のっぴーです。
今回は、「タイヤの選び方6つのポイント」について、お話しして参ります。
その前に、軽く自分の経歴からお話しします。
自分は、10年間車の運転の仕事に携わっていて、仕事で年約4万キロ、プライベートで年約2万キロの計6万キロを年間で走行しています。
これは、地球約1.5周分の長さになります。
そんな自分が、運転や交通に関する情報をみなさんにお伝えすることにより、少しでもみなさんのお役に立てばと思い、記事をまとめております。
車を運転するうえでタイヤはとても重要なパーツになります。
車の中で唯一地面に接している部分になりますし、タイヤが回ることで前進や後退ができ、タイヤが曲がることで車を右折・左折をさせることができます。
タイヤは消耗品になるため、定期的な交換が必要です。
タイヤのCMがよく放送されているのも、交換する人が多いので需要が多いからです。車の部品の中で一番CMが流れている部品ではないでしょうか。
現在、さまざまなタイヤメーカーさんが様々な種類のタイヤを発売しています。
タイヤの性能も年々よくなってきました。
では、どのようなタイヤを選べばいいのか、いくつか選び方のポイントがあるので紹介していきます。
今回の記事をご覧頂くと、タイヤ交換をお考えの方が、たくさんあるタイヤの中でどのようなタイヤを選べばよいかがわかります。
タイヤの選び方6つのポイントとは?!
まず、車を運転される方のなかでも普段運転する場所や距離、時間帯や曜日などに違いがあるかと思います。
そのため、ご自身の運転スタイルをしっかり認識して、それに合わせたタイヤを選ぶ必要があります。
といっても、細かく認識するのは難しいかと思いますので、ざっくりでかまいませんのでご自身で考えてみてください。
そして、まず前提としてどちらのタイヤメーカーさんのタイヤを選んで頂いてもかまいませんが、ぜひ各メーカーさんのなかでも一番目と二番目安いタイヤはなるべく選ばないようにして頂くのをおすすめします。
一番目と二番目に安いタイヤは、値段はお手頃ですがその分性能がおとることになります。
これからお話しする、タイヤの選び方のポイントにマッチしないタイヤになってしまうのです。
また、安価なタイヤしか販売していないメーカーさんのタイヤにもご注意ください。
ご自身の予算もあるかと思いますが、ある一定より高い性能のタイヤを選ぶようにしましょう。
それでは、タイヤの選び方の主なポイントです・・・
・長持ちする
・音が静か
・運転していてふらつきや衝撃がすくない
・アクセス・ブレーキ・ハンドルが効きやすい
・乾いた路面や濡れた路面でも影響を受けにくい
主にこちらの6点がタイヤ選びでは大事になり、上の3つが「性能」に関して、下の3つが「操作」に関するポイントになります。(一番最後のポイントはもしかしたら「性能」になるかもしれませんが)
しっかりとご自身にあったタイヤを選べるようにしましょう。
この度、「gooランキング」様の「タイヤの人気おすすめランキング16選【2021年最新版・低燃費・安い】」の記事監修をさせていただきました。
こちらの記事もとても参考になりますので、ぜひご覧ください。
ジェームスさんの「【タイヤの選び方】実演販売士おすすめ選び方【初心者必見】」の動画もとても参考になります、ぜひご覧ください。
「スタッドレスタイヤの選び方のポイント」と「タイヤのネット購入のポイント」、「車のタイヤメーカーはどこがいいのか」の記事も、よかったらご覧ください。
燃費がいい
タイヤによって燃費が大幅に変わります。
燃費とは、ガソリン1リットル消費してどのくらいの距離走行できるかを表した数値になります。
よって、この距離が長いほど燃費がいいということになります。
長距離の運転をよくされる方は、特に燃費は大事な数値になります。
車の性能によって燃費は違いますが、タイヤによっても変わってきます。
燃費のいいタイヤを選ぶとガソリン1リットルに対して2~3キロ燃費がよくなることもあります。
特に、高速道路は信号がなく停止する機会がないため、燃費のいいタイヤをはいているとどんどん燃費はよくなります。
燃費がよくなるとガソリンを給油する回数も減りますので経済的にも環境的にもおすすめです。
タイヤを選ぶ際は、ぜひ燃費がいいタイヤを選びましょう。
・長距離の運転をよくされる方は、特に燃費は大事な数値になります。ぜひ燃費のいいタイヤを選びましょう。
・燃費がよくなるとガソリンを給油する回数も減りますので経済的にも環境的にもおすすめです。
長持ちする
タイヤは消耗品になるので、ある程度使用したら交換が必要になります。
交換が必要になる一番の理由は、タイヤの溝が浅くなりグリップ力をはじめとする、タイヤの機能が十分に発揮されなくなるためです。
主に、走る距離によって交換までの期間は変わりますが、タイヤそのものによってもタイヤの耐久性が違います。
ある程度の高価なタイヤでも、耐久性を最重視しているタイヤと他の性能に特化したタイヤがありますので、ご自身の運転スタイルに合わせて選んでみてください。
耐久性のあるタイヤは同じ車に長く乗る予定の方には、特におすすめです。
車検や点検のときにタイヤを交換しないといけない回数が減ります。
