のっぴーです。今回は普段と内容を変えまして、「中央道のドライブポイント」について、お話しして参ります。
その前に、軽く自分の経歴からお話しします。自分は、10年間車の運転の仕事に携わっていて、仕事で年約4万キロ、プライベートで年約2万キロの計6万キロを年間で走行しています。これは、地球約1.5周分の長さになります。
そんな自分が、運転や交通に関する情報をみなさんにお伝えすることにより、少しでもみなさんのお役に立てばと思い、記事をまとめております。
今回は、いよいよ長野県の飯田IC~中央道の終着点になります、愛知県の小牧JCTまでのドライブポイントの紹介です。
長野県・岐阜県・愛知県へとつながっていって、恵那峡の景色から愛知県の都市部へと入っていきます。
飯田ICから出発します。
「中央道のドライブポイント!①(高井戸IC~甲府昭和IC)」と「中央道のドライブポイント!②(甲府昭和IC~飯田IC)」の記事も、よろしければご覧ください。
飯田IC~恵那IC
飯田ICより、さらに南下していき南信地方を進みます。途中の阿智PAのある阿智村は、日本一星が輝いてみえる場所として有名で、星空ナイトツアーなんかも実施されています。
そして、ついに中央道最大の長さをほこる恵那山トンネルへ突入します。恵那山トンネルは、全長約8.5キロあり、長野県と岐阜県の県境にまたがるトンネルです。2021年1月現在、日本で6番目に長い高速道路のトンネルになっています。
トンネル内は、制限速度が70キロに規制されていて、車線変更が禁止になっていますので、ご注意ください。
恵那山トンネルを抜けて岐阜県に入ると、まだまだ山岳地帯が続きますが、ここで神坂PAが現れます。神坂PAからは、江戸時代に宿場町として栄えた、中山道の馬籠宿へ歩いていくことができます。神坂PAから、徒歩15~20分くらいになります。
神坂PAから、しばらくいくと岐阜県東部の都市中津川市の中津川ICへ到着します。中津川市からは、岐阜東部の都市が続きます。
中津川ICをすぎて、中央道最後のサービスエリアになる、恵那峡SAをすぎて、次が恵那峡への最寄インターになる、恵那市の恵那ICになります。
恵那IC~土岐IC
恵那ICをすぎると、続いては瑞浪市の瑞浪ICがあります。そして、次がNHK朝の連続テレビ小説「半分、青い。」の舞台にもなりました(実施には恵那市や瑞浪市もロケ地で使用されたみたいです)、土岐市の土岐ICに到着です。
土岐市は、宿場町として栄えてきましたが、最近では、名古屋市のベットタウンの役割が強く、大型商業施設の土岐プレミアム・アウトレットもあります。
また、美濃焼や織部焼の産地としても有名で陶磁器の生産日本一の街となっています。
中津川~恵那~瑞浪~土岐~多治見の都市ラインは、都市それぞれに名所や特徴があり、岐阜東部の大動脈といってもいいでしょう。
土岐IC~小牧JCT
土岐ICをすぎると、中央道もいよいよ終盤です。まずは、中京圏を環状線で結んでいる東海環状自動車道との分岐、土岐JCTが現れます。ここから、東名や東海北陸道方面へいくことができます。
そして、続いては岐阜東部では最大の都市になる多治見市の多治見ICです。多治見市は、埼玉県熊谷市と日本の最高気温の座を争っています。ちなみに、観測がはじまってから現在までで、40度を越えた日が6日あり、これは日本最多の数字になります。
多治見ICをすぎると、いよいよ愛知県に入ります。愛知県は、実際のところは小牧市しか通っていません。愛知県唯一にして、中央道最後のインターチェンジ小牧東ICがあります。
小牧東ICをすぎると、いよいよ中央道の終着点小牧JCTに到着です。小牧JCTでは、東名高速道路と名神高速道路に分岐します。東名と名神とつながっているので、小牧JCTは日本でも最大級のジャンクションといってもいいでしょう。
さいごに
中央道は、地域によっていろいろな顔をみせてくれます。中央道にあるサービスエリアの名前を今一度出してみると、談合坂・双葉・諏訪湖・駒ヶ岳・恵那峡と、その土地の地形を表した名前ばかりです。
南アルプスや中央アルプスの間を通っているため、山岳地帯が主になりますが、東京の都市部からはじまり、山梨県の甲府、長野県の諏訪や飯田、岐阜の中津川や多治見などの都市部の景観があいだあいだで見られます。
自分も人生で数えきれないほど、中央道にはお世話になっていますが、まだまだ自分も知らない魅力がいっぱいです。
さらに、外環道や中部横断道など今後中央道と接続予定の高速道路もあり、中央道への関心はどんどん深まっていくことが、予想されます。
みなさんにも、ぜひ中央道の魅力をドライブして味わって頂けたら嬉しいです。
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