のっぴーです。
今回は、「セルフ式ガソリンスタンドでのガソリンの入れ方」について、お話しして参ります。
その前に、軽く自分の経歴からお話しします。
自分は、10年間車の運転の仕事に携わっていて、仕事で年約4万キロ、プライベートで年約2万キロの計6万キロを年間で走行しています。
これは、地球約1.5周分の長さになります。
そんな自分が、運転や交通に関する情報をみなさんにお伝えすることにより、少しでもみなさんのお役に立てばと思い、記事をまとめております。
車はガソリンを燃料にして走行しており、ガソリンは消耗品のため、走れば走るほど消費していきます。
ガソリンがなくなると、燃料切れとなり、車が急に停まってしまい動かなくなってしまいます。
そうなる前に、全国各地にあるガソリンスタンドでガソリンの給油をしなければいけません。
ガソリンの残量メーターをみながら早めに給油することが大事です。
最近は、店員さんが給油してくださるガソリンスタンドが少なくなってきて、そのかわりにご自身で給油をするセルフ式のガソリンスタンドが増えてきました。
セルフではご自身でガソリンを入れるということで、入れるのに自信がなかったりなにか問題が起きないかと怖がったりなどされる方もいらっしゃいますが、しっかりやり方を覚えれば、むしろ店員にやっていただくよりもスムーズに給油することができます。
また、セルフでの給油ができるようになれば、近くにセルフ式のガソリンスタンドしかないときでも困りませんので、運転の幅を広げる1つとして、ぜひ知識を深めていきましょう。
セルフ式ガソリンスタンドでのガソリンの入れ方とは?!
セルフ式ガソリンスタンドのメリットは、営業時間が長めなことと、ガソリン代が店員さんにやっていただくところに比べて安い傾向にあることです。
セルフのため、店員の対応がそれほど必要ないため、営業時間が長めにすることができるため、セルフ式のガソリンスタンドでは24時間営業のところも多いです。
また、店員さんの人件費やサポート代がおさえられる観点から、ガソリン代が店員さんにやっていただくところよりも、1リットルあたり2~3円安い傾向にあります(ガソリンスタンドの場所によってまちまちですが)
セルフ式のガソリンスタンドで給油ができると、さまざまな利点がありますし、給油したいときに近くにセルフ式のガソリンスタンドしかないときでも、焦らないで給油できるため安心です。
給油方法も、それほど難しくなく機械の操作案内や万が一困ったときは、店員さんにお声がけすればサポートしてくださりますので、ぜひこの機会に方法を覚えていただければと思います。
セルフ式ガソリンスタンドでのガソリンの入れ方がこちらです・・・
・画面の案内を聞きながら、支払い方法やご自身の入れたい油種を選ぶ
・給油する量や金額を選択して、選んだ支払い方法でガソリン代の支払いをする
・給油口のギャップを開けて、給油したい油種のノズルを給油口に入れて給油する
・給油し終わったらノズルをもとの場所に戻してレシートをとり、給油口のキャップとカバーを閉める
使用するのは、ご自身の車とガソリンを入れる機械だけになります。
ただ、ガソリンを入れるまでと入れた後にやる作業がいくつかありますので、少しずつ身につけていきましょう。
1つずつ、詳しい解説をしていきます。
「ガソリンがなくなる前にするべきこと」や「ガソリンを入れるベストなタイミングと気をつけたいこと」、「ガソリンの添加剤を入れる効果」についての記事も、よろしければご覧ください。
ご自身の車にあわせて給油レーンへはいって給油口のカバーを開けるボタンを操作する
まずは、給油するために機械のある給油レーンへ入る必要があります。
給油レーンの上に番号が書いてある看板の表示があるので、それを目印に進入するとスムーズに入れます。
このとき、ご自身の車の給油口のある位置にあわせて給油レーンに入ることが大事です。
車によって、給油口のある位置は違いますのであらかじめ調べおく必要があります。
または、ガソリン残量メーターの給油の機械みたいなマークのところに、給油口のある方向をしめす矢印が表示されているので、それを頼りに給油口と機械がなるべく近くなる方向の給油レーンへ車を入れましょう。
給油レーンに入ったら、給油口のカバーを開ける作業をしなければいけません。
給油口のカバーを開けないと、給油口のキャップを開けられないため給油ができません。
