のっぴーです。
今回は、「上手に駐車する3つのコツ」について、お話しして参ります。
その前に、軽く自分の経歴からお話しします。
自分は、10年間車の運転の仕事に携わっていて、仕事で年約4万キロ、プライベートで年約2万キロの計6万キロを年間で走行しています。
これは、地球約1.5周分の長さになります。
そんな自分が、運転や交通に関する情報をみなさんにお伝えすることにより、少しでもみなさんのお役に立てばと思い、記事をまとめております。
運転のなかで、苦手な方が多いのが駐車です。
車は、基本前に進みますし、人間は前しかみえない動物のため、それに反する後ろにさがる動きには、あまり慣れていないといえます。
駐車は、場所や状況によってもさまざまですが、難易度が高い操作の1つであります。
特に、狭いところにバック駐車するのは、とても苦労しますし神経をつかいます。
実は、狭い場所にバッグ駐車する際にも、コツがあります。
コツさえつかめば、もっと体力的にも精神的にも楽に駐車をすることができます。
「駐車が苦手だ」
「狭いところに駐車する機会が多い」
「もっと楽に駐車したい」
とお思いの方、必見です!
上手に駐車する3つのコツとは?!
建物や道の構造上で、どうしても駐車スペースが狭いところがあります。
駐車は苦手だから、狭いところには停めないと決めて、ある程度はさけることもできます。
しかし、運転し続けいると、例えば実家や親戚の家にいった際やどこか観光地に遊びにいった際などに、駐車する場所のスペースが狭くて、どうしてもそこに停めなければいけないという状況が必ず生まれます。
そのような状況になったときに、無事に駐車するためには、やはり日ごろの練習や訓練は必要になります。
なので、狭いところでも駐車できるコツを身につけて、効率よく駐車の技術を上達させましょう。
ポイントはこちらです・・・
・ミラーと目視をうまく使って、必要なら窓の外に顔を出して直接後方をみる
・少しでも危ないと思ったら、一度車から降りて周囲の確認をする。
こちらになります、これらのポイントは狭い場所にかぎらず、駐車全般で基本的なポイントになりますので、しっかり身につけて活用して頂ければと思います。
1つずつ、解説していきます。
うたた寝さんの「前の道路が狭いバック駐車の仕方。バックモニターなしのやり方を・・・」の記事もとても参考になります、ぜひご覧ください。
「駐車の切り返しのコツ」や「駐車ができないのを克服する」、「おすすめの駐車練習場所」についての記事も、よろしければご覧ください。
けんたろうさんの「狭い駐車場で上手に駐車する方法」の動画も、とても参考になります。ぜひご覧ください
駐車する場所と、なるべく平行になる
駐車する際、基本になるのが駐車する場所に対して、なるべく平行になることです。
これにより、バックのときのハンドル操作が少なくてすむため、難しさがやわらぐしくみになっています。
極論、駐車場に対して平行になっている状態にもっていければ、ハンドルをまったく操作しないで駐車することができます。
狭いところだと、平行にするのが難しいところもあるかと思いますが、その場合は、駐車スペースからなるべく距離をとって、駐車する方向と逆の方向になるべく車を傾けてからバックしはじめると、比較的楽に駐車することができます。
バックの際は、ハンドルを切るとハンドルを切った逆側の前の方はふくらんで動きますので、後ろに注意しながらも、前方にも注意をしなければいけません。
バックしているときも、前後左右の確認は大事になります。少しでも怪しかったり危ないと感じたら、停まるように心がけましょう。
・狭いところだと、平行にするのが難しいところもあるかと思いますが、駐車する方向と逆の方向になるべく車を傾けてからバックしはじめると、比較的楽に駐車することができます。
・バックしているときも、前後左右の確認は大事になります。少しでも怪しかったり危ないと感じたら、停まるように心がけましょう。
ミラーと目視をうまく使って、必要なら窓の外に顔を出して直接後方をみる
駐車で大事になるのが、ミラーや目視をうまくつかうことです。
周りに障害物や落下物がないかの確認も大事ですが、バックでは後輪が駐車スペース内に入っているかの確認にも使います。
具体的には、バックの場合はタイヤの後輪より前輪の方が外側を動くため、後輪が駐車スペースにおさまっていれば、あとはハンドルを思いっきり切れば、駐車ができるのです。
ただし、後輪が駐車スペースにおさまっている状態でバックすると、今度は反対側の後方が接触する恐れがあるため、ポイントとして、内側の後輪がなるべく、障害物のギリギリを通過するようにすることになります。
そのためには、ミラーを動かしたりご自身の身体を動かしたり、目視をして、内側の後輪が障害物のギリギリを通るようにハンドルを操作しましょう。
状況によっては、運転席側の窓を開けて、直接外に顔を出して、直接後ろをみる方法もアリです。
