のっぴーです。
今回は、「高速道路でタイヤの空気圧を高めにするといいこと」について、お話しして参ります。
その前に、軽く自分の経歴からお話しします。
自分は、10年間車の運転の仕事に携わっていて、仕事で年約4万キロ、プライベートで年約2万キロの計6万キロを年間で走行しています。
これは、地球約1.5周分の長さになります。
そんな自分が、運転や交通に関する情報をみなさんにお伝えすることにより、少しでもみなさんのお役に立てばと思い、記事をまとめております。
高速道路を走行する際は、タイヤの空気圧を高めに設定するといいとよくいわれます。
だいたい、基準値より10~20プラスで入っていると高速道路での走行ではベストの空気圧になります。
たしかに、ガソリンスタンドなどで空気圧をチェックしていただくときに「高速道路には乗りますか?」という質問をされることがありますが、それは高速道路を走行するなら空気圧を高めにしてくださるために、聞いてくださっているのです。
実は、高速道路でタイヤの空気圧を高めにして走行すると、さまざまなメリットがあるのです。
しかも、効果はかなり大きいですしタイヤの空気圧を高めにするだけなので、あまり手前もかかりません。

高速道路で空気圧を高めにすると得られるメリットを理解して、ぜひ高速道路を走行する前にはタイヤの空気圧を高めに設定するようにしてみていただければと思います。
高速道路でタイヤの空気圧を高めにするといいこととは?!
高速道路は、基本的に信号がなく自転車や歩行者が通行していないため、ノンストップで走行し続けることができます。
つまり、タイヤは常に回っている状態で、しかも高速で回転することになります。
そのため、高速道路ではタイヤの性質の違いがより如実に表れる場所でもあり、性質だけでなく空気圧の設定の違いでも、効果の違いがはっきりと表れます。
高速道路で、タイヤの性質を最大限活かすためには、タイヤの空気圧を高めに設定するといいといわれており、最近ではその説の認知度が高まってきたため、タイヤの空気圧を高めにして高速道路を走行される方が増えてきました。
では、具体的にどのようないいことがあるのか、いくつかメリットがありますので、深掘りしていきます。
高速道路でタイヤの空気圧を高めに設定するといいことがこちらになります・・・
・走行が安定する
・パンクやバーストがしにくくなる
さまざまな観点から、タイヤの空気圧を高めにするメリットがあります。
しかも、効果はかなり期待できるため、ほんとにおすすめの方法になります。

ぜひ、みなさんも実践してみていただければと思います。
1つずつ、詳しく説明をしていきます。
「車のタイヤの空気圧を高めにするメリット」や「タイヤの選び方6つのポイント」、「車の燃費向上させる方法」についての記事も、よろしければご覧ください。


