のっぴーです。
今回は、「サービスエリアで仮眠する際に気をつけること」について、お話しして参ります。
その前に、軽く自分の経歴からお話しします。
自分は、10年間車の運転の仕事に携わっていて、仕事で年約4万キロ、プライベートで年約2万キロの計6万キロを年間で走行しています。
これは、地球約1.5周分の長さになります。
そんな自分が、運転や交通に関する情報をみなさんにお伝えすることにより、少しでもみなさんのお役に立てばと思い、記事をまとめております。
高速道路の長時間・長距離運転は、疲れや眠気との闘いです。
そんなとき、高速道路の休憩スポットであるサービスエリアやパーキングエリアの存在がありがたいですね。
サービスエリアやパーキングエリアは、高速道路では唯一の休憩スポットであり、フードコートや売店をはじめ、運転の疲れを癒してくれる施設が充実しております。
ただ、フードコートや売店を利用しただけでは疲れや眠気を十分にとることができないときがあります。
そのような場合は、最終的に車の中で仮眠をとるのが効果的です。
サービスエリアで仮眠する場合は、いくつか気をつけたいポイントがあります。
ルールやマナーをしっかり守って、ご自身も周りの方々も気もちのいい環境をつくりましょう。
サービスエリアで仮眠する際に気をつけることとは?!
高速道路では、長時間や長距離を運転することもありますし、場合によっては深夜や早朝など普段なら寝ている時間に走行することもありえます。
そうなると、突然強烈な疲れや眠気に襲われる可能もなくはありません。
もし、疲れや眠気を感じて運転し続けるのが難しそうなら、無理をしないでサービスエリアで仮眠をとった方がいいでしょう。
とはいえ、サービスエリアはみなさんが利用される施設ですので、ある程度のルールやマナーは守らなくてはいけません。
自分勝手な行動は、ご自身は気もちよくても周りの方々には不快でしかありません。
お疲れのところ大変かとは思いますが、サービスエリアで仮眠をする際は、気をつけたいポイントをしっかり確認してから仮眠するようにしましょう。
サービスエリアで仮眠する際に気をつけることがこちらです・・・
・なるべくアイドリングをストップする
・あくまでも仮眠なので、そのあたりをわきまえる
ちょっとした心がけひとつで、みなさんが気もちよくサービスエリアを利用できますので、それを目標にサービスエリアを利用しましょう。
1つずつ、詳しい解説をしていきます。
「車中泊するサービスエリアを選ぶポイント」についての記事も、よろしければご覧ください。
周りの邪魔にならないところに駐車する
人気のあるサービスエリアでは交通量が多い時期になると、駐車スペースが不足するということがよくあります。
そうすると、大型車専用駐車スペースのところに普通車が停まっていたり、その逆パターンもあったり、はたまたそもそも駐車スペースではないところに車が停まっているという事態が発生します。
このような行為は、非常に迷惑になります。
サービスエリアで仮眠する際も、ぜひ駐車する位置には気をつけていただければと思います。
みなさん、どうしてもフードコートやトイレの近くの駐車スペースに停めたい傾向があるため、そのあたりの周辺の駐車スペースは混む可能性が非常に高いです。
仮眠の場合、若干長い時間サービスエリアで生活することになりますので、周りの人のことも考えて、少し離れた位置に停めるのが好ましいといえます。
また、少し離れたスペースの方が人や車の通りが少なくなるため、騒音が少なくてすみ快適に仮眠ができます。
サービスエリアで仮眠する際は、まず駐車スペース選びから考えて選んでみましょう。
・周りの人のことも考えて、少し離れた位置に停めるのが好ましいといえます。
・サービスエリアで仮眠する際は、まず駐車スペース選びから考えて選んでみましょう。
なるべくアイドリングをストップする
多くの方が利用される施設のため、音が大きくなるのはある程度しかたありませんが、それでも度を超えた音量は周りにとって不快でしかありません。
そのため、サービスエリアでみなさんと楽しむのはもちろんいいことなのですが、なるべく周りの方々のことを考えて声などの音量を調整するようにしましょう。
仮眠の際は、なるべくアイドリングをストップさせるといいでしょう。アイドリングを止めるとエアコンが使えないので、車内の温度調整は難しくなりますが、なるべくエアコンを使わない工夫をこらすことも大事です。
たとえば、寒い時期なんかは車にあらかじめブランケットや毛布を積んでおけば、寒さをしのげますので便利です。逆に暑い時期は、窓を開けるなどの対策が有効です。
とはいっても、エアコンを使わないと限界があるともいえますので、ご自身の体調が悪くならない程度に、アイドリングを止めることを心がけてやっていきましょう。
・仮眠の際は、なるべくアイドリングをストップさせるといいでしょう。
・ご自身の体調が悪くならない程度に、アイドリングを止めることを心がけてやっていきましょう。
あくまでも仮眠なので、そのあたりをわきまえる
線引きは難しいですが、そのことを頭に入れつつ仮眠するようにすることが大事です。
つまり、仮眠をする際は謙虚な気もちでサービスエリアを利用するようにすることが大事だといえます。
そういう観点からも、車は施設から離れたところに停めるのがよろしいといえます。
個人的な考えではありますが、仮眠も2~3時間がだいたいのラインになるかと思います。
それ以上になると、本格的な睡眠や長時間滞在になるのでマナー的によろしくなくなります。
特に、交通量の多い高速道路で利用する方の多いサービスエリアだと、たくさんの車が行きかいますので、同じ車がずっと滞在していると迷惑になる可能性は高くなります。
そう考えると、仮眠するサービスエリアやパーキングエリア選びも大事になってきます。
なるべく、利用される方が少なくて迷惑にならなそうなサービスエリアやパーキングエリアを選ぶのも、ご自身や周りの方々が気もちよく利用するための、工夫の1つといえるでしょう。
・仮眠をする際は謙虚な気もちでサービスエリアを利用するようにすることが大事だといえます。
・利用される方が少なくて迷惑にならなそうなサービスエリアやパーキングエリアを選ぶのも、ご自身や周りの方々が気もちよく利用するための、工夫の1つといえるでしょう。
さいごに
ただし、サービスエリアの駐車スペースを利用しますので、周りの方々への思いやりや配慮をもって利用することが大事です。
車を駐車する位置から、施設の利用まで心がけるといいでしょう。
最近は、高速道路が全国各地で延びているのとサービスエリアに温泉やシャワーの施設も増えてきているので、サービスエリアで仮眠をするハードルが下がってきました。
ぜひ、機会がありましたらサービスエリアで仮眠をすることをプランに入れた長距離ドライブにチャレンジしてみるのをおすすめします。
あらためて、サービスエリアで仮眠をする際に気をつけることのおさらいです・・・
・なるべくアイドリングをストップする
・あくまでも仮眠なので、そのあたりをわきまえる
ご自身も周りの方々も、高速道路やサービスエリアを快適に気もちよく利用できるように、配慮のある行動をよろしくおねがいします。
今後も、運転についてさまざまな情報をお届けします。よろしくおねがいします。
「車中泊するサービスエリアを選ぶポイント」についての記事も、よろしければご覧ください。
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