のっぴーです。今回は、「セルフ洗車場の使い方」について、お話しして参ります。
その前に、軽く自分の経歴からお話しします。自分は、10年間車の運転の仕事に携わっていて、仕事で年約4万キロ、プライベートで年約2万キロの計6万キロを年間で走行しています。これは、地球約1.5周分の長さになります。
そんな自分が、運転や交通に関する情報をみなさんにお伝えすることにより、少しでもみなさんのお役に立てばと思い、記事をまとめております。
みなさん、日頃車のメンテナンスはしっかりしてますでしょうか。
車は走行すればするほど、さまざまなところがダメージを受けますので、定期的な点検や修理が大切になります。
そして、車を走らせるとさまざまな汚れがつきますし、雨など悪天候により車が汚くなることもあります。そんな時は、車をキレイにするために洗車をするのがおすすめです。
洗車というと、専門の方におねがいしてやっていただくというイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、最近はガソリンスタンドなどで機械式のセルフ洗車場が多くなってきていたり、街中でも自分で水かけから吹き上げまで行うセルフ洗車場が増えてきました。
今回は、そんななかでも私がおすすめしたい機械式セルフ洗車場について、詳しくお話ししていきます。ぜひ参考にして、車をキレイに保ちましょう。
車がカンタンにキレイに!機械式セルフ洗車場の使い方を解説!
機械式セルフ洗車場では、専門の方が洗車作業してくれるわけではなく、自分で車を順次よく動かして、洗車専用の機械で洗車する方法です。
自分で車を動かすだけなので、自分で水をかけたり洗ったりする必要はありません。
専用の方の手洗い洗車にくらべると時間が短めですむのに加えて、コースによっては価格が安いため、車が汚れたら機械式セルフ洗車場にて洗車するという方を、最近よくお見かけします。
カンタンで速くて安いと、いいことずくめでしかもクオリティもなかなか高いため、私もこまめにガソリンスタンドに設置されている、機械式セルフ洗車場で、洗車するようにしています。
洗車すると、車がキレイになるだけでなく自分の心持ちも変わってきて、車をもっと大事にしたくなりますし、もっともっといろいろなところへドライブしたくなります。
今回のポイントはこちら・・・
・備えつけの機械でコースの選択や洗車代金の支払いをする
・音声の案内に従い、車を停止ラインまで動かす
・洗車終了後、音声の案内に従い退出する
機械式セルフ洗車場では、しっかりとした手順にのっとって車を動かしたり停止したりしなくてはなりません。
とはいえ、やってみると意外とカンタンにできますので、こちらの記事を参考にしてぜひチャレンジしてみていただければと思います。
1つずつ、詳しく解説をしていきます。
車を機械式セルフ洗車場の入口手前のバーまで移動させる
機械式セルフ洗車場は、ガソリンスタンドや専門のセルフ洗車場に設置されていますが、基本的に他施設とは離れた場所に設置されています。
なので、まずは機械式セルフ洗車場をみつけなくてはいけません。
機械式セルフ洗車場がみつかったら、だいたい洗車場までの導線があるので、それを頼りに車を動かします。
このとき、周囲にあらゆる方向へ向かおうとする車がいるかもしれませんので、しっかり確認しながら走行しましょう。
導線どおり進んでいくと、機械式セルフ洗車場の手前に入口らしきバーが設置されています。
こちらのバーでひとまず車を停止させます。車を前進させすぎて、バーと接触しないように注意が必要です。
バーの手前で車を完全に停止させたら、エンジンはつけたままで、次の手順へ移ります。
このとき、ギアがしっかりパーキングに入っていること、サイドブレーキがかかっていることを確認しましょう。
・機械式セルフ洗車場がみつかったら、だいたい洗車場までの導線があるので、それを頼りに車を動かします。
・バーの手前で車を完全に停止させたら、エンジンはつけたままで、次の手順へ移ります。
備えつけの機械でコースの選択や洗車代金の支払いをする
バーの側方にはコインパーキングの料金支払いと同じくらいの大きさの機械が設置されています。
こちらが、機械式セルフ洗車場のコース選択や洗車代金を支払いする機械となります。