さらに長持ちするタイヤを選べば、車も長持ちしやすいので、相乗効果が生まれます。
お気に入りの車にはぜひ長く使えるタイヤをはかせましょう。
・耐久性のあるタイヤは同じ車に長く乗る予定の方には、特におすすめです。
・さらに長持ちするタイヤを選べば、車も長持ちしやすいので、相乗効果が生まれます。
音が静か
タイヤによって、走行しているときの音がほんとに変わります。
特に、高速道路などの高速走行時や山道などで坂やカーブが多いところで違いがでます。
本来、車は大きな音がでるものですが、タイヤがその音をやわらげてくれている働きもしているのです。
音が静かなタイヤをはけば、走行時の騒音がなくなり気にならなくなります。
音が激しいタイヤから静かなタイヤに変えると、「あれっ、この車しっかり走っているのかな」と思うくらい、音の大きさには差があるんです。
音が静かなタイヤは、ぜひ同乗者がよく乗る方にはおすすめです。
ご自身もかと思いますが、同乗者の方も車が走っている時の音は気になるものなので、選ぶ際の参考にしてみてください。
また、音が静かだと運転のワクワク感も高まります。
ここに好きな音楽を流せば、もう最高の気分になります。静かなタイヤと好きな音楽で、ぜひ最高の気分での運転を味わってみましょう。
・音が静かなタイヤは、ぜひ同乗者がよく乗る方にはおすすめです。
・静かなタイヤと好きな音楽で、ぜひ最高の気分での運転を味わってみましょう。
運転していてふらつきや衝撃がすくない
まずは、運転しやすさの要素で一番大事になるところで、いいタイヤをはいているとふらつきや衝撃が少なくなります。
特に、高速道路などを高速で走行している時や、カーブ・坂道などで違いを感じられるかと思います。風が強いところでも同様で、いいタイヤは安定感がバツグンによくなるんです。
ふらつきが少ないのは、危険なリスクが減るので運転する方にとってありがたいですし、衝撃が少ないのは、運転する方に加えて同乗者にとってもありがたいことかと思います。
また、ふらついてる車や衝撃でガタガタ揺れている車をみかけると、近くを走行している周りの車にも不安を与えてしまうので、そういう意味でもメリットがあります。
つまり、ふらつきや衝撃が少ないとご自身だけでなく同乗者も周りの車の方も安心できるため、いいことづくめなんです。
ふらつきや衝撃がちょっとでも気になる方は、ぜひふらつきや衝撃が少なくなるタイヤを検討してみてはいかがでしょうか。
・いいタイヤは安定感がバツグンによくなります。
・ふらつきや衝撃が少ないとご自身だけでなく同乗者も周りの車の方も安心できるため、いいことづくめです。
アクセル・ブレーキ・ハンドルが効きやすい
いいタイヤにすると、操作性がものすごくよくなります。
特に、アクセル・ブレーキ・ハンドルの効きがすごいよくなるので、操作したらすぐ車が反応してくれます。
車の反応の良し悪しで、運転のしやすさはほんとに変わります。
反応が悪いと、その分あらかじめ予想した判断と操作をしないといけないので、余計に気を使うことになります。
反応が多少悪くても、運転自体はできるのでさほどの影響はないかもしれませんが、長い距離運転したり近所のお買い物で何件かお店を回らないといけなかったりした時に、体力と精神力の削られ方に差がでます。
また、アクセル・ブレーキ・ハンドルが効きやすいとストレスが減るので、運転へのワクワク感が増してより快適で楽しい運転ができるようになるんです。
初心者で運転に慣れていない方も、アクセル・ブレーキ・ハンドルが効きやすくなるだけでも、安心して運転できることもあるので、該当する方はぜひ反応のよくなるタイヤを選んでみてください。
・車の反応の良し悪しで、運転のしやすさはほんとに変わります。
・アクセル・ブレーキ・ハンドルが効きやすいとストレスが減るので、運転へのワクワク感が増してより快適で楽しい運転ができるようになるんです。
乾いた路面や濡れた路面でも影響を受けにくい
タイヤは地面と接しているため、路面の状態によっても影響を受けます。
晴れた日が続いていると路面は乾いていますし、雨が降ったあとは濡れています。雪が降って積もると、路面の上に雪がある状態にもなることがあります。
このような、さまざまな路面の状態でもいいタイヤだと幅広く対応でき、これらの影響を受けにくくしてくれます。
特に、雨で路面が濡れているとタイヤが滑りやすくなり危険性が高まりますが、いいタイヤをはいているとグリップ力が高いので、雨の日でもしっかり停まってくれます。
停まりたいところにちゃんと停まれることは、運転において非常に大事であり、もしもの急ブレーキのときでも差がでます。
路面の影響を受けにくいことは、普段の運転にももしものときでも安心を与えてくれます。
もちろん、ご自身の運転技術の向上は常に必要ではありますが、それをサポートしてくれるタイヤを選ぶのも、運転していくのには必要なことであります。
・いいタイヤをはいているとグリップ力が高いので、雨の日でもしっかり停まってくれます。
・路面の影響を受けにくいことは、普段の運転にももしものときでも安心を与えてくれます。
のっぴーがおすすめするタイヤとは?!
