のっぴーです。
今回は、「タイヤのすり減りの原因と対策」について、お話しして参ります。
その前に、軽く自分の経歴からお話しします。
自分は、10年間車の運転の仕事に携わっていて、仕事で年約4万キロ、プライベートで年約2万キロの計6万キロを年間で走行しています。
これは、地球約1.5周分の長さになります。
そんな自分が、運転や交通に関する情報をみなさんにお伝えすることにより、少しでもみなさんのお役に立てばと思い、記事をまとめております。
車の大切な部品の1つであるタイヤ。
タイヤは消耗品のため、使えば使うほど消耗していき、やがて交換が必要になります。
安全に運転するためには、タイヤをある程度いい状態でなければいけません。
車検の際は、タイヤの状態が基準値以上でなければ通らないこともあるため、車検に合わせて交換するという方も多くいらっしゃいます。
タイヤの状態が悪くなる原因の1つに、磨耗とよばれるタイヤのすり減りがあげられます。
タイヤは、地面と接していて車が動く際に、回転しながら地面と接触するため、恥じれば走るほど表面がすり減っていくのです。
なるべくタイヤのすり減りを減らして、長い期間同じタイヤを使い続けたいとは誰もが思いところです。
そのためには、タイヤのすり減りの原因とすり減りをおさえる対策が必要になります。
タイヤのすり減りの原因と対策を理解して、タイヤを長い間いい状態にたもてるようにしましょう。
タイヤのすり減りの原因と対策とは?!
タイヤの交換時期は、エンジンオイルとは違い一定の期間や距離などがなく、タイヤの状態をみて、今後も安全に走行できるかどうかが基準となります。
タイヤの消耗の原因には主に、亀裂・損傷・磨耗の3つがあります。
こちらの3つをいかに減らせるかがタイヤを長持ちさせる秘訣となります。
そのなかでも、磨耗が激しとグリップ力が落ちるため、タイヤが滑りやすくなり危険です。
特に、雨や雪の日はタイヤのグリップ力で、しっかり停まれるかどうか決まるため、かなり重要なポイントになります。
そのほかにも、磨耗が激しいとタイヤの消耗も激しくなりますし、タイヤ本来の性能を十分発揮できなくなってしまいます。
タイヤのすり減りについての知識を深めて、タイヤのメンテナンスにこだわるのに加えて、日常の運転が安全で快適なものになるようにしましょう。
タイヤのすり減りの原因と対策についてのポイントがこちらです・・・
・空気圧をしっかりいれる
・耐久性のあるタイヤをはく
タイヤに対して、どれだけ興味をもてるかというところも大事になります。
タイヤへの関心も深めていって、毎日の運転ライフをよりよくしていきましょう。
「タイヤの選び方6つのポイント」や「スタッドレスタイヤの選び方のポイント」、「タイヤがパンクする原因」についての記事も、ぜひご覧ください。
長い距離の走行やカーブや起伏の多いところを走るとタイヤはすり減りやすくなります
タイヤは走れば走るほど、地面との摩擦の回数も増えるため、すり減りも激しくなります。
つまり、車の走行距離が長いとその分タイヤもどんどん磨耗していくのです。
とはいっても、日常で車を使う方もいれば、長距離のドライブが好きな方もいらっしゃるかと思うので、距離を走ることに関しては、ある程度しかたのない部分でもあります。
そのため、なるべく対策をしていくことが大事です。
カーブや起伏の激しいところを多く走っていても、タイヤのすり減りは大きくなります。
タイヤが曲がったり段差を越えたりする際に、消耗が大きくなるのです。
また、砂利道(じゃりみち)や田んぼ道などのいわゆるオフロードの走行も、道路の整備がされていないため、タイヤへ負担をかけることになります。
すり減りの原因については、どうにもしかたのない部分もありますが、原因を知っているだけでも、少しずつでもタイヤがすり減らないように運転することができますので、役にたつ機会がでてきます。
