のっぴーです。
今回は、「エンジンオイルの交換時期・目安」について、お話しして参ります。
その前に、軽く自分の経歴からお話しします。
自分は、10年間車の運転の仕事に携わっていて、仕事で年約4万キロ、プライベートで年約2万キロの計6万キロを年間で走行しています。
これは、地球約1.5周分の長さになります。
そんな自分が、運転や交通に関する情報をみなさんにお伝えすることにより、少しでもみなさんのお役に立てばと思い、記事をまとめております。
車のメンテナンスで大事な項目の1つが、エンジンオイルの定期的な交換になります。
車を長持ちさせるためには、エンジンオイルの定期的な交換は必須になります。
また、エンジンオイルはエンジン系統を潤滑に動かす働きもあり、エンジンオイルがキレイで十分な働きをしていると、加速や燃費もよくなります。
最近では、いろいろなタイプのエンジンオイルが発売されており、車の車種や運転で重視する部分によって、選べるようになりました。
エンジンオイルは、定期的な交換をすることをおすすめしますが、どのくらいの時期や目安で交換しるのがよろしいのか、今回解説していきます。
エンジンオイルのベストな交換タイミングを認識して、車を安全に快適に長持ちさせましょう。
自動車のエンジンオイルの交換時期・目安とは?!
エンジンオイルは、車を動かすためにはとても大切なものになります。
車のパーツのなかでも、タイヤとエンジンオイルに関しては、こまめに点検と定期的な交換をしていくといいでしょう。
エンジンオイルの交換は、ガソリンスタンドやディーラー、カー用品店、自動車工場などで行えますので、交換の際は近くのこれらの場所にいって、交換するようにしましょう。
車購入時に入れる、定期的な点検パックなどに加入していると、点検時にエンジンオイルの交換もしてくるので、点検パックに加入するのもおすすめです。
エンジンオイルの交換時期・目安は・・・
・5000キロに1回
・長距離をよく運転される方は、こまめに交換しましょう。
こちらがエンジンオイルの交換時期と目安になります。
前回、交換した時期を覚えておいて、こちらの時期や目安になったら、交換するようにしましょう。
1つずつ、順番に解説します。
「運行前点検の最低限みるべきところ」や「JAFに加入するメリット」、「ハイブリッドカーのエンジンオイルの交換時期」についての記事も、よろしければご覧ください。
す~さんの「エンジンオイルの交換時期」の記事もとても参考になります、ぜひご覧ください
半年に1回
まず、交換のサイクルですが半年に1回は交換するといいでしょう。
半年に1回のペースなので、年2回交換することになります。
半年以上交換が延びても、エンジンオイル自体は役割をはたしてくれますが、100%の効果を発揮させるためには、やはり半年に1回は交換することをおすすめします。
半年に1回のペースなら、先ほどお話しした車の点検の際に、エンジンオイルの交換もすると手間がはぶけますし、車の状態も維持できます。
車の点検も、半年に1回はすると車のコンディションがたもてて、運転の安定と車が長持ちすることにつながります。
エンジンオイル交換の際は、専門の方と相談して、ご自身の車と運転スタイルにあった、エンジンオイルを選びようにしましょう。
・100%の効果を発揮させるためには、やはり半年に1回は交換することをおすすめします。
・エンジンオイル交換の際は、専門の方と相談して、ご自身の車と運転スタイルにあった、エンジンオイルを選びようにしましょう。
5000キロに1回
距離の目安としては、5000キロに1回は交換することをおすすめします。
半年たたないうちに、前回の交換から走行距離が5000キロ超えた場合は、その時点で交換するようにしましょう。
半年で5000キロなんで、1ヶ月単位にすると833キロになります。
つまり1ヶ月に1000キロ走行する方は、1ヶ月くらい時期を早めての交換がベストタイミングになります。
ちなみに、東京~大阪間が約500キロになるので、1往復するとそれだけで約1000キロになります。
東京~名古屋間でも、約350キロで1往復すると約700キロになるので、これに他の日の運転を加えると、半年以内で5000キロ超える方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。
また、前回の交換からの走行距離をはかるために、エンジンオイル交換の際は、交換した日付と車の総走行距離をメモしておくようにしましょう。
・1ヶ月に1000キロ走行する方は、1ヶ月くらい時期を早めての交換がベストタイミングになります。
・前回の交換からの走行距離をはかるために、エンジンオイル交換の際は、交換した日付と車の総走行距離をメモしておくようにしましょう。
長距離をよく運転される方は、こまめに交換しましょう。
先ほどのお話しで、5000キロに1回は交換しましょうとお伝えしましたが、長距離をよく運転される方は、余裕があれば5000キロに1回以上のペースでこまめに交換するのも、いいでしょう。
エンジンオイルは、エンジン系統の働きと燃費に影響を与えます。
つまり、長距離を運転する際は、エンジンオイルの良し悪しが、大きく影響するということになります。
エンジンオイルをこまめに交換するだけで、加速がスムーズにできますし、燃費もよくなります。高速道路を走行する場合は、特に効果がでます。
エンジンオイルも消耗品になるので、走れば走るほど減ります。
長距離をよく運転する場合は、交換の前にエンジンオイルが消費してなくなるなんてケースもありますので、こまめに量の確認をすることも心がけましょう。
量の確認は、ガソリンスタンドやディーラー、カー用品店で行えます。
確認して規定値より減っていたら、すぐに交換するようにしましょう。
特に、長距離を運転される方は、エンジンオイルの状態は常に気にしながら、運転をしましょう。
・エンジンオイルをこまめに交換するだけで、加速がスムーズにできますし、燃費もよくなります。
・長距離をよく運転する場合は、交換の前にエンジンオイルが消費してなくなるなんてケースもありますので、こまめに量の確認をすることも心がけましょう。
さいごに
エンジンオイルの交換をしっかりするだけでも、車の状態はだいぶ変わります。
それは、すぐに効果が表れる部分と長期的にだんだんと効果がでてくる部分の両方がありますので、そのくらいエンジンオイルの交換は大事です。
金銭的なところと時間的なところの問題はある方もいらっしゃるかと思いますが、車のパーツのなかでもタイヤとエンジンオイルだけは、妥協せずに交換をするといいでしょう。
車をこまめに気づかってあげると、車は必ずいいパフォーマンスで答えてくれます。
運転者にとっても、車にとっても嬉しいことになります。
ぜひ、車のメンテナンスには気をつかって、最高の運転ライフを送りましょう。
エンジンオイルの交換時期・目安のおさらいです・・・
・5000キロに1回
・長距離をよく運転される方は、こまめに交換しましょう。
エンジンオイルの交換は、ガソリンスタンド、ディーラー、カー用品店、自動車工場などで行いましょう。
今後も、運転に関する情報を発信してみなさんのお役に立てればと思いますので、よろしくおねがいします。
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