のっぴーです。
今回は、「一般道でのシートベルトの着用義務」について、お話しして参ります。
その前に、軽く自分の経歴からお話しします。
自分は、10年間車の運転の仕事に携わっていて、仕事で年約4万キロ、プライベートで年約2万キロの計6万キロを年間で走行しています。
これは、地球約1.5周分の長さになります。
そんな自分が、運転や交通に関する情報をみなさんにお伝えすることにより、少しでもみなさんのお役に立てばと思い、記事をまとめております。
車を運転していくうえでは、安全についても考えなければいけません。
最近は、車自体にさまざまな安全機能が搭載(とうさい)されるようになりました。
そのなかで、昔からある車の安全装置といえばシートベルトがあります。
シートベルトは、万が一のときの人への衝撃をおさえる役割があります。
シートベルトは、各席に1つ必ず備わっています。
装着しなければ、役割を果たしませんので、運転の際はなるべく装着することをおすすめします。
シートベルトに関しては、だんだん着用が義務化が進んできました。
安全面を考えての政策になりますが、やはりそれだけシートベルトの着用は大事だということです。
高速道路では、全席シートベルトの着用をすることが義務づけられております。
一般道では、しなければいけない席と義務化されていない席があります。
ルールをしっかり理解したうえで、正しくシートベルトを着用するようにしましょう。
一般道でのシートベルト着用の義務について
万が一、接触や衝突があった際にシートベルトをしているのとしていないのでは、人にかかる衝撃度がかなり違うことが実証されております。
そのため、義務化されているいないにかかわらず、なるべく全ての席においてシートベルトを着用することをおすすめします。
高速道路でも一般道でも同様です。
そのなかで、道路交通法で定められているシートベルトのルールも存在します。
しっかり理解することで、よりシートベルト着用の重要性を認識することができます。
ぜひ、安全と安心の確保をしっかりして、楽しくて快適な運転をしていきましょう。
一般道でのシートベルト着用の義務についてはこちらになります・・・
・後部座席は義務ではありません
・義務ではないものの、後部座席も安全のためにシートベルトの着用をおすすめします
高速道路は全席着用が義務ですが、一般道は席によって義務の席と義務でない席があります。
1つずつ、詳しく説明していきます。
「正しいシートベルトの着用方法」についての記事も、よろしければご覧ください。
運転席と助手席は義務です
車の前席となる運転席と助手席は、シートベルトの着用が義務となっています。
高速道路でも一般道でも、しっかりシートベルトを着ける必要があります。
車の前の方が、接触や衝突があった際の衝撃が激しくなるため、前の方の席はより安全のために、シートベルトの着用が厳重になっているのです。
最近の車は、運転席と助手席の方がシートベルトをしないで走行していると、ブザーが鳴り続けるようなしくみになっています。
シートベルトを着けているつもりが、うっかり着けていないのを防止するための装着でもあります。
運転手はご自身が運転しているため、危険とか安全を瞬時に判断することができますが、助手席の方はもし危険な状況になっても、不意をつかれることも考えられます。
もし、同乗者がいらっしゃって助手席に座られる場合は、運転手の方が運転や車内環境に配慮する必要があります。
シートベルトの着用もその1つとなりますので、安全のために着用をすすめるようにおねがいします。
・最近の車は、運転席と助手席の方がシートベルトをしないで走行していると、ブザーが鳴り続けるようなしくみになっています。
・もし、同乗者がいらっしゃって助手席に座られる場合は、運転手の方が運転や車内環境に配慮する必要があります。
後部座席は義務ではありません
後部座席は、高速道路では義務ですが一般道では義務ではありません。
座る方の自由で着けるか着かないか決めることができます。
高速道路では、速度が速いため義務づけられることになり、料金所の前後などで警察による取り締まりも行っていたりして、実際に検挙されている車もいます。
一般道では、後部座席はまだ義務になっていません。
ただ、安全面を考えると後部座席もシートベルトをした方がよろしいので、今後義務づけられる可能性はあります。
後部座席は、運転中は運転席からみえないため、どんなことをしているのかわからない分、もし乗られる方がいらっしゃるなら助手席の方とはまた違った配慮が求められます。
乗車する人数が多ければ多いほど、運転手は配慮しないといけないので苦労しますが、安全のために、まずはみなさんにシートベルトの着用をうながすことからはじめましょう。
・ただ、安全面を考えると後部座席もシートベルトをした方がよろしいので、今後義務づけられる可能性はあります。
・運転手は安全のために、まずはみなさんにシートベルトの着用をうながすことからはじめましょう
義務ではないものの、後部座席も安全のためにシートベルトの着用をおすすめします
後部座席は、一般道ではシートベルトの着用を義務づけられていないため、乗られる方の意識にまかされています。
シートベルトを着ける方もいれば、着けない方もいてまちまちです。
なかには、高速道路に乗る時に着けはじめて、高速道路を降りたらはずす方もいらっしゃって、シートベルトがあまりお好みでない方もいらっしゃるのもたしかです。
しかし、やはり安全のことを考えると後部座席の方も、一般道でシートベルトを着用した方がよろしいかと思います。
しているのとしていないのでは、もしものときに違いますし、後部座席にもシートベルトがついているので、せっかくなら使った方がよろしいと考えます。
たしかに、シートベルトを着用すると動きが若干制限されるのも事実です。
しかし、車のなかで動くこともそれほどないうえに、後部座席の方が着けているか着けていないかで、運転手の安心感も変わってきます。
運転手が同乗者に配慮する必要はありますが、同乗者の方も運転手へ配慮する必要があります。
お互いの思いやりの心が車内環境をよくしていくのです。
・やはり安全のことを考えると後部座席の方も、一般道でシートベルトを着用した方がよろしいかと思います。
・お互いの思いやりの心が車内環境をよくしていくのです。
さいごに
シートベルトは必ず各席に1つ設置されています。
装着率は年々あがってきていますが、それでもまだまだ100%には届きません。
高速道路では完全に義務づけられていますが、一般道では後部座席は義務づけられていないため、しない方もいらっしゃるのが現状です。
なにもないのが一番よろしいのですが、運転はなにか起きるものでございます。
それをしっかり認識して、万が一に備えることは、とても大事なことです。
シートベルトもその1つですので、なるべく乗られるみなさんが着用して、より安全と安心を高めて運転していくようにしましょう。
今回のポイントのおさらいです・・・
・後部座席は義務ではありません
・義務ではないものの、後部座席も安全のためにシートベルトの着用をおすすめします
シートベルトを正しく着用して、正しい運転をしていけば、よりよいカーライフが送れます。
みなさんがもっともっと運転を楽しめるように、少しずつ工夫と努力を重ねていきましょう。
今後も運転について、さまざまな情報を発信していきます。よろしくおねがいします。
こちらの記事も、よろしければご覧ください。
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