のっぴーです。
今回は、「中古車を試乗する際のポイント」について、お話しして参ります。
その前に、軽く自分の経歴からお話しします。
自分は、10年間車の運転の仕事に携わっていて、仕事で年約4万キロ、プライベートで年約2万キロの計6万キロを年間で走行しています。
これは、地球約1.5周分の長さになります。
そんな自分が、運転や交通に関する情報をみなさんにお伝えすることにより、少しでもみなさんのお役に立てばと思い、記事をまとめております。
中古車を購入する際、いろいろと種類があってどれにすればいいのか迷うという方、いらっしゃるかと思います。
ある程度、メーカーや車種を絞っても、車の購入となると多少なりとも金額が張る買い物のため、購入に迷いが生まれるのは、いかしかたないことであります。
もし、ある程度購入する中古車のめぼしをつけたなら、一度その車に試乗してみるのがおすすめです。
実は、中古車もご自身の運転で試しに道路を走行してみる、試乗をすることができるのです。
試乗すると、その車についていろいろなことがわかってきますので、中古車を購入する際の1つのポイントでもあります。
ただ、せっかく試乗したなら、しっかり購入するためのポイントを見極めたいところですよね。
そこで、中古車を試乗する際のポイントについて深掘りして参ります。
中古車の購入を検討されている方、ある程度購入する中古車を決めたけど最後の決め手がほしいという方は、ぜひご覧いただけばと思います。
中古車を試乗する際のポイントとは?!
新車の試乗の場合、だいたいがその車種でグレードの高い車が準備されているため、いざ購入した車と試乗した車の仕様が若干違うなんてこともあります。
ただ、中古車の試乗では新車とは違うところをポイントとしてみる必要があります。
こちらを確実に行うことで、満足のいく中古車選びができるのです。
中古車の販売店や販売台数が増えたことにより、購入する私たちにとって選択の幅が広がったのはいいことなのですが、その分どの中古車にしようか迷ってしまうことも増えてきました。
満足のいく中古車を購入できるように、ぜひ一度購入したい中古車に試乗をして、購入後も安心して乗れるように、しっかりと見極めたましょう。
中古車を試乗する際のポイントがこちらです・・・
・総距離がどのくらい走行しているのか調べる
・ご自身が車に求めているポイントとどのくらい合っているかを確かめる
みるべきポイントはいくつかあります。
試乗の時間は、限りがあり短いかもしれませんが、その短い時間のなかでもなるべく購入する際のヒントになるようなポイントをいくつかみつけましょう。
1つずつ、詳しく解説をします。
「中古車の選び方・見るべきポイント」についての記事も、よろしければご覧ください。
運転していて気になるところや違和感があるところがないか確かめる
外見の状態だけでない内部の部分まで状態がわかることで、購入の判断がつきやすくなります。
さすがに、部分の内部の細かいところまでは状態がわからないかもしれませんが、たとえばカーナビやエアコンの状態、各装置の感度などは、わりとすぐにわかるためチェックすることをおすすめします。
また、アクセル・ブレーキ・ハンドルなどは運転のなかでも大事な操作部品となりますので、実際に運転してみて効き具合や反応の具合を確かめるといいでしょう。
試乗する中古車は、ご自身が普段乗られている車と車種が違う場合が多いため、細かい操作方法や車両感覚が変わってきますので気をつける必要があります。
外見のデザインや車種の性能で中古車を決めがちですが、一度試乗することによりその車のほんとの状態を知ることができるため、試乗したら試乗車について1つでも多くの情報を得れるように努めましょう。
・アクセル・ブレーキ・ハンドルなどは運転のなかでも大事な操作部品となりますので、実際に運転してみて効き具合や反応の具合を確かめるといいでしょう。
・試乗したら試乗車について1つでも多くの情報を得れるように努めましょう。
総距離がどのくらい走行しているのか調べる
総走行距離とは、その車が新車のときからいままでで、トータルどのくらいの距離を走行してきたかを表したものになります。
いくら、最新の車種といえど総走行距離が20万キロ超えている車だったりしたら、せっかく購入してもすぐにどこかしら故障が発生する可能性は高くなるのです。
総走行距離によって販売価格も変わるため、予算があまりない方は総走行距離がある程度いっている車種を選びがちですが、その場合でも一度試乗してみていただきたいポイントがあります。
それが、その車のオドメーターです。
オドメーターとは、車の前方のパネルに表示される車の総走行距離を示したメーターのことで、車には必ず表示されるようになっています。
中古車販売店で購入する場合は、だいたいが価格の表示の周辺に総走行距離も表示されていますが、気になる中古車があった場合は試乗の際に、その表示とオドメーターの数値が合っているかを確かめることができるのです。
総走行距離の目安ですが、その車の状態にもよりますが、できれば10万キロ以下の車で、なるべく走行距離が少ないものを選ぶと、購入して長い間乗り続けれる可能性が高いといえます。
・試乗したら、オドメーターでその車の総走行距離を調べるといいでしょう。
・なるべく走行距離が少ないものを選ぶと、購入して長い間乗り続けれる可能性が高いといえます。
ご自身が車に求めているポイントとどのくらい合っているかを確かめる
走り心地だったり、車内の空間だったり、装置の使いやすさだったり、いろいろな要素があるなかで、ご自身がどれだけ満足しているかが重要であります。
一度車を購入すると、長い付き合いになる可能性が高いので、ご自身が気に入った1台を購入するのが、中古車選びではとても大事でそのために試乗するのです。
とはいっても、100%満足のいく車に出会うのはなかなか難しいかと思いますので、ご自身のなかで求めているポイントの優先順位をつけておくといいでしょう。
予算との絡みもあるかとは思いますが、ぜひ中古車選びではご自身が求めているポイントを追求して、なるべく妥協しないで中古車を購入していただければと思います。
・一度車を購入すると、長い付き合いになる可能性が高いので、ご自身が気に入った1台を購入するのがおすすめです。
・なるべく妥協しないで中古車を購入していただければと思います。
さいごに
最近は、ネットオークションでも中古車の購入ができるようになりましたが、ネットオークションの場合、試乗ができないことがほとんどなため、できれば中古車販売店で購入するのがいいでしょう。
少し試乗するだけでも、その車についていろいろなことがわかってきます。
中古車を選ぶためのポイントがちらほら隠されていますので、それをなるべくみつけだすことが重要です。
これから長い付き合いになるであろう、中古車選びでしっかり吟味して決めるためにも、積極的に気に入った車に試乗をしてみましょう。
あらためて、中古車に試乗した際のポイントのおさらいです・・・
・総距離がどのくらい走行しているのか調べる
・ご自身が車に求めているポイントとどのくらい合っているかを確かめる
中古車選びでは、つい価格が気になりがちですが、価格だけではない車そのものの状態がどうなっているのかを、なるべく知ることが大事です。
ぜひ、そのあたりを意識しながら中古車選びをしていただければと思います。
今後も、運転についてさまざまな情報をお届けします。よろしくおねがいします。
こちらの記事も、よろしければご覧ください。
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