のっぴーです。
今回は、「バッテリーあがりの対策方法」について、お話しして参ります。
その前に、軽く自分の経歴からお話しします。
自分は、10年間車の運転の仕事に携わっていて、仕事で年約4万キロ、プライベートで年約2万キロの計6万キロを年間で走行しています。
これは、地球約1.5周分の長さになります。
そんな自分が、運転や交通に関する情報をみなさんにお伝えすることにより、少しでもみなさんのお役に立てばと思い、記事をまとめております。
車のトラブルで多い原因の1つに、バッテリーあがりがあります。
車はエンジンとバッテリーをパワーにして動くため、バッテリーの充電がなくなるとエンジンすらかからなくなります。
バッテリーがあがると、他の車か近くのガソリンスタンド、ロードサービスなどに助けていただくことになります。
できれば、トラブルにみまわれたくないところであります。
なので、バッテリーがあがらないように対策をするようにしましょう。
バッテリーあがりを未然に防ぐ方法はいくつかあります。
しっかり理解して、トラブルのない楽しい運転ライフを送りましょう。
バッテリーあがりの対策方法とは?!
バッテリーは電気をたくわえる装置で、その電気を使用してライト類やエアコンが動くしくみになっています。
バッテリーは、エンジンをかけている間は充電されるので、アイドリングでもいいので、エンジンをかけていればバッテリーがあがる心配は基本的にはありません。
そうはいっても、なかなかエンジンをかけつづけているわけにもいかない(ガソリンも消費してしまいますし)と思うので、それ以外の対策をする必要があります。
ただ、いくつかある対策をしっかりできれば、バッテリーがあがることはほとんどなくなりますので、しっかり知識を深めていきましょう。
バッテリーあがりを防ぐ対策のポイントがこちら・・・
・バッテリー液をこまめに補充する
・定期的に運転をする(なるべく長距離)
これらを意識的に行えば、バッテリーあがりは防げます。
1つずつ、詳しく説明していきます。
「エンジンがかからない主な原因」や「ハザードランプのつけっぱなしでもバッテリーはあがるのか」、「こまめな点検や交換が必要な車の消耗品」についての記事も、よろしければご覧ください。
ヤエさんの「バッテリー交換時の注意事項、整備士が行う交換方法を解説」の記事もとても参考になります、ぜひご覧ください
ライト類やハザードランプをしっかり消灯させる
バッテリーあがりで一番多い原因が、ライト類やハザードランプのつけっぱなしです。
これは、ほんとに気をつけたいところであります。
エンジンがついていない状態で、ライト類やハザードランプをつけっぱなしにすると、充電されずにバッテリーのたくわえを消費するだけなので、たくわえがなくなると、必然的にバッテリーがあがります。
よく、ショッピングセンターやイベント会場で、車の呼び出しがあるときは、ライト類やハザードランプがつきっぱなしの車に対して、バッテリーあがりを心配しているための場合があります。
それくらい、ライト類やハザードランプのつけっぱなしによるバッテリーあがりは多いのです。一回、バッテリーがあがると、復旧させるのに手間がかかります。
車を降りる際は、ライト類とハザードランプが消えていることを確認してから降りるようにしましょう。
車を降りたら、いったん車の周りを1周してライト類やハザードランプがしっかり消えているか確認することも、1つのやり方です。
最近の車は、つけっぱなし防止のために、エンジンがついていない状態ではライトが点灯しないようになっている車もあります。
ただ、車の機能に頼りすぎるのもよくないので、ご自身でしっかり確認することを徹底しましょう。
・一回、バッテリーがあがると、復旧させるのに手間がかかります。
・車を降りる際は、ライト類とハザードランプが消えていることを確認してから降りるようにしましょう。
バッテリー液をこまめに補充する
バッテリーのなかには、バッテリー液という液体が入っています。
このバッテリー液が極端に少ないと、バッテリーが充電されにくくなり、すぐにバッテリーがあがってしまいます。
できれば、バッテリー液の量は、運行前点検で毎回その日最初に乗る前に確認をすることをおすすめします。
特に、夏や冬の時期で気温が急激に高いあるいは寒いときは、エアコンをガンガンに使用するかと思いますので、そうすると電気を大量に消費します。
大量の電気消費に備えるためには、バッテリー液が適量であることは、かかせません。
もし、バッテリー液が少なくなっていたら、すぐ補充するようにしましょう。
バッテリー液は、カー用品店で販売しております。
使い方もパッケージに記入されていますので、それをみながら補充するといいでしょう。
・できれば、バッテリー液の量は、運行前点検で毎回その日最初に乗る前に確認をすることをおすすめします。
・バッテリー液は、カー用品店で販売しております。使い方もパッケージに記入されていますので、それをみながら補充するといいでしょう。
定期的に運転をする(なるべく長距離)
しばらく運転をしていないと、バッテリーは充電されず自然放電されていくので、徐々に充電が減っていって、やがて充電がなくなりバッテリーあがりになることがあります。
毎日や1週間に1回運転している分には、特に問題はございませんが、2~3ヶ月車を動かしていないとなると、バッテリーの充電がなくなっている可能性がでてきます。
それを防ぐために、定期的に運転をすることをおすすめします。
運転すれば、エンジンをつかうのでバッテリーも充電がされます。
運転も、なるべく長距離を運転するといいでしょう。
長距離を運転して、ずっと走行していればバッテリーはかなり充電されます。
長距離の運転は、ご自身の運転向上や運転を好きになるきっかけにもなりますので、バッテリーあがり対策にかかわらず、どんどんチャレンジして頂ければと思います。
・それを防ぐために、定期的に運転をすることをおすすめします。運転すれば、エンジンをつかうのでバッテリーも充電がされます。
・運転も、なるべく長距離を運転するといいでしょう。長距離を運転して、ずっと走行していればバッテリーはかなり充電されます。
さいごに
バッテリーもしっかり対策すれば、そうそうあがることはありません。
大事なのは、こうした日々のメンテナンスや管理を確実に行うことです。
それに加えて、専門の方へ定期的に点検して頂くようにして、もしバッテリー自体の機能が低下しているようでしたら、バッテリーの交換をするようにしましょう。
また、バッテリーにかぎらず車の部品の役割やその部品が正常に動かないと、どのようなトラブルになるのかは、認識しておくと対応力が高まりいざというときに冷静に適切な判断ができます。
運転を好きになり、好奇心をだしていくためにもトラブルへの対策や対処方法を知っておくことは大切なことです。
ぜひ、どんどん知識を深めて、運転をもっと好きになっていただけたら嬉しいかぎりです。
今回のポイントのおさらいです・・・
・バッテリー液をこまめに補充する
・定期的に運転をする(なるべく長距離)
今日も、トラブル対策をしっかりして安心安心で楽しい運転をしていきましょう。
自分からも、運転に関するお役立ち情報を発信して、みなさんの運転のサポートができればと考えております。よろしくおねがいします。
ヤエさんの「バッテリー交換時の注意事項、整備士が行う交換方法を解説」の記事もとても参考になります、ぜひご覧ください
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