のっぴーです。今回は、「長距離ドライブをより楽しむポイント」について、お話しして参ります。
その前に、軽く自分の経歴からお話しします。
自分は、10年間車の運転の仕事に携わっていて、仕事で年約4万キロ、プライベートで年約2万キロの計6万キロを年間で走行しています。
これは、地球約1.5周分の長さになります。
そんな自分が、運転や交通に関する情報をみなさんにお伝えすることにより、少しでもみなさんのお役に立てばと思い、記事をまとめております。
車をお持ちの方なら、遠くまで運転していってみたいと、どこかで思ったことはないでしょうか。
いつでもどこでも、好きな時間に好きなところへいけるのが車の魅力の1つでもあります。
私も、小さい頃から両親の運転でいろいろなところへ行った経験があり、それが今日の運転好きに起因していると感じており、1ヶ月に1回以上は500キロ以上の長距離ドライブをしています。
長距離ドライブは、自分が普段はなかなか行けないところへいけるため、みたことのない景色や走行したことのない道路を走行でき、とても楽しいものです。
そんな長距離ドライブをより一層楽しむために、いくつか知っておきたいポイントがあります。
ポイントを活用して、長距離ドライブをより快適にかけがえのないものにしていただければと思います。
長距離ドライブをより楽しむポイントとは?!
運転を長距離することは、いくら好きでモチベーションがあがっていたとしても、やはり体力的にも精神的にも疲労してきます。
運転の経験や個人の心身の状態によって、疲労度の具合や疲れを感じ始めるタイミングはさまざまですが、どなたでも影響はでてきます。
まずは、そのことを理解して出発前の段階からなるべく対策や準備をすることが大事になります。
たとえば、目的地までのルートの下調べや出発までに十分身体を休めるなどがあげられます。
そのうえで、道中もより長距離ドライブを楽しくするために、さまざまな工夫をこらしていくことで、今回の旅を充実させ、また次回もどこかへいきたいと感じられるようになります。
長距離ドライブでは、いろいろなことが起きるため全てが順調にはいかないかもしれませんが、それも含めて楽しむために、より楽しむポイントを認識して実践していきましょう。
今回のポイントはこちら・・・
・こまめな休息も兼ねてサービスエリアを充分に活用する
・渋滞などの交通情報を調べる
・好きな音楽を用意する
意外とやるべきポイントがたくさんあります。長距離を運転する分、気を使うべきところは増えますが、その分楽しさは近郊を運転するよりも数100倍あります。
1つずつ、詳しく解説をしていきます。
「長距離を運転するコツ」や「高速道路の運転が怖いイメージを克服する」についての記事も、よろしければぜひご覧ください。
ガソリンとタイヤの空気圧をこまめに確認
長距離ドライブでは、まず出発前に車のメンテナンスをしっかりして万全の状態にしておく必要があります。
旅先の馴染みのないところで、故障などのトラブルが発生すると、かなり焦りますし対処方法も限られてくるため、できる限り避けたいところです。
そして、道中でも気にしたい項目としてガソリンとタイヤの空気圧があります。
この2点は、出発前に、ガソリンスタンドにてガソリンを満タンにして、空気圧のチェックをおねがいして空気圧を基準値以上にしておくことが必須です。
道中でも、ガソリンの残量やタイヤの空気圧はこまめに確認をしながら走行することで、長距離ドライブを長く楽しむことができます。
もし、ガソリンがなくなりそうだったり空気圧が減っていそうだったりしたら、早めにガソリンスタンドで給油と空気圧のチェックをしましょう。
ガソリンスタンドは、なるべく空気圧のチェックが行えるところがおすすめです。
セルフではない、店員さんが給油してくださるところなら、おねがいすれば空気圧のチェックも店員さんがやってくださるので、なお効率的です。
ガソリンがなくなると車が動かなくなりますし、タイヤの空気圧は燃費に影響すると同時に、走行の快適さにも影響しますので、妥協せずしっかりケアしましょう。
・道中でも、ガソリンの残量やタイヤの空気圧はこまめに確認をしながら走行することで、長距離ドライブを長く楽しむことができます。
・ガソリンの残量とタイヤの空気圧は、妥協せずしっかりケアしましょう。
こまめな休息も兼ねてサービスエリアを充分に活用する
長距離ドライブでは、車のメンテナンスもさることながら、ご自身のコンディションをなるべくいい状態に保ち続けることも、重要なことです。
コンディションがいい状態だと、運転の質も高い状態をキープすることができます。
出発前に十分身体を休めることも大事ですが、道中でこまめに休息をとることも大事です。
長距離ドライブを何回もしている私でも、がんばれば500キロくらいは休憩なしで運転し続けることはできますが、やはりかなり疲れますし、その後はゆっくり休憩を取っています。
長距離ドライブの際は、こまめに休憩をとることを意識するのがいいでしょう。
