のっぴーです。
今回は、「車検のかかる時間」について、お話しして参ります。
その前に、軽く自分の経歴からお話しします。
自分は、10年間車の運転の仕事に携わっていて、仕事で年約4万キロ、プライベートで年約2万キロの計6万キロを年間で走行しています。
これは、地球約1.5周分の長さになります。
そんな自分が、運転や交通に関する情報をみなさんにお伝えすることにより、少しでもみなさんのお役に立てばと思い、記事をまとめております。
車を運転し所有している以上、必ず受けなければいけないのが車検です。
普通車で商業車でない場合、新車購入から3年、その後は2年に1回の間隔で車検を受けるのが義務づけられております。
車検の期限日を過ぎてしまうと、その車を運転することができなくなってしまいますので、車検の時期が近づいたら、早めに予約して早めに受けるのが得策といえます。
車検というと大がかりな点検があるため、出してから終わるまでに、かなりの時間がかかるイメージがありますが、実際のところどうなのか
今回は、車検に必要な時間についてお話ししていきます。
これから車検を出す方や車検を予定している方は、目安として参考にしていただければと思います。
車検のかかる時間はどのくらい?!
最近は、車検を受けれるところが増えてきました。
昔は、車検といえばディーラーか自動車工場でというのが多かったですが、現在はカー用品店やガソリンスタンドでも車検が受けられるようになりました。
その分、自分たちユーザーにとっては選択肢が広がったことは嬉しいことですが、その分しっかりした車検をしてくださるところを吟味する必要もでてきました。
また、場所によって車検にかかる時間も違えばかかる費用にも違いがあります。
車検を受ける前に、費用と時間についてはある程度調べておくのが望ましいです。
そのためにも、車検にだいたいかかる時間を認識しておいて、いざ車検の時期がきたときに、慌てずに冷静に判断できるようにしましょう。
車検にかかる時間についてがこちらになります・・・
・部品の交換が必要な場合などは、1~2週間かかる場合も
・当日中に戻ってこない場合は、代車の手配などしていただけます
車検にかかる時間は、ほんとにまちまちです。
もしかしたら、1日で終わらない場合もありますので、それを想定したうえで車検を受けれるようにするといいでしょう。
1つずつ、詳しく説明をします。
「車検の予約はいつからできる」についての記事も、よろしければご覧ください。
早ければ、2~3時間で終わります
車検というと、時間がすごいかかってその日には終わらないイメージが強いですよね。
自分も、子どもの頃両親が乗っていた車が1日で車検終わらなかったことが、何回かあった記憶があります。
ただ、最近は車検の技術も進歩しているため、早ければ車検に出してから2~3時間で車検が終わることも増えてきました。
これは、嬉しいことですね。
時間をかけずに車検を終わらせるコツとしては、普段からこまめに車のメンテナンスや定期的な専門家による点検をおねがいすることです。
普通から、車の状態のチェックをしていれば、いざ車検となってダメージの大きい部品がみつかるということが減るので、結果的に車検にかかる時間を短縮することができます。
できれば、毎日のご自身による運行前点検や1ヶ月に1回ペースでのタイヤの空気圧のチェック、半年に1回の専門家による点検をおねがいすることが、車のコンディションを保つためには理想です。
また、普通からメンテナンスや点検をすることにより部品のダメージを抑えられる部分もあり、点検や車検の際に部品の修理や交換などにより発生する費用を抑えられることもありますので、とにかく日頃から車に気をかけることをおすすめします。
・時間をかけずに車検を終わらせるコツとしては、普段からこまめに車のメンテナンスや定期的な専門家による点検をおねがいすることです。
・普通からメンテナンスや点検をすることにより部品のダメージを抑えられる部分もあり、点検や車検の際に部品の修理や交換などにより発生する費用を抑えられることもあります
部品の交換が必要な場合などは、1~2週間かかる場合も
車検では、ある一定の基準を突破しないと車検が通らないときがあります。