燃費が向上する
高速道路でタイヤの空気圧を高めにする一番のメリットは、燃費が向上することになります。
しかもかなり向上するので、効果バツグンの方法だといえます。
基本的に、高速道路はノンストップで走行できるため一般道にくらべて燃費はよくなる傾向にありますが、タイヤの空気圧を高めに設定しておくと、さらによくなるので長距離を運転すればするほど、効果は大きくなるのです。
タイヤの空気圧を基準値より10~20プラスさせるだけで、1リットルあたり2~3キロほど燃費がよくなります。これはかなりでかいのではないでしょうか。
最近、燃費のいい車が次々と登場してきておりますが、燃費性質のよさを最大限活かすためには、タイヤの空気圧を高めに設定するといいでしょう。
高速道路を走行する前には、ガソリンスタンドで給油される機会も多いかと思いますので、その際に一緒に空気圧のチェックをおねがいして、高めに入れていただくようにしましょう。
・タイヤの空気圧を基準値より10~20プラスさせるだけで、1リットルあたり2~3キロほど燃費がよくなります。
・高速道路を走行する前にガソリンスタンドで空気圧のチェックをおねがいして、高めに入れていただくようにしましょう。
走行が安定する
タイヤの空気圧を高めにすると、よれたりふらついたりしにくくなるため、走行が安定します。
高速道路は、速い速度で走行するためよれたりふらついたりの影響は大きくなります。
日本の場合高速道路でも、カーブや起伏が激しいところは多いですし、全国的に雨や雪が降る可能性もありますし、海岸沿いは横風が強くなるなどの悪条件のなかを走行する可能性もあります。
その際、しっかり空気圧の入ったタイヤなら悪条件の影響を受けにくくなるため、結果的に走行が安定するのです。
走行の安定化は運転するうえではとても大事なことです。
特に、高速道路の走行では速い速度で走るため、少しでもふらついたりすると、かなり影響がでて、ご自身だけでなく周りの交通の方々にも影響がでる可能性さえあります。
ご自身のそして、周りの交通の方々の安全の確保のためにも、ぜひしっかり空気圧を入れて、安定感のある運転をしていきましょう。
・しっかり空気圧の入ったタイヤなら悪条件の影響を受けにくくなるため、結果的に走行が安定するのです。
・ご自身のそして、周りの交通の方々の安全の確保のためにも、ぜひしっかり空気圧を入れて、安定感のある運転をしていきましょう。
パンクやバーストがしにくくなる
タイヤの空気圧がしっかり入っていると、単純に故障しにくくなります。
高速道路でタイヤのトラブルで考えられるのが、パンクとバーストですが、そのどちらも防げます。
空気圧が高めに入っていることで、地面からの影響を受けにくくなるのはたしかで、外部からのダメージに対しての防御力があがるので、結果故障しにくくなるのです。
高速道路上でパンクやバーストで故障してしまうと、ご自身で対処するのはなかなか難しいため、ロードサービスを呼ぶことになる場合が多く、手間がかかるだけでなく、故障車渋滞の原因にもなるため、気をつけなければいけません。
そうならないためにも、事前のメンテナンスや準備が大事で、高速道路に乗る前にタイヤの空気圧をチェックして、できれば高めに設定することをおすすめします。
タイヤの空気圧を高めに設定しておくと、故障しにくいうえに、次の空気圧チェックまでの期間を長くたもてますので、そのあたりもメリットといえます。
とにもかくにも、タイヤの空気圧を高めにすることは、いいことだらけですので、ぜひみなさん一度試してみて、高速道路を走行してみてください。
・高速道路上でパンクやバーストで故障してしまうと、ご自身で対処するのはなかなか難しいため、手間や渋滞の原因となる可能性があります。
・タイヤの空気圧を高めにすることは、いいことだらけですので、ぜひみなさん一度試してみて、高速道路を走行してみてください。
さいごに
人間は足元が大事とよくいわれますが、車も同様で足元や足まわりはとても大事になります。
つまり、タイヤのメンテナンスは日頃から行っておくと、車をいい状態にたもてるのです。
高速道路を走行の際に、空気圧を高めに設定することもタイヤのメンテナンスの1つといえるので、高速道路に乗る前にガソリンスタンドなどで、空気圧を高めに入れていただくようにするといいでしょう。
車をいい状態でたもつあるいは走行させるためには、いいタイヤをはいて空気圧をしっかり入れることが必要です。
正直、入ってなさすぎよりは、入りすぎの方が車にとっては健康的ですので、少し入れすぎかなくらいの意識でいるといいかもしれません。
日本の高速道路網は各地でどんどん広がっているため、今後運転していると高速道路を使用する機会は増えてきます。
その際は、ぜひタイヤの空気圧を高めに設定して快適に運転をしていきましょう。
今回のポイントのおさらいです・・・
・走行が安定する
・パンクやバーストがしにくくなる
空気圧を高めにすることでいろいろな効果があります。
車もだんだん性質がよくなってきて丈夫になってきました。ぜひ、それを最大限活かすように心がけていきましょう。

今後も、運転についてさまざまな情報をお届けしていきます。よろしくおねがいします。
こちらの記事も、よろしければご覧ください。


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