のっぴーです。
今回は、「中央自動車道(中央道)長いトンネル3選!」について、お話しして参ります。
その前に、軽く自分の経歴からお話しします。
自分は、10年間車の運転の仕事に携わっていて、仕事で年約4万キロ、プライベートで年約2万キロの計6万キロを年間で走行しています。
これは、地球約1.5周分の長さになります。
そんな自分が、運転や交通に関する情報をみなさんにお伝えすることにより、少しでもみなさんのお役に立てばと思い、記事をまとめております。
中央自動車道(中央道)は、東京の都市部をのぞくとほとんどが山岳地帯を走行することになります。
高速道路からみえる山々の景色は最高です。
富士山をはじめ、南アルプスや中央アルプスの山々の近辺を通っているため、標高の高い山々が連なり、高速道路自体もカーブや起伏の激しい区間もあります。
山岳地帯の走行が多いため、トンネルの数も多く、しかも長さのあるトンネルがいくつかあります。
なかには、5キロ以上の長さのあるトンネルも。
今回は、中央自動車道(中央道)の魅力の1つ、長さのあるトンネルをいくつか紹介していきます。
ぜひ実際に走行してみていただけると嬉しいかぎりです。
中央自動車道(中央道)長いトンネル3選!
中央自動車道(中央道)は、日本アルプスの間をすり抜けるようなルートになっているため、山道ならではのカーブや起伏も増え、トンネルの数も多くなります。
なかにはトンネルが連続する区間もあり、トンネル抜けたらまたトンネルというのが、2~3回と連続するところなんかもあります。
峠になっているところや標高の高い山を貫いているところもあるので、そのようなところはトンネルの長さが長くなります。
中央道の長さのあるトンネルは、主に3ヵ所ありますので、それぞれの特徴を詳しく説明をしていきます。
今回紹介するトンネルがこちら・・・
・笹子トンネル
・恵那山トンネル
いずれも中央道の有名なトンネルです。長さは2キロ以上から長いトンネルは8キロを越える巨大トンネルになっています。
1つずつ、詳しく説明をしていきます。
「中央自動車道(中央道)のサービスエリア」や「東名高速道路(東名)で有名なトンネル3選」についての記事も、よろしければご覧ください。
小仏トンネル
東京西部に位置する高尾山にある、小仏峠を貫いて通っているのが、東京都と神奈川県の県境にあり「小仏トンネル」です。
上り線と下り線で長さが違い、上り線は2キロを越える巨大トンネルとなっています。
起点からだとはじめてのトンネルになります。(高井戸付近の烏山シェルターはのぞいて)
渋滞ポイントとしても有名で、上下線とも渋滞する時期や時間帯に違いはありますが、長いと30キロ以上の渋滞が発生するポイントです。
トンネルを抜けてしばらくいくと、上り線は東京の都市部の街並が、下り線は相模湖の景色が広がってきます。
都市部から山岳地帯への分かれ目として、わかりやすいポイントとして、そして何度となく渋滞に悩まされる、そんなトンネルです。
・「小仏トンネル」を境に東京方面は都市部の景色が神奈川県方面は相模湖の景色が広がってきます
・何度となく渋滞に悩まされる、渋滞ポイントとしても有名なトンネルです
笹子トンネル
小仏トンネルから、50キロいったところにあるのが山梨県の笹子峠を通っている「笹子トンネル」です。
「笹子トンネル」は、上下線ともに4キロを越えるトンネルで中央道では2番目に長いトンネルです。
トンネル内は、制限速度が70キロに制限されています。
山梨県の東部と中西部の境となっていて、下り線を走行している場合は、トンネルを抜けると甲府盆地の景色が広がってきます。
ぶどう園・もも園・工業地帯の順に景色が変わってきます。
実際トンネルを走行すると、「いつまで続くんだろう」と不安さえ覚えてきます。
そんな笹子トンネルは山梨の交通にはかかせない存在なのです。
そんな笹子トンネル、2012年12月に痛ましい事故が起きてしまいました。
二度とそのようなことがないように、高速道路に携わる方々には設備の管理を徹底していただきたいところです。
・「笹子トンネル」を境に山梨県内の中西部と東部で地域がわかれます。
・2012年12月、痛ましい事故があったことでも有名です。二度とそのようなことがないことを願っております。
恵那山トンネル
中央自動車道(中央道)で最長にして、中央道の名物ともいえるトンネルが長野県と岐阜県の県境を通っている「恵那山トンネル」です。
「恵那山トンネル」は、上下ともに全長8キロを越えるスーパー巨大トンネルで、日本国内でも6番目の長さをほこるトンネルです。
笹子トンネルの約2倍の長さのある恵那山トンネルは、トンネルはいるかなり前から看板での表示が何回も現れて、他のトンネルとは格式の違う雰囲気がでております。
トンネル内は、危険防止のため制限速度が70キロにおさえられていて、さらに車線変更が禁止となっております。
恵那山トンネルの境になる長野県側と岐阜県側では、地域の雰囲気が一気に変わります。
長野県側は長野県内の色が強めですが、岐阜県側は岐阜の東濃地方に加えて、名古屋を中心とする中京圏のイメージが強くなります。
下り線を走行していて、恵那山トンネルを抜けるといよいよ、終点の小牧JCTが近くなってきたのを意識しはじめます。
長さもさることながら、地域の分かれ目としてのイメージも強く。
恵那山トンネルはまさに中央道の象徴ともいえるトンネルでしょう。
・「恵那山トンネル」でわかれている長野県と岐阜県では、地域の色が一気に変わります。
・「恵那山トンネル」は、山岳地帯の多い中央道の象徴ともいえるトンネルです。
中央道をより快適により楽しく走行するために、足元をしっかり固めましょう
中央道を快適に楽しく走行するためには、足元をしっかりすることも大事です。
車でいう足元とは、タイヤのことになります。タイヤは、数ある車の部品のなかでも重要な部品となり、しっかりしたタイヤをはくことにより安定した走行が実現できるため、高速道路での安定感もより増します。
タイヤは消耗品のため、こまめなメンテナンスと早めの交換を心がけるようにしましょう。
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さいごに
中央自動車道(中央道の)トンネルを3つ紹介いたしました。
3つとも、地元をはじめかなり知名度の高いトンネルで、交通の要所になっております。
また、トンネルそれぞれに歴史や物語がありいまでこそあたりまえのようにトンネル内を走行しておりますが、トンネル工事が行われていた当時はいくつもの苦労や困難があったといわれています。
自分たちは、もっと感謝をしながら高速道路やトンネルを走行しなければいけないのかもしれません。
長いトンネルは、かわりばえしない景色にあきてきてしまいがちですが、トンネルがなければ向こう側にいけないのも事実です。
特に、中央道の場合はトンネルとは切っても切りはなせない関係ですので、せっかくならトンネルについてもっともっと興味をもってみるのもいいかもしれません。
あらためて、今回紹介した中央道のトンネルのおさらいです・・・
・笹子トンネル
・恵那山トンネル
中央自動車道(中央道)には、まだまだ自分たちの知らない魅力がいっぱいあります。
自分は、生まれてからこのかたずっと中央道沿道で生活してきました。
そんな自分だからこそ、みなさんに中央道の魅力をもっともっと伝えていって、みなさんのために少しでもなればと考えております。よろしくおねがいします。
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タイヤは消耗品のため、こまめなメンテナンスと早めの交換を心がけるようにしましょう。
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