のっぴーです。
今回は、「レインボーブリッジは一般道で通行できるのか」について、お話しして参ります。
その前に、軽く自分の経歴からお話しします。
自分は、10年間車の運転の仕事に携わっていて、仕事で年約4万キロ、プライベートで年約2万キロの計6万キロを年間で走行しています。
これは、地球約1.5周分の長さになります。
そんな自分が、運転や交通に関する情報をみなさんにお伝えすることにより、少しでもみなさんのお役に立てばと思い、記事をまとめております。
東京の観光名所の1つとして知られるレインボーブリッジ。
東京の芝浦とお台場の間を結んでいる、交通の要所でもあり日々たくさんの車が通行しています。
東京都心から湾岸エリアにでるための経路の1つで、千葉や横浜方面、羽田空港や成田空港にいくために通ることも多い道となっています。
レインボーブリッジは、走行していても周辺の海の景色やお台場の街並がみえてきて楽しいですが、夜になると橋がライトアップされるため、周辺からレインボーブリッジを眺めるのもおもむきがあります。
今回は、そんなレインボーブリッジのあまり知られていない一般道についてお話ししていきます。
レインボーブリッジの楽しみかたが増えるので、ぜひご覧ください。
レインボーブリッジは一般道で通行できるのか?!
レインボーブリッジは、首都高11号台場線の途中経路にある橋で、橋が高所のところにかかっていることもあり、周辺のすばらしい景色をながめることができるため人気を集めております。
また、レインボーブリッジ北側は芝浦や汐留などのビジネス街が、南側はお台場や有明などの観光スポットやイベントホールなどがあるため、実にさまざまな目的をもった方々が集まる場所でもあるのです。
レインボーブリッジといえば、高速道路での走行というのが一般的なイメージです。
しかし、その場合車や一定以上のバイクしか通行ができないうえに、歩行者や自転車は通行できないことが想定されます。
レインボーブリッジの一般道は存在するのか、そして歩行者や自転車の通行はできるのか、今回詳しくお話ししていきます。ぜひ、運転の知識を深める1つとしてご覧いただければと思います。
レインボーブリッジの一般道についてがこちらです・・・
・芝浦側は螺旋状の急カーブが存在します
・歩行者は通行可能、原付バイクと自転車は通行不可
高速道路にある、有名なレインボーブリッジとは少し道路形状や通行可能な交通手段が変わってきます。
1つずつ、詳しく説明をします。
レインボーブリッジには一般道があります
実は、レインボーブリッジには一般道があります。
首都高のレインボーブリッジの真下に設置されており、橋がかかっいる場所も芝浦からお台場と一緒です。
首都高を利用すると利用区間分の料金がかかるため、料金をかけないで通行したい場合などは、一般道なら無料で通れるためおすすめです。
ただし、高速道路の下に設置されているため、景色を楽しむという部分では、首都高に設置されている本家のレインボーブリッジよりおとってしまう印象が強いです。
それでも、周辺の東京湾の海や街の景色を楽しむことはできますので、ドライブコースとしてもおすすめできます。
実際、首都高の下に設置されていることもあり、海が近く感じられるので、そのあたりのメリットもあります。
一般道のレインボーブリッジは、基本制限速度が40~50キロに設定されています。
走行しやすくて、つい速度を出してしまいがちですが、首都高のレインボーブリッジより制限速度の設定が低いのと、あくまで一般道のため、速度の出しすぎには十分気をつけて走行しましょう。
・料金をかけないで通行したい場合などは、一般道なら無料で通れるためおすすめです。
・首都高のレインボーブリッジより制限速度の設定が低いのと、あくまで一般道のあめ、速度の出しすぎには十分気をつけて走行しましょう。
芝浦側は螺旋状の急カーブが存在します
一般道のレインボーブリッジが首都高のレインボーブリッジと違う点の1つに、螺旋(らせん)状の急カーブが存在することです。
螺旋状の急カーブは、芝浦側に設置がされています。
芝浦側の出入り口は、高速道路と違う形状をしていますが、その後は首都高のレインボーブリッジの下を通ってお台場までつながっている仕様です。
こちらの螺旋状の急カーブは、東京都心では首都高のジャンクションくらいでしかおめにかかれないくらいの角度があり、一般道だと地方の山道の急斜面なところや橋の手前などでみかけるくらいのものです。
