のっぴーです。
今回は、「サービスエリアに徒歩で入ることはできるのか」について、お話しして参ります。
その前に、軽く自分の経歴からお話しします。
自分は、10年間車の運転の仕事に携わっていて、仕事で年約4万キロ、プライベートで年約2万キロの計6万キロを年間で走行しています。
これは、地球約1.5周分の長さになります。
そんな自分が、運転や交通に関する情報をみなさんにお伝えすることにより、少しでもみなさんのお役に立てばと思い、記事をまとめております。
高速道路の休憩スポットといえばサービスエリアが思い浮かびます。
サービスエリアは、高速道路を利用する方の身体と心を癒す休憩施設として、全国の高速道路に展開されています。
高速道路を利用する方々が快適に利用できるように、敷地内にはフードコートや地元の名作を中心にあつかった売店など、充実した施設が立ち並びます。
そんなサービスエリア、高速道路からだけでなく一般道からも、つまり徒歩で入ることができたら、より便利だと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、サービスエリアが徒歩で入るのかどうかについて詳しくお話ししていきます。
高速道路を利用される方だけでなく、地元を中心に一般道からサービスエリアを利用したい方は、ぜひご覧いただければと思います。
サービスエリアに徒歩で入ることはできるのか?!
高速道路を管轄しているNEXCO様によると、サービスエリアは50キロに1つの間隔で設置されており、パーキングエリアは15キロに1つの間隔で設置されています。
最近は、サービスエリアよる小規模な施設のイメージが強いパーキングエリアでも、充実した施設を構えているところが増えてきました。
私の地元の街も、サービスエリアがあって高速道路の外から中に入れないのかと、常々思っておりました。そのように考えている方は、意外と多いのではないでしょうか。
サービスエリアを徒歩で入ることができたら、遊んだり買い物を楽しんだりおいしいものを食べたり、いろいろなことができるので夢がふくらみますね。
サービスエリアに徒歩で入るかどうかがこちらになります・・・
・年々、徒歩で入れるサービスエリアが増加中
・ハイウェイオアシスという、地域密着型の施設も登場
2005年にNEXCO様が誕生してから、サービスエリア事業はどんどん発展してきました。現在では、高速道路を利用する方だけでなく地元の方を中心に地域の方々にも愛されるサービスエリアが増えてきたのです。
1つずつ、詳しく説明していきます。
「サービスエリアを一般道から入れるメリット」についての記事も、よろしければご覧ください。
サービスエリアによって、徒歩で入れるところがあります
サービスエリアは、場所によって徒歩つまり一般道から入れるところがあります。
一般道からサービスエリアの敷地内に入れるスペースを設けています。
また、NEXCO中日本様でいう「ぷらっとパーク」とよばれる、一般道のサービスエリア付近に車やバイクを停められる駐車場を設置しているところもあり、利便性が高くなっています。(もちろん、自転車を停める駐輪スペースもあります)
ただ、全てのサービスエリアが一般道から入れるわけではなく、たとえば恵那峡サービスエリア上り線は、立地の関係などで一般道からはサービスエリアに入れませんので気をつけたいところです。
また、徒歩で入れるサービスエリアだとしてもサービスエリアの位置によっては、道のりがけわしいところもありますし、車でいく場合駐車スペースが少ないサービスエリアなんかも存在します。
初めていくサービスエリアで、徒歩で入りたい場合は、事前にNEXCO様のホームページなどをみて調べたうえで、いくようにすることをおすすめします。
・立地の関係などで一般道からはサービスエリアに入れないところもあるので気をつけたいところです。
・事前にNEXCO様のホームページなどをみて調べたうえで、いくようにすることをおすすめします。
年々、徒歩で入れるサービスエリアが増加中
実は、徒歩で入れるサービスエリアが年々増えてきております。
位置的に、一般道からサービスエリアに入るのが難しいところでも、そのために新しい道路を建設したりなどして、少ないながらも駐車スペースを確保しているサービスエリアなんかもあります。
これは、NEXCO様がサービスエリア事業に力をそそがれている一貫で、サービスエリアが高速道路を利用する方だけでなく、もっと多くの方々に利用いただけるように配慮されているためです。
そのため、サービスエリアの地元の方々をはじめ地域の方々が利用しやすいような施設やイベントなども開催されるようになっており、サービスエリアの目的の幅がだんだんと広がってくるようになりました。
そのため、全国には魅力的なサービスエリアが次々と登場してきました。
やはり、地元のことは地元にお住まいの方々が一番よくわかっていらっしゃるので、その方々を取り込んでいるのが魅力的な要因ではないでしょうか。
みなさんの地域のサービスエリアにも、きっと他にはない魅力的なところがいっぱいあるかと思いますので、ぜひ訪れて探してみてはいかがでしょうか。
・サービスエリアの目的の幅がだんだんと広がってくるようになりました。
・みなさんの地域のサービスエリアにも、きっと他にはない魅力的なところがいっぱいあるかと思います
ハイウェイオアシスという、地域密着型の施設も登場
高速道路利用者だけでなく、地元や地域の方にも愛される施設へと変わってきたサービスエリア、その発展系ともいえるのが最近流行りのハイウェイオアシスという施設です。
ハイウェイオアシスは、高速道路のサービスエリアと地域のコミュニティ施設が複合したところで、全国の高速道路でだんだんと増加してきています。
ハイウェイオアシスの施設は、場所により違いがありますが、公園にはじまり温泉・観覧車・水族館などを設けているところもあり、サービスエリアの域を超えたもはやテーマパークパークとよんでもいいくらいの充実感があります。
そのため、単なる休憩スポットではなくハイウェイオアシスを旅やドライブの目的にされる方もいる一方で、地元の方にとっては地元の憩いの場として愛されているのです。
ハイウェイオアシスは、サービスエリアが徒歩で入れるという観点が成長した施設で、まさに近未来型の複合施設として、これからの発展に期待がかかります。
・ハイウェイオアシスを旅やドライブの目的にされる方もいる一方で、地元の方にとっては地元の憩いの場として愛されているのです。
・ハイウェイオアシスは、まさに近未来型の複合施設として、これからの発展に期待がかかります。
さいごに
サービスエリアの利便性は、全国各地でますます高まっています。
もはや、高速道路利用者だけではない、一種のテーマパークとしての機能をもっています。
私も、地元の中央道の双葉サービスエリアにはよく自転車で遊びにいっていました。
双葉サービスエリアは、富士山のみえる展望台があり、そこからみえる景色はほんとにキレイでいまでも覚えています。
時期にもよりますが、サービスエリアを訪れると、ほんとにたくさんの方々が楽しそうに利用されているのをみると、サービスエリアがいかにみなさんに愛されているかがわかるので、高速道路ファンの私としてもなんだか嬉しくなってきます。
みなさんも、ぜひ地元のサービスエリアに一般道から訪れて、いろいろな魅力や新しい発見に触れてみていただければと思います。
あらためて、サービスエリアに徒歩で入るについてのおさらいです・・・
・年々、徒歩で入れるサービスエリアが増加中
・ハイウェイオアシスという、地域密着型の施設も登場
NEXCO様のご尽力により、サービスエリアはさまざまな形で発展してきました。
今後もどのように変わっていくのか、目がはなせません。
今後も、運転に関するさまざまな情報をお届けします。よろしくおねがいします。
こちらの記事も、よろしければご覧ください。
ツイッターもやっています、ぜひご覧ください。
コメント
公団時代でもサービスエリアにバス停があるところでは入ること出来ていました。東部湯の丸SAに公団時代入って売店を使ったことがあります。