のっぴーです。
今回は、「車中泊するサービスエリアを選ぶポイント」について、お話しして参ります。
その前に、軽く自分の経歴からお話しします。
自分は、10年間車の運転の仕事に携わっていて、仕事で年約4万キロ、プライベートで年約2万キロの計6万キロを年間で走行しています。
これは、地球約1.5周分の長さになります。
そんな自分が、運転や交通に関する情報をみなさんにお伝えすることにより、少しでもみなさんのお役に立てばと思い、記事をまとめております。
高速道路のサービスエリアは、高速道路を利用する方々の休憩ポイントとして、充実した施設が整っております。
特に最近は、高速道路株式会社(NEXCO)がサービスエリア事業に力を入れており、特色あふれるサービスエリアが各地で増えてきました。
また、長距離のドライブを楽しむ方も増えてきており、そのような方を中心に、サービスエリアで仮眠や車中泊をされる方がとても多くなってきました。
車中泊とは、旅先でホテルなどの宿泊施設を使わずに、車の中で宿泊をすることをいいます。
ホテルにくらべて宿泊環境はよろしくないですが、費用がおさえられるのがメリットです。
ただ、いざ車中泊するにもどこのサービスエリアで車中泊するかを決めるのに悩まれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回、車中泊をするためのサービスエリアを選ぶポイントについてお話しします。
車中泊に適したサービスエリアをしっかり選んで快適な旅を演出しましょう。
車中泊するサービスエリアを選ぶポイントとは?!
サービスエリアでは、厳密に車中泊を禁止してはおりません。
しかし、長時間に渡って同じ場所に駐車しているのは、マナーとしてよろしくないのも事実です。
まずは、マナーやルールを意識して周りの方々のご迷惑にならないように行動することが大事になります。
そのうえで、気もちよく車中泊できる場所を探すようにしましょう。
車中泊では、単純に広くて設備の整ったサービスエリアを選べばいいわけではありません。
サービスエリアごとに入っている設備に違いがあり、ご自身が必要だと感じる施設があるかが選ぶための最重要ポイントになります。
もちろん、ご自身のいる場所や状況によって選ぶポイントも変わってくるかと思いますので、事前準備と状況判断をしっかりしたうえで車中泊するサービスエリアを選ぶようにしましょう。
車中泊するサービスエリアを選ぶポイントがこちらです・・・
・温泉やシャワールームがある
・駐車している車の台数が少なくて空いている
車中泊するための施設が整っていることが大事になります。
そのため、通常の休憩するためのサービスエリアを選び方とは若干違いますので、そのあたりも意識しながら選べるようにしましょう。
1つずつ、詳しく解説をしていきます。
「サービスエリアで食べ物のお土産を買うポイント」や「中央自動車道(中央道)の魅力あふれるサービスエリア」、「サービスエリアで仮眠する際に気をつけること」についての記事も、よろしければご覧ください。
売店やコンビニが24時間営業している
車中泊する際は、24時間営業している売店やコンビニがあると、とても便利です。
そのため、売店やコンビニを重視してサービスエリアを選ぶのがおすすめです。
特に、コンビニがあるサービスエリアはとても便利で、最近はセブンイレブンやファミリーマートをはじめ、どこかしらのコンビニが入っているサービスエリアがだんだん増えてきました。
車中泊は、車のなかで寝るだけかと思いきや、いろいろやることがありますし、のどがかわいたりお腹がすいたりもします。
そんなとき、24時間営業の売店やコンビニのあるサービスエリアならすぐに購入できるというわけです。
普段の生活でもコンビニが近いと便利なのと同じように、車中泊でもコンビニが近いとほんとに便利なんですね。
コンビニなら、車中泊で必要なグッズもだいたいそろいます。
24時間営業の売店やコンビニがあるサービスエリアはだんだん増えてきておりますが、それでもあるサービスエリアとないサービスエリアがありますので、事前にしっかり調べてからいくようにしましょう。
・車中泊は、車のなかで寝るだけかと思いきや、いろいろやることがありますし、のどがかわいたりお腹がすいたりもします。