だいたいの車が運転席の周辺に給油口のカバーを開けるボタンがあるので、そちらを操作すれば開きます。
なかには、直接給油口のカバーを押すことで開くタイプの車やカギで開閉をする車もありますので、もし開き方がわからない場合は、説明書を読むか店員に聞くのがいいでしょう。
給油レーンに車を停めて給油口のカバーを開けたら、給油する準備は完了です。
次は、車から降りて給油の機械の操作に移ります。
・給油レーンに入ったら、給油口のカバーを開ける作業をしなければいけません。
・給油レーンに車を停めて給油口のカバーを開けたら、給油する準備は完了です。次は、車から降りて給油の機械の操作に移ります。
画面の案内を聞きながら、支払い方法やご自身の入れたい油種を選ぶ
機械する機械の画面に手を近づけると、画面か表示されて音声が流れはじめます。
音声にしたがって操作していけば、ノズルて給油できるようになりますので、まずは画面の案内をよく聞くようにしましょう。
基本的には、最初にガソリン代の支払い方法を選択するところからです。
現金やクレジットカード、法人カード、タッチキーなど支払い方法はさまざまありますので、ご自身が支払いする方法を選びます。
そのあと、ポイントカードがある場合はポイントカードを入れる項目がでてきます。
もっていない場合は、ポイントカードをもっていない場合は「なし」のところを撰べば先に進めます。
その後、給油する油種を選びます。
油種は主に、軽油・レギュラー・ハイオクの3種類があります。
車に対応している油種を選ばないと、正常に走行してくれないだけでなく故障の原因にもなりますので、気をつけたいところです。
もし油種がわからない場合は、車検証をみるか店員さんに聞くといいでしょう。
だいたいの場合はレギュラーになりますが、車によって適切な油種が違いますので、わからないときは調べることをおすすめします。
・給油する油種を選びます。油種は主に、軽油・レギュラー・ハイオクの3種類があります。
・もし油種がわからない場合は、車検証をみるか店員さんに聞くといいでしょう。
給油する量や金額を選択して、選んだ支払い方法でガソリン代の支払いをする
油種を選択したら、今度は給油する量や金額を選ぶような表示がでてきます。
セルフの場合、給油する量や金額もご自身で選ぶ必要があります。
給油する量は10リットル単位で、金額は1000円単位で選ぶことができますが、細かい量や金額に設定したい場合は、ご自身で設定できるようにもなっています。
また、ガソリンを満タンに入れたい場合も、満タンというボタンがありますので、そちらをおせば満タンまで入れることが可能です。
その後、先程選んだ支払い方法でガソリン代の支払いとなります。
ガソリンは基本的に給油する前に支払いになりますので、あらかじめ支払い方法と支払うための現金やクレジットカードを用意しておきましょう。
支払いが完了したら、いよいよ給油の開始です。画面から音声が流れますので、音声をしっかり聞きながら、実際に給油する準備を整えるようにおねがいします。
・その後、先程選んだ支払い方法でガソリン代の支払いとなります。
・支払いが完了したら、いよいよ給油の開始です。
給油口のギャップを開けて、給油したい油種のノズルを給油口に入れて給油する
ガソリン代の支払いが終わったらいよいよ給油開始になります。
まず、給油口についているキャップをはずします。
このとき、前もって給油する機械についている静電気除去パットに手をふれておくと、キャップを触れたときに発生する静電気を防ぐことができます。
キャップをはずしたら、ご自身が入れる油種のノズルを機械からはずして、ご自身の車の給油口へさします。
完全にさしきるまで、ノズルのレバーをおさないように気をつけましょう。
給油口へ完全にノズルがはいったら、ノズルのレバーをおして給油をします。レバーをおすとガソリンがでてくるので、給油できているのがわかります。
レバーをおしつづけているかぎりは、ガソリンはで続けるしくみです。
車のガソリンが満タンになると、ノズルが満タンになったことを感知して、レバーをおしてもガソリンがでない状態になります。
これが、給油が完了したサインになるのです。
また、量や金額を指定して給油した場合も、指定した量や金額に達したら、自動的にレバーをおしてもノズルからガソリンがでない構造になっています。