現在では、各タイヤメーカーさんがすばらしいタイヤを次々と販売しております。
そのなかで、自分がおすすめするタイヤを紹介いたします。
近距離をメインに運転される方用と、長距離の運転が多めの方用の2種類ございますので、ご自身の運転スタイルにあわせて選んでいただければと思います。
近距離の運転がメインの方
通勤・通学・ご近所への買い物など、近距離での運転が主になる方には、「ブリヂストン REGNO GR-XII」がおすすめです。「ブリヂストン REGNO GR-XII」は、国内シェアNO.1のブリヂストン様のなかでも最高性能のタイヤです。
小回りがスムーズに行えて、右折や左折の繰りかえしに強いうえに走行時の安定感がバツグンで音が静かと、近距離の運転に最適なタイヤとなっています。
運転の質やスムーズさがワンランクあがり、毎日の運転がもっと快適に楽しくなります。
新しいタイヤにご検討されている方は、ぜひ「ブリヂストン REGNO GR-XII」を選んでみてはいかがでしょうか。
のっぴーがおすすめする近距離用タイヤ、「ブリヂストン REGNO GR-XII」はこちらから購入できます。
車によってタイヤのサイズが違いますので、タイヤのサイズと必要な個数を確認してから、ぜひお選びください。
長距離の運転が多めの方
長距離の運転が多い、高速道路をよくご利用されるという方には「ブリヂストン Playz PXⅡ」がおすすめです。
長距離用もブリヂストン様のタイヤの紹介になりました。
やはり、ブリヂストン様のタイヤは安定感と信頼感バツグンですね。
「ブリヂストン Playz PXⅡ」は、特に直進での安定感がよく速度が速い走行でもぶれたりよれにくくなります。
そのため、長時間の運転でも疲れにくくなり、まさに長距離の運転に最適なタイヤとなっています。
さらに、雨や雪などでぬれた路面の影響を受けにくく悪天候にも強いのも特徴です。
自分も運転が大好きで、長距離の運転をする機会が多いため、かれこれ5年間くらい「ブリヂストン Playz PXⅡ」を愛用しており、日々の運転を支えてくださっています。
本当に感謝しております。
「ブリヂストン Playz PXⅡ」をはいて、ぜひ旅行やドライブに出かけましょう。
のっぴーがおすすめする長距離用タイヤ、「ブリヂストン Playz PXⅡ」はこちらから購入できます。
車によってタイヤのサイズが違いますので、タイヤのサイズと必要な個数を確認してから、ぜひお選びください。
さいごに
タイヤだけでも、これほど性能に差がでます。
それくらいタイヤは車の中でも大事なのです。なので、ぜひタイヤ選びは妥協しないで、ご自身に合ったご自身の納得されたものを選ぶようにしましょう。
車検や点検のときに、タイヤの交換が必要になりディーラーのかたや整備士の方におまかせでタイヤを変える方もいますが、今後はぜひ専門の方に相談したりご自身で調べたりして、ご自身でタイヤを決めれるとよろしいかと思います。
タイヤ選びのポイントはこちらです・・・
・長持ちする
・音が静か
・運転していてふらつきや衝撃がすくない
・アクセル・ブレーキ・ハンドルが効きやすい
・乾いた路面や濡れた路面でも影響を受けにくい
こちらのポイントをぜひ気にして、タイヤを選んで頂けたら幸いです。
長距離をよく走る方は燃費を、同じ車に長く乗る方は耐久性を、同乗者がよく乗る方は音の静かさを特に重視して選んでみましょう。
いいタイヤをはくだけで、こんなにもメリットがありますので、次のタイヤ交換の時期にはぜひ真剣にご自身の運転スタイルと向き合って、ご自身に合った最高のタイヤを選んで頂けたら嬉しいかぎりです。
いいタイヤをはいて、今日も快適で楽しい運転にしましょう。
この度、「gooランキング」様の「タイヤの人気おすすめランキング16選【2021年最新版・低燃費・安い】」の記事監修をさせていただきました。
こちらの記事もとても参考になりますので、ぜひご覧ください。
ジェームスさんの「【タイヤの選び方】実演販売士おすすめ選び方【初心者必見】」の動画もとても参考になります、ぜひご覧ください。
よかったら、こちらの記事もご覧ください。
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