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中央自動車道(中央道)右ルート・左ルートをスムーズに走行するポイントとは?!

中央自動車道(中央道)

のっぴーです。今回は、「中央自動車道(中央道)右ルート・左ルートをスムーズに走行するポイント」について、お話しして参ります。

その前に、軽く自分の経歴からお話しします。

自分は、10年間車の運転の仕事に携わっていて、仕事で年約4万キロ、プライベートで年約2万キロの計6万キロを年間で走行しています。

これは、地球約1.5周分の長さになります。

そんな自分が、運転や交通に関する情報をみなさんにお伝えすることにより、少しでもみなさんのお役に立てばと思い、記事をまとめております。

 

 

日本各地に広がる高速道路には、全国的に珍しいポイントというものがいくつか存在します。

普段から親しみのある区間だとあたりまえのように思えるものでも、意外と貴重なポイントだったりなんてことも。

 

その1つに、高速道路の右ルート・左ルートがあります。

東名高速道路(以下 東名)や名神高速道路(以下 名神)などでみかけることができる右ルート・左ルートですが、実は日本全体でも3路線しかなく、全国的には珍しいポイントなんです。

 

 

そして、私の大好きな中央自動車道(以下 中央道)にも右ルート・左ルートが存在する区間があります。

右ルート・左ルートの区間を通るたびに、ワクワクがとまらない自分がいます。

 

のっぴー
のっぴー

そんな中央道の右ルート・左ルートをスムーズに走行するには、どのような点を意識すればいいのか、今回詳しくお話ししていきます。

 

 

 

中央自動車道(中央道)右ルート・左ルートをスムーズに走行するポイントとは?!

中央道の右ルート・左ルートは、中央道下り線の上野原IC~大月ICに設置されています。

右ルート・左ルートの分岐の手前には、中央道最大のサービスエリアである、談合坂SAがあり、2020年5月には談合坂スマートインターチェンジも運用開始されました。

 

中央道の上野原IC~大月ICは、中央道のなかでも屈指の交通量の多い区間で、大規模な渋滞が多発する区間です。

そこで、渋滞緩和のために高速道路の車線数を増やす政策がとられ、その一環で2003年3月に下り線の一部区間に右ルート・左ルートが設けられました。

 

 

右ルート・左ルートの区間としては、東名や名神に比べるとかなり短いものですが、それでもどちらのルートを選ぶかによって、運転の快適さやスムーズさが変わってくるため、大事です。

 

ご自分の運転経験や走行時の交通状況にあわせて、適切な選択ができるようにすると右ルート・左ルートの運転をより楽しんでできるようになります。

 

今回のポイントがこちらです・・・

・初心者は左ルートがおすすめ
・右ルートの方が、時間を多少短縮できることが多い
・交通量や道路状況によってルートを使い分けする

 

右ルート・左ルートは、どちらを選んでもさほど差はないものの、どちらかというと精神的に選択の正解・不正解を感じやすい部分もあるため、なるべく正解の選択を選んで気持ちを安定させることも重要です。

 

のっぴー
のっぴー

1つずつ、詳しく説明をしていきます。

 

 

 

初心者は左ルートがおすすめ

運転初心者の方や高速道路の運転に慣れていない方、右ルート・左ルートをあまり経験したことない方などは、左ルートを選択するのがおすすめです。

 

左ルートの方が、流れがゆったりなため、気持ちに余裕を持って運転することができまるため、右ルート・左ルートも楽しんで運転ができます。

 

 

左ルートは、大型トラックやバスが選択することが多いため、トラックやバスの後ろを車間距離をあけて走行すれば、右ルート・左ルートの貴重な時間をできるだけ長く堪能することも可能です。

 

また、道路形状も右ルートよりも左ルートの方が若干走行しやすく設計されており、特にカーブでは走行しやすさを感じやすいので、カーブが心配な方は左ルートを選択するといいでしょう。

 

 

左ルートに行きたい際は、分岐前に早めに一番左側か真ん中の車線を走行するようにして、左ルートに入線できる準備をしておくと落ちついて左ルートに入れます。

 

・右ルート・左ルートをあまり経験したことない方は、左ルートを選択するのがおすすめです。
・トラックやバスの後ろを車間距離をあけて走行すれば、右ルート・左ルートの貴重な時間をできるだけ長く堪能することも可能です。
・左ルートに行きたい際は、分岐前に早めに一番左側か真ん中の車線を走行するようにしましょう。

 

 

 

右ルートの方が、時間を多少短縮できることが多い

右ルート・左ルートでは、比較的左ルートを選択して走行する方が多い傾向があります。

そのため、右ルートの方が流れがスムーズなことが多いです。

 

