のっぴーです。
今回は、「車のデイライトの意味」について、お話しして参ります。
その前に、軽く自分の経歴からお話しします。
自分は、10年間車の運転の仕事に携わっていて、仕事で年約4万キロ、プライベートで年約2万キロの計6万キロを年間で走行しています。
これは、地球約1.5周分の長さになります。
そんな自分が、運転や交通に関する情報をみなさんにお伝えすることにより、少しでもみなさんのお役に立てばと思い、記事をまとめております。
車にはライト機能がついており、主に車の前を照らすヘッドライトと後方のライトが点灯するテールライトで構成されております。
ライトは、夜間やトンネル内、または悪天候のときなどで暗すぎて視界がみえづらいときに使用するものです。
特に、夜間で電灯のない場所を走行する場合、車のライトのあかりがなければ、ほぼ何もみえない状態になるため、運転するのが極めて困難になります。
そして、ライトの使用方法の1つにデイライトとよばれるものがあります。
デイライトは、基本的には夜間に使用するためのライトを日中の明るい時間帯にも使用する方法のことをいいます。
営業車やトラックなどでは、よくやっているのをみかけるデイライト、果たしてどのような意味があり効果があるのか、お話ししていきます。
車のデイライトの意味とは?!
正直、日中の明るい時間帯に車のライトをつけたところで、明るさの変化はさほどありません。
それでも、デイライトをしている車がいるのは、それなりに意味があるからなのです。
私も、運転の仕事に携わってからは仕事でもプライベートでもデイライトをするようにしています。
デイライトをすることにより、自分自身にも周りの方々にも安心感を与えられるためです。
とはいっても、デイライトをする意味がわかっていないと、それがどのような安心感につながるのか、わからないかと思われます。
今回は、デイライトの意味とそれによってもたらされる効果について、詳しくお話ししていきます。
デイライトの意味は主にこちらになります・・・
・周りにご自身の車の存在をよりアピールする
・日中の悪天候やトンネル内でもライトのつけ忘れを防ぐ
デイライトをすることにより、ご自身だけでなく周りの方々にもよい効果があります。
しかも、日中の時間帯にライトをつけるだけなので、かんたんに行うことができます。ご興味がありましたら、ぜひやってみてください。
1つずつ、詳しく説明をしていきます。
安全運転のため
デイライトをすると、単純に安全運転につながります。
安全の意識が高まるというのが正確な意味となりますが、運転において大事な安全の意識は高ければ高い方がよろしいです。
営業車やトラックなどの商用の車がデイライトをしていることが多いのはそのためで、企業全体で安全の意識への取り組みを行っている一環の1つだと考えられます。
私の前に勤めていた会社でも、運転中のデイライトが決まりとなっており。
私は、営業車を運転しておりましたが、いつでもどこでもデイライトをして運転していました。
デイライトをはじめ、運転の安全について考えて、いろいろな施策や工夫をすることは、とても大切なことなのです。
そして、運転の操作以外でも準備や施策を行うことでも、できることはいっぱいあります。
運転において、安全とは最重要になりますし運転中は、つねに安全のことを考えなければいけません。
そのための1つの方法として、デイライトをぜひ使ってみてください。
・デイライトをはじめ、運転の安全について考えて、いろいろな施策や工夫をすることは、とても大切なことなのです。
・運転において、安全とは最重要になりますし運転中は、つねに安全のことを考えなければいけません。
周りにご自身の車の存在をよりアピールする
安全に運転するためには、周りの交通の方々にご自身の車の存在をアピールすることも大事です。
デイライトをすると、よりご自身の車がわかりやすく伝わります。
明るいなかでもライトがついていると、多少は視界に入ってくるため、周りの方々もご自身の車を認識しやすくなるのです。
それにより、周りの方々はご自身の車に対しての反応がしやすくなるため、結果安全につながるのです。
特に、黒などの暗めのボディ色の場合はボディの色とライトの色の違いが大きくなるため、よりデイライトの効果も大きくなるとされています。
悪い意味で目立つのはよろしくありませんが、いい意味で目立つことは大事なことなので、周りの方々にあたりさわりない程度にご自身の車の存在をアピールすることは、安全のためにも必要なことです。
また、ご自身1人だけでなく周りの方々と一緒に安全の意識を認識することにより、よりよい交通社会をつくっていけますので、そのあたりも視野にいれた運転をしていきましょう。
・明るいなかでもライトがついていると、多少は視界に入ってくるため、周りの方々もご自身の車を認識しやすくなるのです。
・ご自身1人だけでなく周りの方々と一緒に安全の意識を認識することにより、よりよい交通社会をつくっていけます。
日中の悪天候やトンネル内でもライトのつけ忘れを防ぐ
日中でも、雨や雪などの悪天候の時やトンネル内を走行している際は、ライトを点灯して走行した方がよろしいとされています。
雨や雪、トンネル内は走行していて視界が悪くなるため、ご自身の視界の確保のためだけでなく、周りの方々のためにもライトをつけることをおすすめします。
たまに、つけようと思っていたらライトをつけ忘れてそのまま走行されている方もいらっしゃいますが、普段からデイライトをしていれば、雨や雪、トンネル内でのつけ忘れを防げるため、より安全度が増します。
ライトのつけ忘れは、本人にとってはあまり気にならないかもしれませんが、周りの交通の方々へ不安や危ない思いを与えてしまうため、なるべくはなくしていきたいところです。
最近では、自動でライトの点灯と消灯をすり機能がついている車が多くなりましたが、自動機能は、つけた方がいい明るさでもつかなかったり、トンネルに入ってしばらくしてからついたりなどで、点灯の反応が遅れがちになるため、個人的にはおすすめできません。
ライトの点灯と消灯は、なるべくご自身で行うのがよろしいですが、デイライトをしていれば、運転のはじまりと終わりに点灯と消灯の操作をするだけのため、操作の回数を減らせるのも利点といえます。
・普段からデイライトをしていれば、雨や雪、トンネル内でのつけ忘れを防げるため、より安全度が増します。
・ライトの点灯と消灯は、なるべくご自身で行うのがよろしいですが、デイライトをしていれば、操作の回数を減らせるのも利点といえます。
さいごに
デイライトをする車はまだまだ少ないですが、それでも徐々に増えてきました。
みなさん、安全についての意識が高まっているということの表れだと感じます。
デイライトをしはじめると、いつでもどこでもライトをつけていてあたり前になるため、ライトがついていないことによる危険は一切なくなるのが大きいです。
営業車やトラックなどは、デイライトをしている車が多いですが、運転を扱う企業としての取り組みの1つで行っており、デイライト以外でも企業として安全に運転していくための取り組みがいろいろとされております。
一般の運転手も、営業車やトラックの安全への取り組みや工夫をご自身の運転に取り入れてみるだけでも、かなり安全度が変わりますのでおすすめです。
デイライトも、その取り組みの1つになりますので、もしご興味がありましたら、ぜひやってみていただければと思います。
あらためて、今回のポイントのおさらいです・・・
・周りにご自身の車の存在をよりアピールする
・日中の悪天候やトンネル内でもライトのつけ忘れを防ぐ
デイライトは意外といろいろなメリットがあります。
ご自身のため、そして周りの交通の方々のためにも、思いやりと配慮のある運転をしましょう。
今後も、運転に関するさまざまな情報を発信していきますので、よろしくおねがいします。
ツイッターもやっています、ぜひご覧ください。
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