たとえば、タイヤの溝の深さやライトの光る度合いなどがあげられますが、そのままだと車検が通らない場合は修理や交換が必要になります。
タイヤの交換やライトの調整などは、わりと短時間でできますが、なかには大がかりな部品の交換が必要なケースもあり、そうなると1日で車検が終わらない場合があります。
部品の交換の時間に加えて、交換する部品の在庫が車検を行う場所にない場合は、取り寄せをしなければならないため、そうなると車が戻ってくるまでに1~2週間かかることがあります。
ご自身が乗っている車が出回っている台数が少ない、たとえば外国車だったりすると、車の販売台数が少ない分、部品の在庫も少なくなる傾向があるため、大がかりな部品の交換が必要になったら、車検に時間がかかる場合があります。
また、車検をおねがいする場所も重要でご自身が車を購入したディーラーなら、ご自身の車に適合する部品を多く揃えている可能性が高いので、短時間で車検を終わらせたいなら、ディーラーで行うのがおすすめです。
・交換する部品の在庫が車検を行う場所にない場合は、取り寄せをしなければならないため、そうなると車が戻ってくるまでに1~2週間かかることがあります。
・ご自身の車に適合する部品を多く揃えている可能性が高いので、短時間で車検を終わらせたいなら、ディーラーで行うのがおすすめです。
当日中に戻ってこない場合は、代車の手配などしていただけます
仮に車検が当日で終わらなかった場合、明日からの生活に困る方もいらっしゃるかと思います。
通勤や通学に車を使う方や買い物に使用する方など、日常で車を使用している方にとっては、車がないと不便極まりありません。
そんな時は、車検を行うところが代車を用意してくださることがあります。
車検が終わるまで、代車を運転して生活することになります。
代車は、ご自身が乗っている車と同じ車種があって空いていれば、そちらをお借りできますが、ほとんどの場合で車種の違う普段乗りなれていない車となります。
そのため、運転感覚や車両感覚が全く違ってくるので、はじめのうちは感覚をつかむことを意識しながら運転する必要があります。
普段乗りなれている車なら、多少無理するところも、代車を運転している認識をもって、セーフティに運転することも大事です。
また、代車ということもあるためなるべく遠出はひかえたほうがよろしいでしょう。
そういう弊害もでてくるため、普段からメンテナンスや点検をしっかり行って、なるべく車検の時間がかからないようにするのがベストです。
・代車は、運転感覚や車両感覚が全く違ってくるので、はじめのうちは感覚をつかむことを意識しながら運転する必要があります。
・代車にはいろいろ弊害もでてくるため、普段からメンテナンスや点検をしっかり行って、なるべく車検の時間がかからないようにするのがベストです。
さいごに
車検を受ける際は当日には終わらない可能性があることを想定しておく必要があります。
また、なるべく車検にかかる時間を短くするためには、日頃のメンテナンスや点検はかかせません。
また、車検を受けられるところが増えてきましたが、車検を受けるところをしっかりみさだめることも重要で、それにより車検にかかる時間も変わってきます。
車検というと、めんどくさいイメージがあるかもしれませんが、2~3年に1回車の状態を細かくみてもらえる機会なので、車を長く大事に乗っていくためにも、妥協せず受けるようにしましょう。
車検のかかる時間も、事前の準備や下調べで短縮できる部分はいっぱいありますので、ご自身の次の車検の時期を認識して、早めに準備するようにしましょう。
あらためて、車検にかかる時間のおさらいです・・・
・部品の交換が必要な場合などは、1~2週間かかる場合も
・当日中に戻ってこない場合は、代車の手配などしていただけます
車検をスムーズに行えると、運転ライフをより快適に楽しいものにできます。
毎日の車の運転を便利に楽しくするために、しっかり車検を受けましょう。
今後も、運転に関するさまざまな情報をお届けします。よろしくおねがいします。
こちらの記事も、よろしければご覧ください。
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