機械式セルフ洗車場では料金が先払いとなります。基本的には現金での支払いとなりますが、最近はクレジットカード払いもできるところもあります。
また、ポイントカードも利用できたりもします。
機械では、洗車コースの選択をします。
単純な水洗いのみか、シャンプー洗車か、ワックス洗車などかに加えて、下回りを洗車するかどうかなどの洗車する場所も選択できます。
また、車のついている部品の選択もあり、機械式セルフ洗車場で車の部品を傷つけないようにするための選択もあります。
選択式の項目がいくつか続きますので、間違えないように、しっかり確認して選択して最後に指定された料金を支払いすれば、前方のバーがあがります。
・機械では、洗車コースの選択をします。
・指定された料金を支払いすれば、前方のバーがあがります。
音声の案内に従い、車を停止ラインまで動かす
バーがあがったら、車をゆっくり前進させます。
停止位置までは、車線の両側にガイドライン的な線か低めの棒が設置されているところが多く、初心者でも安全に動かせます。
車を停止させるラインが近づいたら、洗車機から流れてくる音声の案内に従い、車を停止ラインで停めます。
また、前方に前進・停止・後退の案内表示板もありますので、そちらも頼りにします。
車を停止ラインまで進めると、まもなく機械による洗車がはじまります。
サイドミラーをたたんで、エンジンを切った状態にして、洗車終了までそのまま車内で待機します。
洗車が終わると、洗車終了のアナウンスが流れるので、あとは車を洗車機から退出させるのみです。
・車を停止させるラインが近づいたら、洗車機から流れてくる音声の案内に従い、車を停止ラインで停めます。
・サイドミラーをたたんで、エンジンを切った状態にして、洗車終了までそのまま車内で待機します。
洗車終了後、音声の案内に従い退出する
洗車が終了したら、音声の案内に従いゆっくり退出します。
場所によっては退出路が狭いことがありますので、最後まで気を抜かずに動かす必要があります。
機械式セルフ洗車機では、洗車のあとにエアーによる拭き上げも行ってくれますが、完ぺきに水滴を落としてくれる訳ではないので、少々手間ですが、ご自身でタオルなどを使用して拭き上げをする必要があります。
だいたい、退出した近辺のスペースに拭き上げ用の駐車スペースがありますので、そちらに車を移動させて拭き上げを行います。
このとき、タイヤなどの下回りが洗い足りないと感じたら、専用のバケツとブラシがおいてあるところもありますので、ご自身の手で最後の仕上げをすることもできます。
拭き上げが終わったら、洗車の工程は以上になります。あとは給油するかそのままガソリンスタンドから出るかになります。
・洗車のあとにエアーによる拭き上げも行ってくれますが、完ぺきに水滴を落としてくれる訳ではないので、ご自身でタオルなどを使用して拭き上げをする必要があります。
・拭き上げが終わったら、洗車の工程は以上になります。あとは給油するかそのままガソリンスタンドから出るかになります。
さいごに
機械式セルフ洗車場の設置場所が増えているとはいえ、使ったことのない方にとっては未知なる世界のため、心配や不安がつきまとうかと思います。
ただ、ガイドラインや音声による案内が充実しているため、それにのっとって手順をふめば、安全に洗車されますし、キレイにピカピカの車になります。
車は、知らず知らずのうちにいろいろな種類の汚れがついてしまうので、直接走行には影響がないものの、やはり見栄えや自分の気もち的にもキレイにしたいところですね。
ぜひ、機械式セルフ洗車場にてカンタンに車をキレイにして、少しでも長く車に乗れるようにしましょう。
あらためて、今回のポイントのおさらいです・・・
・備えつけの機械でコースの選択や洗車代金の支払いをする
・音声の案内に従い、車を停止ラインまで動かす
・洗車終了後、音声の案内に従い退出する
機械式セルフ洗車場は、セルフ式ガソリンスタンドなら、かなりの確率で設置されています。
また、国道やバイパス沿いの敷地面積が大きめのガソリンスタンドでは、設置されていることが多いので、ぜひ活用してみてください。
今後も、運転についてさまざまな情報をお届けします。よろしくおねがいします。
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