のっぴーです。
今回は、「車のサスペンションの役割と効果」について、お話しして参ります。
その前に、軽く自分の経歴からお話しします。
自分は、10年間車の運転の仕事に携わっていて、仕事で年約4万キロ、プライベートで年約2万キロの計6万キロを年間で走行しています。
これは、地球約1.5周分の長さになります。
そんな自分が、運転や交通に関する情報をみなさんにお伝えすることにより、少しでもみなさんのお役に立てばと思い、記事をまとめております。
車は、さまざまな部品が組みあわさってできておりますが、大事な部品の1つにサスペンションとよばれる部品があります。
車に詳しくない人からすると、聞いたことあるようなないような部品かと思います。
長いこと車に乗っていると、サスペンションを交換しないといけないこともありますし、目安で車の総走行距離が10万キロを超えると、交換のタイミングがやってきます。
サスペンションは、車を支える大事な部品の1つですので、定期的な点検や傷んでいた場合の交換をしっかりやらないと、車全体に影響がでてきてしまいます。
それでは、サスペンションが担う役割とその効果とはどのようなものなのか、サスペンションについて理解して、車の知識と興味を深めていきましょう。
車のサスペンションの役割と効果とは?!
サスペンションは、タイヤ周辺にある部品でタイヤと同様車1台につき4つ存在します。
なので、4つの部品がかたよりなくバランスを保っていることが大事です。
サスペンションは、点検や車検の際に消耗具合をみていただけますが、もし傷んでいたら交換が必要になります。
交換費用は、傷み具合によってまちまちですが、安価で1~2万円、傷みがひどい場合は10~20万円する場合もございます。
車をいいコンディションで乗ることと、なるべく維持費を安価におさえるためには、とにかくこまめに専門の方による点検をおねがいして、少しでも傷んでいて交換が必要なレベルなら、すぐに交換するようにすることが大事です。
先ほどもお話ししたとおりサスペンションは、車全体に影響がでますしご自身や同乗者が気もちよく快適に移動中の車内を楽しめるかにも影響がでますので、しっかり理解していい状態を保ちましょう。
サスペンションの役割と効果がこちらです・・・
・地面からくるタイヤの衝撃をやわらげる
・乗り心地や走行を向上させる
こちらの3つが主な役割と効果です。
こちらの言葉をご覧いただくだけでも、サスペンションの重要性がおわかりいただけるかと思います。しっかり理解して、車を長い期間安全に乗れるように管理しましょう。
1つずつ、詳しく説明をしていきます。
タイヤと車体をつないでいる
サスペンションは、タイヤと車体のあいだにあり、タイヤと車体をつないでいます。
タイヤと車体が十分な役割を果たすために、サスペンションのもつ意味は重要です。
たとえば駅伝では、ランナーとランナーがたすきをつなぐための中間地点がありますが、サスペンションもまさに、駅伝の中間地点のような役割を担っています。
タイヤは、車にとって地面に唯一接している部分になりますので、その周辺にあるサスペンションは、タイヤからの情報を車全体がスムーズに動くように伝わるということも役割としてあります。
そのため、サスペンションが傷んでいたらほっておくわけにはいきません。
サスペンションが傷んだまま走行していると、タイヤや車の内部の部品が傷みやすくなるため、悪い連鎖が生まれてしまいます。
中間地点だからと軽視せず、車にとって部品と部品をつなぐ部品の重要性を認識して、しっかりメンテナンスとケアをするようにおねがいします。
・サスペンションは、タイヤからの情報を車全体がスムーズに動くように伝わるということも役割としてあります。
・車にとって部品と部品をつなぐ部品の重要性を認識して、しっかりメンテナンスとケアをするようにおねがいします。
地面からくるタイヤの衝撃をやわらげる
サスペンションは、タイヤの近くにありタイヤからの情報がダイレクトに伝わってくる部分であります。
そして、タイヤからの情報を車全体がスムーズに動くように働らいております。
タイヤは、地面と直接接しているため、道路からの影響を強く受ける部分になります。
道路は、ずっと平坦で整備がされているアスファルトやコンクリートばかりではなく、デコボコの段差があったり、土や石などの砂利道を走ることもあります。
いわゆるオフロードを走行すると、車の部品に負担が大きくかかるのですが、サスペンションがタイヤからの衝撃をやわらげてくれるため、車全体への負担が少なくなるしくみなのです。
つまり、サスペンションはクッション材のようなもので、サスペンションがしっかり働くことにより、他の部品のダメージが軽減されているのです。
なので、サスペンションが機能していないと他の部品へのダメージが大きくなり車への被害は拡大してしまいますので、サスペンションの交換は早めに行うようにしましょう。
交換は、ディーラー・カー用品店・自動車工場などで行えます。
・サスペンションがタイヤからの衝撃をやわらげてくれるため、車全体への負担が少なくなるしくみなのです。
・サスペンションの交換は早めに行うようにしましょう。
乗り心地や走行を向上させる
サスペンションが働くことにより、車の部品だけでなく、自分たちの普段の運転の快適さも変わってきます。
普段の運転がストレスなく気もちよくできる1つの理由が、サスペンションが機能しているからなんです。
サスペンションは、地面からの衝撃をやわらげてくれるのですが、その働きにより車がガタガタ揺れるのが抑えられるため、乗り心地が格段によくなるのです。
逆に、サスペンションが機能していないと車は少しの衝撃で激しく揺れます。
とある方が、サスペンションの機能していない車に乗ったら「あばれ馬に乗っている感覚だった」と言っていたくらいで、そのくらいサスペンションが働いているかいないかで乗り心地が変わってきます。
また、乗り心地の向上により運転操作が安定するため、走行の質も向上します。
運転するにあたり走行の質を高めていくことは重要です。つねに走行の質を考えながら運転できるのが理想になります。
乗り心地は、運転手だけでなく同乗者の方にも関係のある部分になりますので、あまり無下ににはできません。
また、少しでも乗り心地が悪くなってきたと感じたら、サスペンションが傷んでいる可能性もありますので、すぐに専門の方にチェックしてもらうようにしましょう。
・サスペンションが働いているかいないかで乗り心地や走行の質が変わってきます。
・少しでも乗り心地が悪くなってきたと感じたら、サスペンションが傷んでいる可能性もありますので、すぐに専門の方にチェックしてもらうようにしましょう。
さいごに
普段なにげなく車の運転をされているかと思いますが、車の各部品がしっかり働いて機能してくれているから、いつも安全に快適に運転ができるのです。
サスペンションも、そんな部品の1つであります。
なので、こまめに気にしてあげて、いたわってあげることが大事になります。日ごろのメンテナンスやケアをしっかり行うといいでしょう。
サスペンションは、10万キロでだいたい交換の時期を迎えますので、あらかじめ交換の準備をしておくのも有効ですし、10万キロを超えたら、サスペンションの傷み具合に関わらず交換するのも1つの方法としてあります。
少しでもサスペンションが気になるようでしたら、ディーラーの担当の方やカー用品店の方に相談してみるようにしましょう。
そして、いつでも車をベストなコンディションで運転できるようにしましょう。
あらためて、サスペンションの役割と効果のおさらいです・・・
・地面からくるタイヤの衝撃をやわらげる
・乗り心地や走行を向上させる
サスペンションは、車にとても車に乗る方にとっても大事な部品です。
知識を深めておくといざというときに役にたちますので、しっかり理解しましょう。
今後も、運転についていろいろな情報を発信します。よろしくおねがいします。
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