のっぴーです。今回は、「運転初心者がやりがちなあるある」について、お話しして参ります。
その前に、軽く自分の経歴からお話しします。
自分は、１０年間車の運転の仕事に携わっていて、仕事で年約４万キロ、プライベートで年約２万キロの計６万キロを年間で走行しています。
これは、地球約１．５周分の長さになります。
そんな自分が、運転や交通に関する情報をみなさんにお伝えすることにより、少しでもみなさんのお役に立てばと思い、記事をまとめております。
さまざまな物事にはレベルがあるように、運転にも経験の技術力や知識力などで、レベルというものが存在します。
運転の場合は、運転経験の長さや普段の運転頻度、運転への関心などにより運転レベルが変わってきます。
ただ、たとえばスポーツやゲームならレベルに合わせた大会や試合が設定されていることもありますが、運転の場合はどのレベルにいようとも、みなさん同じ道路を同じルールで走行します。
私もかれこれ、14年くらい運転経験を積んできましたが、走行しているとさまざまなレベルの運転を見かけます。
特に、初心者の方の運転は特徴があるため、割りとすぐわかったりします。
初心者の方の運転は、運転に慣れていないゆえに時には他の交通者にご迷惑をおかけすることも多い印象があります。
実際私にも運転初心者の時期があり、大なり小なり周りの方々にご迷惑をおかけしてしまいました。
そんな私の最近の感覚と昔の経験から、運転初心者がついやりがちなあるある事例をいくつか紹介していきます。
運転初心者がやりがちなあるあるとは？！
道路交通法で、運転免許取得1年以内の方は初心者マーク（通称 若葉マーク）を車体の前後に貼りつける義務があります。
周囲の車が初心者マークの車をみれば、それに配慮した運転をしてくれます。
とはいえ、運転はご自身がするものであり、周囲の車の配慮にも限界があるため、自らも周りを安心させるような運転をすることが求めれます。
運転初心者の場合、運転経験の少なさから技術や知識のとぼしさが如実にあらわれることがあります。
ただ、ご自身のとぼしさを理解して周知して運転しているたけでも、それを防いだり補ったりして運転しようと考えるようになるため、運転レベルの向上や安全運転につながります。
運転初心者だけでなく、自分もこんなことやっていないかなと確認をしながら記事をみていただくと、今後の運転の改善につながるかと思いますので、おすすめです。
今回のポイントはこちら・・・
・一方通行の逆走
・駐車位置の誤り
運転初心者のあるあるは意外といろいろな場面で表れます。
上記のことを知らず知らずの間にやってしまっていて、周りの迷惑につながらないようにする必要があります。
1つずつ、詳しくお話しをします。
「運転初心者が気をつけるべきこと」の記事も、よろしければぜひご覧ください。
道がわからないでふらふら運転や極端にゆっくりな運転
運転していてすぐ初心者だなと気がつく一番の行動は、道がわからないときの行動です。
道がわからなくなる頻度の違いはあれど、道がわからなくなるときは、運転していればどなたでもあります。
ただし、運転の経験が長い人と短い人では道に迷った際の行動の差がはっきりとでます。
運転経験が長い方は、多少のご迷惑はかけながらも周囲や後続車のことを考えて運転します。
運転初心者の場合は、道に迷う経験の少なさもあり、具体的に道や車線の真ん中でふらふら運転したり極端に減速して、車の流れを悪くする運転をしてしまいがちです。
また、急な車線変更や右左折なども危険度が増す運転といえます。
もちろん、多少の減速はする必要がありますが、必要以上にやってしまったり気がつかないで減速してしまうと、やはり後続車のご迷惑につながってしまいます。
道に迷わないように、事前のルート確認や下調べをしっかりする他、いざ運転中に道に迷った際は慌てることなく、できれば一般道なら道路の端の邪魔にならないところに停める、高速道路なら一番左側の車線に移動して減速するなどして、最低限のご迷惑に抑える努力をするようにしましょう。
