のっぴーです。今回は、「高速道路でETCのみ通れるところ」について、お話しして参ります。
その前に、軽く自分の経歴からお話しします。
自分は、10年間車の運転の仕事に携わっていて、仕事で年約4万キロ、プライベートで年約2万キロの計6万キロを年間で走行しています。
これは、地球約1.5周分の長さになります。
そんな自分が、運転や交通に関する情報をみなさんにお伝えすることにより、少しでもみなさんのお役に立てばと思い、記事をまとめております。
日本の高速道路網が発達するなか、運転する方々にとっては高速道路を走行する機会が増えてきました。
現在でも、日本の各地で高速道路がつぎつぎと開通しています。
現在、高速道路が近郊に開通していない地域でも、今後の開通も各地で予定されているため、高速道路が身近に感じられる日も近いかと思われます。
高速道路を走行する際に持っていると便利なのが、なんといってもETCです。
日本では、2001年11月より開始されたサービスですが、サービスがどんどん拡大して現在では、知らない方または運転される方でETCを持っていない方の方が少なくなりました。
高速道路ではETCを持っていると、専用で通行できる場所がいくつかあります。今回は、ETCのみが通行できるところについてお話ししていきます。
ETCをまだお持ちでない方は、ぜひ参考にしてみてください。
高速道路でETCのみ通れるところとは?!
国土交通省でも、料金所の人員削減や通行のスムーズ向上の観点から、高速道路を走行する方へETCを持つことを推奨しており、ETCだけの特別なサービスなんかも、いくつかあります。
さらに、現在では運転されるほとんどの各地方がETCを持っていることもあり、ETCをもっと人だけが通行できるところも増えてきました。
ETC専用の通行帯を上手に利用できると、目的地までの所要時間を短縮できたり、アクセスの向上にもつながりますので、ぜひ活用しましょう。
ETCのみが通行できるところがこちらになります・・・
・ETC専用スマートインター
・ETC専用のところが増えています
ETCだけの場所は高速道路を走行していると、意外といっぱいみかけます。ETC専用のところはETCという文字で背景色が濃い水色で表記されていますので、高速道路を走行の際は色を目印に利用しましょう。
1つずつ、詳しく説明をします。
「高速道路のナンバリングの意味とつけ方」についての記事も、よろしければご覧ください。
ETC専用レーン
ETCを持っていると料金所で、ETCだけの特別レーンを通行できます。
いままで料金所では、料金所内で一時停止して料金の支払いや通行券をとらなければいけませんでしたが、ETCの場合その必要はなく、機械が自動的に処理してくれるため一時停止や通行券をとる必要がありません。
そのため、料金所待ちの列に並ぶという機会が少なくなり、料金所での通行がスムーズに行えるのです。料金は、クレジットやプリペイドでの支払いとなります。
今ではETCの普及率も高いため、昔は料金所の列が原因による渋滞もかなり多かったのですがそれも減少してきて、そもそも高速道路上に通行違反防止のために設置された料金所自体が、だんだんなくなってきました。
ETC専用レーンを通行の際は、機械の認識の時間や前後の車との距離を保つ観点など、安全面の観点から速度を時速20キロ以下にして通行するようにおねがいします。
・ETCレーンでは、料金所待ちの列に並ぶという機会が少なくなり、料金所での通行がスムーズに行えるのです。
・安全面の観点から速度を時速20キロ以下にして通行するようにおねがいします。
ETC専用スマートインター
ETC専用のスマートインターと呼ばれる施設になります。
ETC専用スマートインターは、通常の高速道路に設置されているインターチェンジと同様の役割を果たしてますが、ETCを持っている方だけが、特別に通行できるインターチェンジなのです。
高速道路も、道路や料金所を作るためには建設費が必要であり、特にインターチェンジは建設費もかかるうえに莫大な土地を要します。
その点、ETC専用スマートインターなら出入口の道路や料金所の設置をコンパクトにできるため、必要な建設費や土地が少なくすむというメリットがあります。
ETC専用スマートインターは、ETCを持っていると利用できますが、インターチェンジによっては利用できる車種や時間帯の限定がありますので、高速道路の看板をみるなどして、しっかり確認してから利用するようにしましょう。
・ETC専用スマートインターは、必要な建設費や土地が少なくすむというメリットがあります。
・インターチェンジによっては利用できる車種や時間帯の限定がありますので、高速道路の看板をみるなどして、しっかり確認してから利用するようにしましょう。
ETC専用のところが増えています
料金所は、ETCレーンの数が増えて、逆に現金支払いのための一般レーンは数が少なくなってきている傾向にあります。
料金所によりますが、だいたい料金所のレーンが3つあったら、ETC専用レーンが2つの一般レーンが1つという割合が多いです。
また、渋滞の緩和やアクセスの向上を目的とした、インターチェンジの増設もされているため、建設費と土地をコンパクトにできるETC専用スマートインターの数も、だんだん増えてきました。
以上のことからも、高速道路のETC化は今後ますます加速しますし、便利なのは間違いありませんので、ETCをまだお持ちでない方は、この機会にぜひご準備いただければと思います。
ETCは、車につけるETC車載機とETCカードが必要になります。
ETC車載はつけるのに多少お金がかかりますが、ETCカードはクレジットカード会社様のをはじめとして、無料でつくれるとこも多数存在します。
ETCを取り入れて、ご自身の運転をもっと便利に快適にしましょう。
・ETCをまだお持ちでない方は、この機会にぜひご準備いただければと思います。
・ETCを取り入れて、ご自身の運転をもっと便利に快適にしましょう。
さいごに
今後は、高速道路を完全ETC化にするという案もでており、高速道路自体がETC専用になる可能性も高いです。
また、高速道路には有名なETC割引をはじめ、ETCマイレージサービスやETC限定周遊プランなどの、ETCだけの高速道路をお得に利用できるサービスもいろいろ存在します。
以上のようなサービスを有効的に使えると、高速道路をもっと利用しやすくなるためおすすめです。
ETCに関するお得なサービスは、NEXCO各社様のホームページに載っていますので、こまめにチェックしてみてください。
そして、ETCを持っていないのは損していることだらけの現状もありますので、今後のこともふまえまして、ぜひETCを取り入れてみましょう。
あらためて、ETCのみが通行できるところのおさらいです。
・ETC専用スマートインター
・ETC専用のところが増えています
ETCは今後ますます便利に快適になることが期待されます。
いまからでも遅くありませんので、ぜひその波に乗っかって高速道路を楽しく利用しましょう。
今後も、運転に関するさまざまな情報を発信します。よろしくおねがいします。
こちらの記事も、よろしければご覧ください。
ツイッターもやっています、ぜひご覧ください
コメント