なので、慣れていない方でも安心してご利用いただけます。
車への給油が終わったら、ひととおりの作業としては終わりになりますが、ノズルや給油口をもとに戻す作業があるので、そちらについては次に解説します。
・機械にあるノズルを、ご自身の車の給油口へさして、ノズルのレバーをおすとガソリンがでてきて給油ができます。
・車への給油が終わったら、ひととおりの作業としては終わりになりますが、最後にノズルや給油口をもとに戻す作業があります。
給油し終わったらノズルをもとの場所に戻してレシートをとり、給油口のキャップとカバーを閉める
ノズルでガソリンを給油したら、ガソリンの給油作業は終了になりますが、ノズルや給油口を戻す作業をしなければいけません。
給油が無事終わっても、安心するのはもう少し後になります。
先に、給油したノズルをもとに戻すことをしましょう。ノズルはもともとあった場所にそのまま戻せば大丈夫です。
ガチャとはめこむタイプになっていて、その位置におけば自動的にはまるようになっています。
ノズルをもとに戻すと、機械からレシートがでてきますので、忘れずにとるようにおねがいします。
レシートには、今回給油した量と支払いした金額が記載されているので大事です。
特に、現金で支払いをしておつりがある場合は、レシートにあるバーコードをガソリンスタンド内にある釣り銭機にかざすと、おつりがでてくるしくみのところが多いので、重要度はかなり高めです。
最後に、給油口のキャップとカバーを閉め忘れないように気をつけましょう。
意外と忘れてしまう方が多いので要注意です。
給油口を閉める作業のついでに、車の周りを一周して安全確認や外装の点検をするのもおすすめです。(ただし、車の周りの一周する行為は次に給油するのをお待ちの方がいらっしゃらない場合にかぎります)
ノズルを戻して給油口のキャップとカバーを閉めたら、ようやくガソリンの給油作業は完全に完了となります、おつかれさまでした。
最後に、かんたんに車の中や外の確認とサイフや携帯などを車の外に忘れていないかを確認して、ガソリンスタンドを出るようにしましょう。
・ノズルをもとに戻すと、機械からレシートがでてきますので、忘れずにとるようにおねがいします。
・最後に、かんたんに車の中や外の確認とサイフや携帯などを車の外に忘れていないかを確認しましょう。
さいごに
ガソリンをご自身で入れると聞くと、取り扱いが難しそうで苦労するイメージがあるかもしれませんが、実際は画面から音声が流れて案内してくれますし、いざというときは店員さんがいらっしゃるので、声をかければ気軽にサポートしてくださります。
実際、セルフ式のガソリンスタンドに慣れてくると、店員さんにやっていただくよりも楽に給油できたりもします。
ガソリンスタンド側も、みなさんがセルフ式のガソリンスタンドを利用しやすいような取り組みをいろいろと行っております。
また、高速道路のサービスエリアなんかでもセルフ式のガソリンスタンドのところが増えているので、もはや運転していたらセルフ式のでのガソリンの入れ方を知っていることは必須に近いところまできています。
まだ、経験のない方にとってはハードルの高い話かもしれませんが、一度体験すれば次回以降は、わりとスムーズにガソリンを入れられる方が多いので、ぜひこの機会にセルフ式ガソリンスタンドでの給油にチャレンジしてみましょう。
今回のポイントのおさらいです・・・
・画面の案内を聞きながら、支払い方法やご自身の入れたい油種を選ぶ
・給油する量や金額を選択して、選んだ支払い方法でガソリン代の支払いをする
・給油口のギャップを開けて、給油したい油種のノズルを給油口に入れて給油する
・給油し終わったらノズルをもとの場所に戻してレシートをとり、給油口のキャップとカバーを閉める
セルフ式ガソリンスタンドは、メリットがいっぱいあります。
まだ、セルフ式ガソリンスタンドで給油したことない方は、はじめの一歩が大きな一歩になることは間違いありませんので、ぜひおくすることなく挑戦してみましょう。
今後も、運転についてさまざまな情報をお届けしていきます。よろしくおねがいします。
よろしければこちらの記事も、ぜひご覧ください。
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