のっぴーです。
今回は、「運転の標語」について、お話しして参ります。
その前に、軽く自分の経歴からお話しします。
自分は、10年間車の運転の仕事に携わっていて、仕事で年約4万キロ、プライベートで年約2万キロの計6万キロを年間で走行しています。
これは、地球約1.5周分の長さになります。
そんな自分が、運転や交通に関する情報をみなさんにお伝えすることにより、少しでもみなさんのお役に立てばと思い、記事をまとめております。
世の中には、運転する方へ安全をうながすための標語がいくつか存在します。
警察署に表示されているのもありますし、一般道や高速道路でも、よくみかけます。
この運転に関する標語、自分たちが運転していくうえで、とてもためになることがいっぱい書いてあります。
運転の標語で書いてあることさえ守れば、安全に運転できるといっても過言ではありません。
今回は、たくさんある運転に関する標語のなかから、自分がお気に入りの標語をいくつか紹介して参ります。
ためになる運転の標語3選!
そんな時に、ふとみかける運転の標語は自分たちの運転に対する姿勢を改めて考えさせてくれます。
最近では、一般道や高速道路でみかける機会も増えてきました。
そのなかでも、自分が特に考えさせられた標語が3つ・・・
・ゆずり愛の精神をもちましょう
・車間距離と心に余裕をもちましょう
3つとも当たり前のことかと感じますが、これがなかなかできない方が最近多いと感じております。
つまり、この3つの標語さえ守って運転していけば、みなさんがもっと快適に楽しい運転ができるのではないかと考えました。
この3つの標語について、詳しく解説をしていきます。
「運転のマークの種類」や「駐車の種類」についての記事も、よろしければご覧ください。
運転は競走ではなく共走
スピード出しすぎの車
無理やり割り込みしてくる車
横断歩道で歩行者の前をギリギリで曲がる車
などなど、マナーの悪い例をあげたらキリがありません。
また、最近では「あおり運転」が問題になっていて、前の車に必要以上にあおって、しまいには停車させて暴行をくわえるという、極めて悪質なケースもあります。
そんな世の中に、訴えかけたいのがこの「運転は競走ではなく共走」という標語です。
自分勝手な運転は、たしかに自分自身は気もちがいいものかもしれませんが、周りの方々はいかがでしょうか。
道路は、公共の物なので当然他の方も利用されます。自分1人だけの物ではないのです。
どうしても、1人よがりになってしまいそうなときは「運転は競走ではなく共走」の標語を思いだしてみてください。
運転は周りの方と一緒に走っていかないといけないということを、今一度認識できるはずです。
我先にと突っ走る気もちは、可能なかぎり抑えて、みなさんと一緒に走る気もちがもてれば、もっと環境のいい交通がつくれるのではないでしょうか。
・1人よがりになってしまいそうなときは「運転は競走ではなく共走」の標語を思いだしてみてください。
・みなさんと一緒に走る気もちがもてれば、もっと環境のいい交通がつくれます。
ゆずり愛の精神をもとう
それにともない
一般道の交差点
高速道路の料金所
高速道路のインター・ジャンクションの合流地点
などの車が行き交う場所も増えてきました。
そうすると、車線変更時に車どおしが衝突する事案が増えてしまっているのです。
衝突までいかなくても、我先にと自分勝手な運転をしたせいで、危ない思いをするケースなんかもありますし、その逆もしかりです。
そんな方々にぜひお伝えしたい標語が「ゆずり愛の精神をもちましょう」です。
「ゆずり愛」となっているのが、またいいでしよね。
運転していくうえで、「ゆずりあい」は大切ですし、「愛」がなければ「ゆずる」こともできないですから、素晴らしい標語だと思います。
みなさんがこの、「ゆずり愛」の精神をもっていれば絶対に危ない機会は少なくなります。
他の交通がない道を運転していても危険があるのに、そこに車の量が増えてきたらなおさら危険性が高まります。
それに、運転していると誰もがミスしたり操作や判断を間違うことは、よくあります。
それに気づいてあげて、さりげなく道を「ゆずって」あげる愛こそが、大人の運転マナーといえるのではないでしょうか。
・みなさんがこの、「ゆずり愛」の精神をもっていれば絶対に危ない機会は少なくなります。
・さりげなく道を「ゆずって」あげる愛こそが、大人の運転マナーといえます。
車間距離と心に余裕をもちましょう
特に、車間距離と心に関しては、余裕をもつことが非常に大事になります。
時間がなかったり気もちが焦っていたりすると、ついつい先走った運転になり、危険性が高くなります。
そんな時、ぜひこの「車間距離と心に余裕をもちましょう」の標語を思いだしてみてください。きっと、どんな状況にあれど落ちついて安全に運転できるかと思います。
他の車やバイク・自転車・歩行者に接触しなければ、当然事故は発生しません。
つまり、他の交通とある一定の距離を保つ、よって車間距離に余裕をもてば、事故の起きない安全な運転になるのです。
運転中は、心のマネジメントも大事です。
焦っていたりイライラしていたりすると、乱暴な運転になるのは必然です。
心に余裕がもてれば全ての認知・判断・操作に余裕がもてるので、こちらも安全な運転につながるのです。
運転に関して、余裕をもちたい部分はたくさんありますが、特に車間距離と心に関しては意識して余裕をもつと、運転に対する姿勢がよくなるので心がけましょう。
・「車間距離と心に余裕をもちましょう」の標語を思いだして頂ければ、どんな状況にあれど落ちついて安全に運転できるかと思います。
・車間距離と心に関しては意識して余裕をもつと、運転に対する姿勢がよくなるので心がけましょう。
さいごに
それくらい、交通の問題が多発しているといえるのでしょう。
運転中にみかけても、「ふーん」で片づけてしまえばそれまでですが、自分たちが運転していく際に大切なことが、いっぱい書いてあるので少しでも興味をもってすぐに実践して頂くと、日本の交通事情がよりよいものになるかと思います。
そのなかでも、自分がおすすめしたい標語が・・・
・ゆずり愛の精神をもちましょう
・車間距離と心に余裕をもちましょう
こちらの3つは、自分が初めてみたとき、心の奥に響いた言葉でした。
自分も含めてみなさんが、このとおりに運転していけば、絶対に問題は起きないと感じたためです。
まずは、この記事をご覧頂いたみなさんが意識し始めて頂いて、その後周りの方に広めて頂ければ、どんどん安全の意識が高い世の中になっていくのではないでしょうか。
日本の社会や交通事情が、もっともっと過ごしやすくて環境のいいものになるように、自分も願っております。
その初めの一歩として、今回あげた3つの標語を意識して運転していきましょう。
こちらの記事も、ぜひご覧ください。
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