より確実に、安全にバックをすることができます。
1回で、完ぺきに停める必要はございませんので、危なそうだったら、1回停めて切り返しをしてから、再びバックするようにしましょう。とにかく、安全が第一になります。
・ミラーを動かしたりご自身の身体を動かしたり、目視をして、内側の後輪が障害物のギリギリを通るようにハンドルを操作しましょう。
・状況によっては、運転席側の窓を開けて、直接外に顔を出して、直接後ろをみる方法もアリです。危なそうだったら、1回停めて切り返しをしてから、再びバックするようにしましょう。
少しでも危ないと思ったら、一度車から降りて周囲の確認をする。
こちらもとても大事なことで、少しでも怪しかったり危ないと感じたら、一度車から降りて周囲の確認をしましょう。
一度車を降りて周囲を確認すると、ご自身の車の状態と障害物や落下物の位置の関係がすぐにわかり、このあとそのまま下がるか、一度前に出て切り返すかを判断することができます。
運転初心者で、バックや駐車に慣れていない時期の方は、ぜひ一度車から降りて周囲を確認する行為を、徹底して頂ければと思います。
運転している車を、一度車降りるのは勇気が入りますし、恥ずかしいと感じるかもですが、そこは気にしないで、車を接触させるよりはずっとましですので、実践していきましょう。
自分も、本格的に車を運転しはじめて10年くらいたちますが、いまだにバックの際に一度車から降りて周囲の確認をすることはあります。
ご自身や車の安全確保のためにも、できることはなるべくやるようにして、無事に駐車ができるようにしましょう。
・運転している車を、一度車降りるのは勇気が入りますし、恥ずかしいと感じるかもですが、車を接触させるよりはずっとましですので、実践していきましょう。
・ご自身や車の安全確保のためにも、できることはなるべくやるようにして、無事に駐車ができるようにしましょう。
駐車をより安全にするために、足元をしっかり固めましょう
駐車をより安全にスムーズに通行するためには、足元をしっかりすることも大事です。
車でいう足元とは、タイヤのことになります。タイヤは、数ある車の部品のなかでも重要な部品となり、しっかりしたタイヤをはくことにより安定した走行が実現できるため、駐車の安定感もより増します。
タイヤは消耗品のため、こまめなメンテナンスと早めの交換を心がけるようにしましょう。
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ご自身の車にあわせてピッタリのタイヤをかんたんに検索・購入・交換予約ができる「TIREHOOD(タイヤフッド)」様もおすすめ
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さいごに
車の構造上、また人間の構造上、後ろに下がるという行動は、レベルの高い動きになります。
だからこそ、より慎重に確実に操作していく必要があります。
大事なのは、バックの際に、ハンドルをどのくらい切るとどのくらい曲がるかの感覚をつかんで、実際のバックや駐車のときに、周囲の確認を徹底して実行していくことです。
あとは、焦ったり慌てたりしないで、とにかく落ちついて慎重に駐車をすることです。
急いでやろうとすると、とても危険です。
バック駐車は、車を停めて動かしてを繰り返して行うため、普段の前方への走行と違って、一度停まって確認できる時間があります。それは、実はメリットになるんです。
駐車する場所の状況や条件によっても、駐車の難易度は変わりますが、こちらも日々の練習や訓練が必要になってきますので、今回お話ししたコツを活かしながら、ぜひすばらしいバック駐車をめざして頂ければと思います。
あらためて、今回のポイントのおさらいです・・・
・ミラーと目視をうまく使って、必要なら窓の外に顔を出して直接後方をみる
・少しでも危ないと思ったら、一度車から降りて周囲の確認をする。
バック駐車は、ほんとに難しく全ての場所で完ぺきにできるという方は、ほとんどいません。
それでも、徐々にでもかまいませんので、うまくなっていけば、どこにいっても苦にせず駐車することができますので、ぜひがんばっていきましょう。
自分からも、記事の発信を通してできる限りのことをお伝えできればと思いますので、よろしくおねがいします。
うたた寝さんの「前の道路が狭いバック駐車の仕方。バックモニターなしのやり方を・・・」の記事もとても参考になります、ぜひご覧ください。
けんたろうさんの「狭い駐車場で上手に駐車する方法」の動画も、とても参考になります。ぜひご覧ください
よろしければ、こちらの記事もご覧ください。
ツイッターもやっています、ぜひご覧ください。
タイヤは消耗品のため、こまめなメンテナンスと早めの交換を心がけるようにしましょう。
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