・具体的に道や車線の真ん中でふらふら運転したり極端に減速して、車の流れを悪くする運転をしてしまいがちです。
・万が一道に迷っても、最低限のご迷惑に抑える努力をするようにしましょう。
一方通行の逆走
運転初心者の方で意外にも多いなと感じることが、一方通行の逆走です。
一方通行の逆走する車を見かけると、だいたいが運転初心者な感じをみうけます。
実際自分も、運転経験が浅いころは一方通行の逆走を経験したことがあります。
標識をしっかりみていれば一方通行の逆走なんてしないのではと思われがちですが、慣れていない道などでは他のことに集中していて頭がいっぱいになってしまうことも。
そうすると、右左折可能かどうかの標識や通行禁止の標識を見落としてしまい、つい一方通行を逆走してしまうことになるのです。
一方通行を逆走しないためにも、特に運転初心者の方は普段から標識をしっかりみるクセをつけるようにしましょう。
また、一方通行を逆走していないかどうかをチェックする豆知識があり、走行していて、こちらがわにむいている標識が１つでもあれば逆走していない証となり安心して走行ができます。
・慣れていない道などでは他のことに集中していて頭がいっぱいになってしまうことも。
・一方通行を逆走しないためにも、特に運転初心者の方は普段から標識をしっかりみるクセをつけるようにしましょう。
駐車位置の誤り
駐車位置や駐車マナーの間違いも運転初心者に多い事例です。
運転の経験が長い方でも、駐車マナーが悪い方はいますが、運転初心者の場合はどちらかというと、ルールやマナーを知らないで停めてしまうケースが多いように感じます。
駐車は決められた場所に、決められたルールですることが前提です。
それなのに、他の方が停めるスペースに停めてしまったり、障害者用駐車スペースなのに対象車ではない車で停めてしまったりなど、いろいろと駐車マナー違反が生まれています。
ひとたび駐車マナーの悪い駐車をしてしまい、車から離れてしまうと、車の移動をおねがいしたくても車の運転手がどこにいるかわからないという状況になってしまうため、ある意味普段の運転マナーの悪さよりもたちが悪いです。
また、運転初心者の方にありがちなのが月極駐車場などの他人が契約している駐車スペースについつい車を停めてしまうケースですが、これはかなりの迷惑となりますので、絶対にしないようにしましょう。
まれに、特に飲食店などで利用したい店舗から駐車場が離れている場合で、飲食店の駐車場と他の契約者の駐車場が混在しているところもありますが、その場合はしっかり自分が利用する店舗の駐車場かどうか確認してから、車を停めて離れるようにおねがいします。
・ひとたびマナーの悪い駐車をしてしまうと、ある意味普段の運転よりもたちが悪いことに。
・駐車マナーはしっかりとルールを守りましょう。
さいごに
運転初心者は、運転経験の少なさもありいろいろやらなくてならないことがあり、不足の事態が起きると焦ったりパニックになったりなどありがちです。
また、ルールやマナーの知識がなくやってしまうこともあります。
ある程度のミスはしかたないにしても、なるべくミスをしないことと仮にミスをしても、ミスを最低限に抑える、いわゆるリカバリーすることが大切です。
先ほどもお話ししたとおり、運転ではベテランも初心者も同じ道路を使用します。
ベテラン側の配慮は当然必要ながらも、初心者の方もなるべくルールやマナーにのっとって、流れについていかなくてはいけません。
まずは、運転を楽しむ気もちを忘れずに、少しでも周りの交通の方々のことを考えた運転ができるようにがんばっていきましょう。
あらためて、今回のポイントのおさらいです・・・
・一方通行の逆走
・駐車位置の誤り
ぜひ、今一度ご自身の運転を振り返ってみて、これからの運転に改善していただければ幸いです。
今後も、運転についてさまざまな情報をお届けします。よろしくおねがいします。
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