できれば2時間あるいは200キロに1回は休憩を取るようにして、あとは疲れを感じたり具合を悪く感じたら、すぐに休憩を取るようにして、臨機応変に対応できると、その後の運転がスムーズにできます。
日本の高速道路では、休憩するのに十分な施設を備えているサービスエリアが各地に設置されています。サービスエリアを充分に活用していくことも、楽しくドライブするためのコツといえます。
ネットや本などで、あらかじめサービスエリアの情報を調べておいて、立ち寄りたいサービスエリアを決めて、そこを経由地にするのも効果的なやり方です。
・長距離ドライブの際は、こまめに休憩をとることを意識するのがいいでしょう。
・ネットや本などで、あらかじめサービスエリアの情報を調べておいて、立ち寄りたいサービスエリアを決めて、そこを経由地にするのも効果的なやり方です。
渋滞などの交通情報を調べる
長距離ドライブの一番の敵といえるのが渋滞です。
高速道路における渋滞は各地で発生することがあり、ひとたび渋滞が発生すると規模にもよりますが、大きく時間をロスすることになります。
渋滞の種類は、交通集中による自然渋滞や事故や故障車による突発的な渋滞、また工事による車線規制による渋滞などさまざまあり、正直いつ渋滞が起きるのか予測がつきづらいのが特徴です。
渋滞に巻きこまれると時間を大幅にロスしてしまい、スケジュールの変更を余儀なくされることもあるため、なるべくなら避けて運転できるのがベストといえます。
そのため、渋滞情報をこまめに確認するのが効果的です。
最近では、ネットでかんたんに渋滞を調べられるようになりました。
スマホのアプリでも渋滞情報を調べられますので、上手に活用していくことが長距離ドライブを楽しくすることにつながります。
また、渋滞以外にも通行止めや悪天候による制限速度の規制、冬期の冬用タイヤ規制やチェーン規制など、高速道路における交通情報はさまざま存在しますので、調べたうえで運転するのが望ましいでしょう。
・渋滞に巻きこまれると時間を大幅にロスしてしまい、スケジュールの変更を余儀なくされることもあるため、なるべくなら避けて運転できるのがベストといえます。
・高速道路における交通情報はさまざま存在しますので、調べたうえで運転するのが望ましいでしょう。
好きな音楽を用意する
長距離ドライブでは、当然長い時間車の中で生活することになります。
そのため、車内環境を整えることも重要です。車内で、なるべく快適に楽しく過ごせる環境を整えるようにしたいところです。
その1番の方法として、ご自身の好きな音楽を用意することがあげられます。
音楽が直接運転に影響することはありませんが、運転手のテンションがあがることによる、運転の質の向上が期待されます。
私も、子供の頃から車内でよく流れていた音楽があり、それがすごく好きで今でも運転の際は車内でよく聴いております。
特に、長距離ドライブでは音楽がかかせないものになっていますし、音楽がないとドライブの楽しさは半減してしまいます。
好きな音楽は、できるだけ多く揃えておくのがおすすめです。ある程度限定したアーティストに絞るのもいいですし、いろいろなアーティストの曲を用意するのもアリです。
さらに、ご自身が歌える歌や練習したい歌を用意すると、眠気や疲れ対策にもなりますのでなお効果的です。
ぜひ、ご自身だけのお気に入りドライブミュージックをみつけてみてください。
・好きな音楽は、できるだけ多く揃えておくのがおすすめです
・ぜひ、ご自身だけのお気に入りドライブミュージックをみつけてみてください。
さいごに
長距離ドライブは、楽しいのでどんどんチャレンジしていただきたいです。
そして、その楽しさをもっともっと引き出すために、さまざまな工夫が必要なのもたしかです。
同じ高速道路や一般道でも、慣れている道と慣れない道では、運転の要領も変わってきますので、そのあたりも意識すると、安全に運転ができ、それが楽しさにつながっていきます。
高速道路は年々、新しい区間が開通しており、いままで行きづらかった場所などにもどんどんいけるようになってきました。
そのため、長距離ドライブもしやすくなってきています。
ぜひ、運転できる機会がある方、環境が整っている方は、まずは片道100キロ以上、そこから200キロ300キロと距離を伸ばして、ドライブをいつまでも楽しんでいただければと思います。
あらためて、今回のポイントのおさらいです・・・
・こまめな休息も兼ねてサービスエリアを充分に活用する
・渋滞などの交通情報を調べる
・好きな音楽を用意する
日本には車でしかいけない魅力的な場所がいろいろあります。
ぜひ、いろいろな場所へご自身の運転によって、いってみていただければと思います。
今後も、運転についてさまざまな情報をお届けします。よろしくおねがいします。
こちらの記事も、よろしければぜひご覧ください。
ツイッターもやっています、ぜひご覧ください。
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