それゆえ、かなり珍しいスポットのため運転が好きな方なら、ぜひ一度体験してみるのをおすすめします。
東京湾の海や高層ビルをみながら、螺旋状のカーブを曲がっていくのはとても気もちいいものです。
ただし、螺旋状でカーブが急なのも事実なので運転する際は、カーブに入る手前で十分速度をおとして、急ハンドルや急ブレーキに気をつけながら走行するようにしましょう。
・かなり珍しいスポットのため運転が好きな方なら、ぜひ一度体験してみるのをおすすめします。
・カーブに入る手前で十分速度をおとして、急ハンドルや急ブレーキに気をつけながら走行するようにしましょう
歩行者は通行可能、原付バイクと自転車は通行不可
レインボーブリッジの一般道は、車以外の通行はできるのか、実は51CC以上のバイクと歩行者の場合は隣に遊歩道が設置されているため、通行ができます。
逆に、原付バイクは50CCのため通行できないのと、自転車も通行不可となっています。
無理やり走行しようとすると、他の交通の方に迷惑がかかるだけでなく、大変危険です。
橋ということもあり、レインボーブリッジの一般道は意外と道幅が狭く設計されています。
片側2車線ありますが、1車線分の道幅が少し窮屈(きゅうくつ)に感じます。
それもあり、走行する際は周りの方々との間隔をあけて、速度をひかえめに走行するのがいいでしょう。時間帯にもよりますが、交通量もそこそこあるため、気をつけなければいけません。
レインボーブリッジの一般道自体は、5分くらいあれば渡りきってしまいますが、短い間にもいろいろな魅力がつまっていますので、ぜひ十分満喫するためにも、気をつけて運転しましょう。
・橋ということもあり、レインボーブリッジの一般道は意外と道幅が狭く設計されています。
・短い間にもいろいろな魅力がつまっていますので、ぜひ十分満喫するためにも、気をつけて運転しましょう。
レインボーブリッジをより安全に走行するために、足元をしっかり固めましょう
レインボーブリッジは、海の上にかかる橋を通るため風が強いことが多く、ハンドルがこられやすいため、ふらついたりよれたりなど不安定な運転になりがちです。
レインボーブリッジをより安全にスムーズに通行するためには、足元をしっかりすることも大事です。
車でいう足元とは、タイヤのことになります。タイヤは、数ある車の部品のなかでも重要な部品となり、しっかりしたタイヤをはくことにより安定した走行が実現できるため、走行の安定感もより増します。
タイヤは消耗品のため、こまめなメンテナンスと早めの交換を心がけるようにしましょう。
私がおすすめするタイヤは2種類!
ご自身の車にあわせてピッタリのタイヤをかんたんに検索・購入・交換予約ができる「TIREHOOD(タイヤフッド)」様もおすすめ
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さいごに
レインボーブリッジには一般道があることにより、いろいろな楽しみ方や利用方法があります。
その時の目的に合わせて、利用できるとベストです。
首都高のレインボーブリッジをよく通行する方でも、下にある一般道のレインボーブリッジはあまり使ったことがないという方も、たくさんいらっしゃいます。
一般道のレインボーブリッジでは、螺旋状の急カーブや海が近くに感じるなど、一般的に有名な首都高のレインボーブリッジとは、また違った感覚を味わえます。
ぜひ、近くにいく際は一般道のレインボーブリッジを一度体験していただけたらと思います。
きっと、未知の体験にワクワク感がとまらなくなりますよ。
あらためて、一般道のレインボーブリッジに関するおさらいです・・・
・芝浦側は螺旋状の急カーブが存在します
・歩行者は通行可能、原付バイクと自転車は通行不可
一般道のレインボーブリッジを走行する際は、首都高のレインボーブリッジとはまた違う点で気をつけるべきところがありますので、景色などを楽しみつつ安全に運転していくようにおねがいします。
今後も、運転についてさまざまな情報をお届けします。よろしくおねがいします。
タイヤは消耗品のため、こまめなメンテナンスと早めの交換を心がけるようにしましょう。
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