のっぴーです。
今回は、「パーキングメーターの使い方」について、お話しして参ります。
その前に、軽く自分の経歴からお話しします。
自分は、10年間車の運転の仕事に携わっていて、仕事で年約4万キロ、プライベートで年約2万キロの計6万キロを年間で走行しています。
これは、地球約1.5周分の長さになります。
そんな自分が、運転や交通に関する情報をみなさんにお伝えすることにより、少しでもみなさんのお役に立てばと思い、記事をまとめております。
さまざまなところを運転していると、場所によっていろいろ珍しいものが見えることがあります。
信号の形だったり、看板だったり、道路形状だったり、そういう地域ならでの特色みたいなものを実際みることも、運転醍醐味だといえます。
そんななか、都市部を中心に道路の端に設置サれていてよくみかけるのが、パーキングメーターです。
パーキングメーターは、道路上にポツンと置かれていますが、駐車システムの一種になります。
私も最初は「何!これ?」とよくわからないでいました。
どういったものなのか、そもそも使い方がわからないしという状態で、なんかあっても嫌だからなるべく避けるようにしていました。
そんな私ですが、パーキングメーターの使い方を知り、今では仕事やプライベートで大変お世話になっています。
今回は、パーキングメーターの使い方について、みなさんに解説していきます。
市街地によくある!パーキングメーターの使い方を解説!
そもそもパーキングメーターとはなんぞやというところからですが、パーキングメーターとは街中に設置されている、白いポストを狭くしたような形の設置物と、その前に描かれている白線で囲われた駐車スペースのことを指します。
最初は「なんだろう、これ?」と疑問に思う方も多いかと思いますが、パーキングメーターはれっきとした駐車システムになります。
どちらかというと、コインパーキングの一種となります。
東京でも、千代田区や中央区、港区など都心部ではかなりの数のパーキングメーターが設置されており、場所と時間帯によってはかなりの数車がパーキングメーターを利用しています。
パーキングメーターの使い方は、なかなか教習所でも習うことが少ないため、正しい使用方法をご存じない方も多くいらっしゃいます。
ぜひ、しっかりとした使い方を身につけて、パーキングメーターを活用してみていただければと思います。
今回のポイントがこちら・・・
・記載された料金をパーキングメーター付属の小銭投入口に入れる
・小銭を持っていない場合は、近くのコンビニなどでお札を崩して準備する
・記載された時間内に車を出す
パーキングメーターを使用するためには、手順があるので、それをしっかり守る必要があります。
1つずつ、詳しく解説をしていきます。
まずは枠内に車を停める
パーキングメーター使用のためには、まず枠内にしっかり駐車することが大事です。
だいたいのパーキングメーターは、白線の実線で囲ってあるため、そこにおさまるように駐車します。
たまに、白線からはみ出して駐車している車を見かけますが、多少のはみ出しなら許容範囲内ですが、あまりはみ出しているのは駐車禁止の対象になりますし、パーキングメーターは短い間隔で設置されているところも多く、何より前後の車の駐車の出入りの邪魔になってしまいます。
パーキングメーターは基本的に縦列駐車となります。縦列駐車は、駐車のなかでも難しいですが慌てず周囲をしっかり確認しながら、丁寧に駐車するようにしましょう。
パーキングメーターが空いているものの、駐車間隔が狭くて、物理的に駐車が難しそうなところへは出入りが大変なので、なるべく停めないようにして、無理のない範囲で駐車するといいでしょう。
・パーキングメーターは基本的に縦列駐車となります。
・物理的に駐車が難しそうなところへは出入りが大変なので、なるべく停めないようにして、無理のない範囲で駐車するといいでしょう。
記載された料金をパーキングメーター付属の小銭投入口に入れる
枠内へ駐車した後は、設置されている白いポストを小さくしたようなところへ駐車代金を支払いします。