原因を知ることで、対策をしやすくなるもの事実ですので、ご自身の運転でタイヤがすり減りしやすい原因を分析して、対策をとるようにしましょう。
・カーブや起伏の激しいところを多く走っていても、タイヤのすり減りは大きくなります。
・ご自身の運転でタイヤがすり減りしやすい原因を分析して、対策をとるようにしましょう。
空気圧をしっかりいれる
ここから、タイヤのすり減りへの対策をお話ししていきます。
普段のメンテナンスからも、タイヤのすり減りを減らすことができます。
一番やりやすくて効果があるのが、タイヤの空気圧をしっかりいれることです。
タイヤのなかには空気が入っているため、タイヤの大きさに適した空気圧にたもつことが大事になります。
空気圧が十分入っていない状態で走行し続けると、地面との接地部分が増えるため、必然的にタイヤのすり減りも激しくなります。
また、亀裂や損傷も起きやすくなるのです。
また、しっかりタイヤの空気圧が入っていると、走行が安定しますし燃費もよくなるため、さまざまなメリットがあります。
長く運転していくためには、タイヤの空気圧は重要な項目です。
タイヤの空気圧は、ガソリンスタンドでチェックや補充ができます。
こまめに確認や補充をして、タイヤのコンディションを整えるようにしましょう。
・しっかりタイヤの空気圧が入っていると、走行が安定しますし燃費もよくなるため、さまざまなメリットがあります。
・こまめに空気圧の確認や補充をして、タイヤのコンディションを整えるようにしましょう。
耐久性のあるタイヤをはく
最近は、各タイヤメーカーさんからさまざまな種類のタイヤが販売されるようになりました。
タイヤによって性能が違うので、タイヤを選ぶ際はしっかり吟味したいところです。
タイヤの性能には、いろいろな項目がありますが、実はそのなかにはタイヤのすり減りに影響する項目もあります。
もし、すり減りをなるべく減らしたいなら耐久性のあるタイヤを選ぶことをおすすめします。
耐久性のある、つまり丈夫なタイヤになります。
耐久性のあるタイヤなら、外部からのダメージに強いため、磨耗にはじまり亀裂や損傷がしにくくなります。
車もタイヤも長持ちします。
もし、耐久性のあるタイヤがわからない場合は、カー用品店の方のアドバイスを聞いて決めるのもおすすめです。
タイヤは、一度選んだらしばらく使うことになるため、しっかり選ぶことも大切になります。
そのなかで、すり減りが気になるということなら、ぜひ耐久性にこだわってタイヤを選んでみていただけたらと思います。
・耐久性のあるタイヤなら、外部からのダメージに強いため、磨耗にはじまり亀裂や損傷がしにくくなります。車もタイヤも長持ちします。
・タイヤは、一度選んだらしばらく使うことになるため、しっかり選ぶことも大切になります。
さいごに
タイヤのすり減りは、ある程度はしかたのない部分ではありますが、なるべくすり減らないように対策をすることは、大事なことです。
すり減りをなるべく減らせれば、タイヤの交換時期も長くなりますし、いい状態のタイヤで運転し続けることもできます。安全な運転にもつながります。
タイヤは、車のなかでも重要で消耗の激しい部品です。
なので、日ごろからタイヤのメンテナンスをしっかりして、空気圧の管理をすることは、運転し続けていくために必要なことなのです。
タイヤのすり減りをなるべく減らせるように、まずは日々の運行前点検やこまめな空気圧のチェックと補充から、はじめていきましょう。
あらためて、今回のポイントのおさらいです・・・
・空気圧をしっかりいれる
・耐久性のあるタイヤをはく
タイヤは、運転との関わりが強いものですし、実に奥深いものでもあります。
どんどん追求していくことで、車のコンディションもあがっていきますので、どんどん知識と経験を増やしていきましょう。
今後も、運転についてさまざまな情報をお届けします。よろしくおねがいします。
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