トータルの所要時間で考えるとわずかの差しかありませんが、多少短縮したいというなら右ルートがおすすめです。

というのも、みなさん右ルートの方が速い車が行くというイメージが強いからです。

 

 

高速道路は、2車線以上ある場合は一番右側が追越車線となります。

右ルート・左ルートには、走行速度によってどちらがという厳密な設定はないものの、みなさん普段の高速道路の車線をそのまま意識されており、右ルート=速度の速い車が行くという認識が強いみたいです。

 

また、先ほどお伝えしたとおり、大型トラックやバスが左ルートを選択することが多いので、その分右ルートの交通量が少ない場合が多いということもあります。

 

 

ただし、中央道の右ルート・左ルートの区間は、制限速度が時速80キロに設定されているため、速度の出しすぎには気をつけてながら運転するようにおねがいします。

 

・トータルの所要時間で考えるとわずかの差しかありませんが、多少短縮したいというなら右ルートがおすすめです。
・みなさん普段の高速道路の車線をそのまま意識されており、右ルート=速度の速い車が行くという認識が強いみたいです。
・速度の出しすぎには気をつけてながら運転するようにおねがいします。

 

 

 

交通量や道路状況によってルートを使い分けする

右ルート・左ルートの運転に慣れてくると、だんだん応用的な運転も可能になります。

最初からルートを選択するのではなく、その時の交通量や道路状況によって、選択するルートを柔軟に変えていくという方法です。

 

右ルート・左ルートでも、基本的な車の流れがあるものの、工事や突発的なトラブルなどにより、片方のルートの交通が滞る場合もあります。

 

 

そのようなイレギュラーを察知するためには、つねに最新の交通情報を取り入れて、それに応じて対応していくことです。

情報をしっかり仕入れることにより、スムーズかつ適切なルートが選択できるのです。

 

イレギュラーの場合は、普段の交通と違い右ルートと左ルートで所要時間に大きな差がでることもありますので、スムーズかつ快適な走行をするためには、実は重要だったりします。

 

 

ただし、直前の直前まで選択するルートを迷っていると、運転にも影響がでて他の車にご迷惑をおかけすることにもなりますので、ある程度の段階で決断をして、早めにルートに入線する準備をしましょう。

 

・右ルート・左ルートの運転に慣れてくると、だんだん応用的な運転も可能になります。
・イレギュラーを察知するためには、つねに最新の交通情報を取り入れて、それに応じて対応していくことです。
・ある程度の段階で決断をして、早めにルートに入線する準備をしましょう。

 

 

 

さいごに

中央道の右ルート・左ルートは、短い距離ながらも、選択によって運転の質に影響が出ますので、なんとなく選ぶよりはしっかりとした理由のうえで選択するのが望ましいです。

 

中央道での右ルート・左ルートの選択に慣れてくると、東名や名神の右ルート・左ルートにも活かせます。

東名や名神の右ルート・左ルートはより距離が長くかつ、若干複雑な面を持っているため、より選択の理由づけが必要になります。

 

 

とはいえ、右ルート・左ルートどちらを選択しても最終的には合流して同じ方面に走行できますので、特別なトラブルとかがないかぎりは、ご自分の感覚で好きな方を選択するのも1つの方法です。

 

右ルート・左ルートを初めてやあまり見た経験がない方にとっては、右ルート・左ルートの案内のところから、珍しい体験ができるワクワク感がとまらなくなるかと思います。

ぜひ、そのような楽しい気持ちを忘れずに、右ルート・左ルートを走行していただければと思います。

 

あらためて、今回のポイントのおさらいです・・・

・初心者は左ルートがおすすめ
・右ルートの方が、時間を多少短縮できることが多い
・交通量や道路状況によってルートを使い分けする

 

右ルート・左ルートも、知れば知るほど興味深いものになります。

ぜひ、好奇心を旺盛にして、ちょっとした発見でもいいので、どんどん探してみていただければと思います。

 

のっぴー
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今後も、運転についてさまざまな情報をお届けします。よろしくおねがいします。

 

 

 

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のっぴー

のっぴーです、山梨出身の35歳です。

東京で10年間運転の仕事に携わっており、またプライベートでも12年間運転しております。現在、仕事で年約4万キロプライベートで年約2万キロの、計約6万キロを年間で走行しております。

自分がいままで運転で得た知識や経験を発信することにより、自動車教習所よりもわかりやすく、実用的で効果のある運転方法をお伝えするというコンセプトのもと、運転ブログを運営しております。

テーマは、「運転と情報を楽しもう」です!よろしくおねがいします。

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