支払い前の段階では、「未納」のランプが点灯しているかと思います。
パーキングメーターは規定の金額を支払いしないと駐車とはみなされないため、車から離れる際は駐車代金を支払う必要があります。
パーキングメーターは、基本的に前払いとなります。
パーキングメーターのところに小銭投入口があるので、そちらに料金を入れます。
だいたい「60分300円」とか「20分100円」が相場になっていています。金額ちょうどを支払いするため、500円玉は使用できません。
パーキングメーターを使用する前に、100円玉が3枚あるかを確認してから駐車して代金を支払うようにしましょう。
・パーキングメーターは、基本的に前払いとなります。
・パーキングメーターのところに小銭投入口があるので、そちらに料金を入れます。
小銭を持っていない場合は、近くのコンビニなどでお札を崩して準備する
パーキングメーターに停めたが小銭がない場合はどうすればいいのか、一応パーキングメーターのルールがあり、それにのっとると周辺施設でお金を崩して準備することが認められている。
一番利用しやすいのはコンビニになるでしょう。コンビニで何か商品を購入するか両替をおねがいして、100円玉を何枚か準備して停めた場所に戻って、駐車代金を支払えば大丈夫です。
ただし、ルール上認められているとはいえ、未納のまま一度車を離れてしまうため、警察や駐車監視員の方々に駐車違反を疑われる可能性もあるため、できる限りはパーキングメーターに駐車する前に小銭を用意しておくのが望ましいです。
どうしても近くで小銭を崩しにいく場合は、余計な用事をせずに迅速に小銭を崩して、パーキングメーターに戻ってくるのがいいでしょう。コンビニの場合、何を買うか悩む時間も極力なくすようにしましょう。
・未納のまま一度車を離れてしまうため、警察や駐車監視員の方々に駐車違反を疑われる可能性もある。
・どうしても近くで小銭を崩しにいく場合は、余計な用事をせずに迅速に小銭を崩しましょう。
記載された時間内に車を出す
パーキングメーターは、だいたいの場合規定の駐車時間が設定されています。
一番多いのが60分ですが、規定の時間を超えての駐車はできません。
もし規定の時間を超えても駐車していた場合は、超過時間駐車となり、駐車違反の対象となります。
それに、規定の時間以上の駐車は他の利用者にご迷惑となることもあります。
パーキングメーターには、駐車してからの経過した時間が表示されています。
また、料金を支払った際に領収書をとっていれば、領収書に領収した時間が記載されているため、そちらも制限時間を把握する目安となります。
たまに、料金を支払いしないで車中に待機していて2時間も3時間もパーキングメーターに停めている方がいますが、こちらも駐車違反の対象になることがありますし、他の利用者のご迷惑になる可能性が高いのでやめましょう。
・規定の時間以上の駐車は、駐車違反の対象になる他、他の利用者にご迷惑となることもあります。
・パーキングメーターには、駐車してからの経過した時間が表示されています。
さいごに
パーキングメーターを初めてみると、一般的なコインパーキングと仕様が違いすぎて戸惑うかと思います。
ただ、勇気を振りしぼって使ってみると利便性の高いものなのがわかります。
一回使えば、だいたい使用方法がわかるので、みかけて使用する機会があれば、まずは使ってみることをおすすめします。
パーキングメーターは、都市部の中心地にしかないため、見かけたことがない人や見かけたことはあるけど使用したことがない方も多いかと思います。
そんな際はぜひこちらの記事を思い出して、パーキングメーターを上手に活用していただけたら幸いです。
あらためて今回のポイントのおさらいです・・・
・記載された料金をパーキングメーター付属の小銭投入口に入れる
・小銭を持っていない場合は、近くのコンビニなどでお札を崩して準備する
・記載された時間内に車を出す
まずは、一回使ってみることをおすすめします。
今後も、運転についてさまざまな情報をお届けします。よろしくおねがいします。
ツイッターもやっています、ぜひご覧ください。
コメント