・売店やコンビニのあるサービスエリアを事前に調べるようにしましょう。
温泉やシャワールームがある
車中泊の際にも、最低1日1回の身体のリフレッシュは必要になります。
特に、夏の時期は暑くて汗もかくため、お風呂かシャワーに入りたいところです。
サービスエリアには、温泉やシャワールームを設置しているところもあります。
長距離ドライブを癒す温泉やシャワーの存在は、まさに車中泊には必須の施設です。
温泉だと、東名の足柄サービスエリアや名神の多賀サービスエリアなどが有名ですが、現在ではハイウェイオアシスとよばれる施設を中心に温泉を設置しているサービスエリアが増えてきております。
シャワールームも、東名や名神を中心に各地で増加傾向になり、さまざまな目的で運転している方々のニーズに答える形で展開がされています。
温泉は営業時間が決まっていますので、営業時間を調べたうえでご利用されるのをおすすめします。
シャワールームは、ほぼ24時間使用できますが、清掃時間がもうけられている時間帯は使用が難しくなりますので、こちらも事前に情報を調べるようにしましょう。
もし、温泉やシャワールームが近くにない地域で車中泊する場合は、高速道路に乗る前にスーパー銭湯にいくか、早めの地点で温泉かシャワールームがあるサービスエリアで入るなどして、気もちよく車中泊できるように整えましょう。
・温泉やシャワールームは、営業時間が決まっていますので、事前に調べるようにしましょう。
・温泉やシャワールームが近くにない地域で車中泊する場合は、早めに入るように工夫をしましょう。
駐車している車の台数が少なくて空いている
車中泊では、誰もいない穴場みたいなところを狙うのもポイントだったりします。
車の台数が少ないと、車中泊も快適に生活ができます。
大きなサービスエリアだと、いろいろな施設が整っていて便利ですが、その分利用される方や車の台数が多くなるため、車中泊するのにいろいろと厄介な部分がでてきます。
また、周辺に車が多い場所に停めると周りの方々の声や車のアイドリングの音などで、静かな環境をつくりづらくなるため、ぐっすり眠るのが難しいこともあります。
車の台数が少ない、すいているサービスエリアを探すのには、知識や経験が必要な部分もありますが、スマホやパソコンのサイトや情報誌を事前にみて、ある程度みさだめるのが大事です。
車が混んでいるか空いているかでも、車中泊の快適さはかなり変わります。
できるだけ快適な車内空間をつくれるように、しっかりとサービスエリアを選ぶようにしましょう。
・大きなサービスエリアだと、いろいろな施設が整っていて便利ですが、その分利用される方や車の台数が多くなるため、車中泊するのにいろいろと厄介な部分がでてきます。
・車が混んでいるか空いているかでも、車中泊の快適さはかなり変わります。
さいごに
サービスエリアでの車中泊も、気もちよく快適にすごすためには、さまざまな工夫が必要になります。
特に、事前の準備や調べることは大事で、それによりいざ車中泊するときの満足度はかなり変わります。
車で睡眠するのは案外気もちよくて、気がついたらぐっすり眠っていたなんてこともよくあります。
なるべくなら、快適な睡眠時間をすごしたいですよね。
車中泊では、車中泊の時間帯もさることながら、明日以降のことも考える必要があります。
明日からのスケジュールをスムーズにこなせるような段どりを車中泊の段階からできるとベストです。
車中泊が快適かどうかで、旅やドライブ全体の楽しさや質も変わってきます。
良質な旅を演出するためにも、ぜひ車中泊にもこだわっていきましょう。
あらためて、サービスエリアで車中泊するポイントのおさらいです・・・
・温泉やシャワールームがある
・駐車している車の台数が少なくて空いている
サービスエリアの施設もいろいろなので、どこのサービスエリアにどのような施設があるかを、しっかり調べることが大事です。
そして、車中泊の時間を有効にすごしましょう。
今後も、運転についていろいろな情報をお届けします。よろしくおねがいします。
こちらの記事も、よろしければご覧ください。
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