを対策する方法」について、お話しして参ります。
その前に、軽く自分の経歴からお話しします。
自分は、10年間車の運転の仕事に携わっていて、仕事で年約4万キロ、プライベートで年約2万キロの計6万キロを年間で走行しています。
これは、地球約1.5周分の長さになります。
そんな自分が、運転や交通に関する情報をみなさんにお伝えすることにより、少しでもみなさんのお役に立てばと思い、記事をまとめております。
みなさん、長時間の運転やコンディションのよくないなかでの運転で疲れたことないでしょうか。
ずっと運転していると疲れや眠気はやってきますし、運転し続ける以上は疲れや眠気と戦わなければいけません。
どんなに運転の知識や経験のある方でも、運転していると疲れてきます。
やはり、同じ姿勢で長時間いることと、運転中はある程度の集中力が必要なため、体力や精神力が徐々に削られていきます。
どなたでも運転していると疲れてくるものですが、実はなるべく疲れにくくする方法というものがございます。
運転の経験が長い方や長距離の運転が多い方は、いろいろ工夫をされて運転からくる疲れがたまらないようにしています。
運転による疲れを対策するには、どのようにすればいいのか、長時間や長距離の運転で疲れてしまい嫌悪感がある方や苦手だという方は、ぜひご覧いただければと思います。
運転で疲れるのを対策する方法とは?!【コンディションを整えましょう】
先ほどもお伝えしたとおり、運転しているとどなたでも疲れはたまります。
それをいかにたまりづらくするかが重要で、それにより運転によるコンディションは大きく左右されます。
いいコンディションで運転し続けた方が、遠くまでいけますし、目的地についた後の場所でのイベントや観光なども、思いっきり楽しむことができます。
あとは、運転中にできることは限られていますが、そのなかでいかに運転を楽しめるかもカギとなります。
やはり、運転を楽しめていないと疲れやすくなってしまい、疲れた状態のままの運転は危険な思いが増えるため、どんどん運転そのものを楽しめなくなります。
なので、運転での疲れを軽減できれば運転がより快適で楽しいものになるため、相乗効果で運転への意欲がわいてくるため、それがまた運転していて疲れにくくなるというサイクルが生まれるのです。
最初は、慣れないことばかりあるので運転していると疲れやすいかと思いますが、少しずついろいろなことに慣れや工夫がでてくれば、疲れやすさへの対策もしやすくなりますので、そこをめざしていきましょう。
運転での疲れるのを対策する方法がこちらです・・・
・速度や無理な運転をひかえめにする
・こまめに休憩をとる
意外と基本的なところを意識して工夫するだけで、疲れやすさへの対策ができます。どなたでも、いますぐ取り入れていただけることばかりですので、ぜひ1つでも試していただければと思います。
1つずつ、詳しく説明をしていきます。
「正しいシートポジションの合わせ方」や「運転の休憩ポイント」についての記事も、よろしければご覧ください。
正しい姿勢・シートポジションで運転する
運転は姿勢からという言葉があるとおり、運転中の姿勢やシートポジションは大事ですし、姿勢やシートポジションによって疲れやすさは大きく変わってきます。
正しい姿勢やシートポジションをとることにより、運転に集中しやすくなりますし安全性も高まります。また、長時間の運転でも疲れにくくなるのです。
姿勢に関しては、特に背もたれを倒しすぎないように気をつけるといいです。
具体的な角度でいうと、110度以上に傾けると疲れやすくなるので、なるべく垂直に近い方が望ましいです。
シートポジションも、アクセルやブレーキがしっかり踏めて、ハンドルとの距離が適度にたもたれているのが大切です。
教習所で習った、姿勢やシートポジションの位置を思い出して実践してみると、すぐにできます。
正しい姿勢やシートポジションで運転しているかどうかは、特に長時間や長距離の運転で差がでますし、疲れやすさがほんとに違いますので、これから長時間や長距離の運転をされるという方は、出発前に姿勢やシートポジションのチェックをするようにしましょう。
・教習所で習った、姿勢やシートポジションの位置を思い出して実践してみると、すぐにできます。
・これから長時間や長距離の運転をされるという方は、出発前に姿勢やシートポジションのチェックをするようにしましょう
速度や無理な運転をひかえめにする
普段なにげなく運転している方もいらっしゃるかと思いますが、走行のしかたでも疲れやすさというのが変わってきます。
運転していて疲れにくい走行方法があるのです。
これについては、普段速度が速めでビュンビュンかっ飛ばしている方に該当する話になります。
実は、かっ飛ばしている運転をしていると疲れやすくなります。
というのも、速度が速くなるほど人間の視界は狭くなるので、その分周りを見るために必要な動きが増えてきます。
また、速度が速い分無理やりな運転になるため、集中力が余計必要になります。
そうすると、結果疲れやすくなります。
なので、あまり速度をあげないで無理をしない余裕のある運転が、疲れにくい運転になるのです。
高速道路や幹線道路では、つい速度を出しすぎてしまうかもしれませんが、制限速度もありますので、ご自身が車をしっかり扱える範囲の速度を保って、あまり無理をしないように心がけましょう。
・あまり速度をあげないで無理をしない余裕のある運転が、疲れにくい運転になるのです。
・ご自身が車をしっかり扱える範囲の速度を保って、あまり無理をしないように心がけましょう。
こまめに休憩をとる
長時間や長距離の運転をする際は、こまめに休憩をはさむのも疲れをためないポイントになります。
どんなに運転の経験がある方でも、休憩をとることは大事です。
人間はだいたい継続的に集中が続くのは2時間までとされており、運転においても2時間に1回は休憩を入れたほうかいいといわれております。
最近は、高速道路のサービスエリアやパーキングエリアをはじめ、一般道でも道の駅などの休憩ポイントが充実してきました。
これらの休憩ポイントを十分活用できると、運転をより楽しむことができます。
高速道路のサービスエリアや一般道の道の駅では、食事やおみやげの購入も可能ですし、ある程度長時間の駐車もできるので、ほんとに疲れていた場合、仮眠することも可能です。
ただ、これからの休憩ポイントは多くの方がご利用されますので、周りの方々にご迷惑にならないように、ルールとマナーを守って利用しましょう。
・最近は、高速道路のサービスエリアやパーキングエリアをはじめ、一般道でも道の駅などの休憩ポイントが充実してきました。
・周りの方々にご迷惑にならないように、ルールとマナーを守って利用しましょう。
さいごに
運転中はいろいろなものと戦わなければいけませんが、上手につきあっていく方法を考えられると、運転がもっと効率よくできるようになります。
また、ご自身がすぐできること以外にも、最近ではコンビニやカー用品店などで、さまざまな疲れにくくするあるいは疲れを改善するグッズなどが販売されているため、活用していくといいでしょう。
運転で疲れにくくなってくると、どんどん運転を楽しめるようになるため、ついついいろいろなところへいきたくなってきます。
すると、運転がますます好きになっていきます。
また、疲れるから運転したくないという気もちよりも、運転していろいろなところへいける好奇心の方が勝るようになるため、そうなれば運転で疲れることはあっても、運転が嫌になることはありません。
まずは、ご自身ができることをやってみて運転の質を変えていくところから、はじめてみましょう。
あらためて、運転の疲れを対策する方法のおさらいです・・・
・速度や無理な運転をひかえめにする
・こまめに休憩をとる
他にも運転グッズを活用したり、好きな音楽をかけたりなど、できることはさまざまあります。
ぜひ、ご自身なりの方法でなるべく運転で疲れをためない方法をみつけてみてください。
今後も、運転についてさまざまな情報を提供していきます。よろしくおねがいします。
「正しいシートポジションの合わせ方」や「運転の休憩ポイント」についての記事も、よろしければご覧ください。
ツイッターもやっています、ぜひご覧ください。
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