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トンネルの出口で気をつけることとは?!

初心者向け・コツ情報

のっぴーです。

今回は、「トンネルの出口で気をつけること」について、お話しして参ります。

 

その前に、軽く自分の経歴からお話しします。

自分は、10年間車の運転の仕事に携わっていて、仕事で年約4万キロ、プライベートで年約2万キロの計6万キロを年間で走行しています。

これは、地球約1.5周分の長さになります。

 

そんな自分が、運転や交通に関する情報をみなさんにお伝えすることにより、少しでもみなさんのお役に立てばと思い、記事をまとめております。

 

 

今回は、前回のトンネルの入口での運転から引き続き、今度はトンネルの出口での運転についてです。

トンネルの出口にも気をつけないといけないことがいっぱいあります。

 

特に、長いトンネルの場合、トンネルを走行している時間が長くなるため、外の景色がみえて出口だと思った瞬間、一瞬の気の緩みが生まれて落とし穴にはまることもあります。

 

 

のっぴー
のっぴー

トンネルの出口は、入口同様で環境や状況の変化が激しいところになりますので、トンネルを出るときも出た後も、油断してはいけません。

 

では、どのようなことに気をつけなければいけないのか、入口とはまた違ったところに気をつけなければいけませんので、詳しくお話ししていきます。

 

 

 

トンネルの出口で気をつけることとは?!

まずは、トンネルの中と外では運転の環境が大きく変わることを理解しておきましょう。

つまり、環境の変化に対応する力が必要になります。

 

あとは、入口のときと同様で長いトンネルの場合、トンネル内にも出口の情報がわかる電光掲示板が設置されているので、しっかりみるようにしましょう。

 

 

トンネルの出口付近は、危険がいっぱいあります。

自分も、トンネルを出てすぐのところに、様々な理由で路肩に停車している車を、何回もみかけております。

 

なので、どのような危険があって、どのように気をつけるべきかを認識して、より安全運転を心がけていきましょう。

 

トンネルの出口で気をつけることがこちらです・・・

・急に明るくなるため、視界の確保をしっかりする
・横風・雨・雪などの影響を受けないようにする
・速度を出しすぎないようにする

 

主には、こちらの3つです。

こちらの3つに気をつけて運転していれば、トンネルの出口での運転も柔軟に対応できます。

 

のっぴー
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1つずつ、解説していきます。

「トンネルの入口で気をつけること」や「雨の日の運転で気をつけること」、「トンネルでの車線変更について」についての記事も、よろしければご覧ください。

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急に明るくなるため、視界の確保をしっかりする

日中の運転では、トンネルを出ると、暗いところからいきなりあたりが明るくなります。

すると、目が明るいところになれていないため、まぶしすぎて慣れるまでに時間がかかります。

 

その間に、何かあったら対応が遅れてしまうため、トンネルの出口が近づいたら、視界の確保をしっかりするようにしましょう。

 

ただ、トンネル内で視界を確保する方法が正直ないので、トンネルの出口が近づいたら、速度を落として、前の車との車間距離をとるようにして、対策をするのが的確です。

 

特に、前の車が白色やシルバーの場合、トンネルを出た瞬間、光にとけこむな感じでみえることがあるため、注意が必要です。

 

 

目線は、太陽の光が直接目に入らないようにするために、通常よりも若干下を向いていると、まぶしさが抑えられます。

その時も、周囲の確認などの安全確認は、しっかり行いましょう。

 

・日中の運転では、トンネルを出ると、暗いところからいきなりあたりが明るくなります。トンネルの出口が近づいたら、視界の確保をしっかりするようにしましょう。
・トンネルの出口が近づいたら、速度を落として、前の車との車間距離をとるようにして、対策をするのが的確です。
・目線は、太陽の光が直接目に入らないようにするために、通常よりも若干下を向いていると、まぶしさが抑えられます。

 

 

 

横風・雨・雪などの影響を受けないようにする

トンネルに入る前と出た後では、天候や路面の状態が変わっている可能性があります。

特に、長いトンネルだと、トンネルを入る前は快晴だったのに、出た瞬間大雨や大雪なんてこともあります。

 

しかも、トンネルの中は天候の影響を受けないため、そこからトンネルの外にでて、いきなり天候の影響を受けるようになるため、運転にも大きな影響がでます。

 

 

雨や雪にも気をつけないといけませんが、横からの風いわゆる横風にも気をつけなければいけません。横風が強いと、ハンドルをとられてふらついたり、速度を出しすぎて急にハンドルを切ると、最悪の場合車が横転する事態になります。

 

対策としては、速度を落としてハンドルをしっかり握ることが大事になります。

また、なるべく前方・後方・側方にいる車と距離をとると、衝突のリスクも減るため、より安心です。

 

 

風が強いと、影響をもろに受けるのでまっすぐ運転するのが、困難になります。そのような状況でも、慌てることなく、速度を落としてハンドルで車体をまっすぐ保つように心がけましょう。

 

・トンネルに入る前と出た後では、天候や路面の状態が変わっている可能性があります。
・雨や雪にも気をつけないといけませんが、横からの風いわゆる横風にも気をつけなければいけません。
・風が強いと、影響をもろに受けるのでまっすぐ運転するのが、困難になります。そのような状況でも、慌てることなく、速度を落としてハンドルで車体をまっすぐ保つように心がけましょう。

 

 

 

速度を出しすぎないようにする

トンネルの出口は、下り坂になっていることが多いです。

そのため、知らず知らずのうちに速度があがっていることがあります。

 

速度があがっている状況で、トンネルから出ると先ほどお話しした、まぶしさで視界が確保できていない状態と横風の影響により、危険がおよぶ可能性が高くなってしまいます。

 

 

また、最近トンネルを出たところで速度超過違反で捕まっている車をよくみかけます。

つまり、トンネルの出口は、速度がでやすいため警察官も重点的に取り締まりを強化しているのです。

 

トンネル内とトンネルの前後は、制限速度が通常より低く設定されているところもありますので、よく標識をみて、制限速度にあわせて速度を調整するとよろしいかと思います。

 

 

あとは、スピードメーターをこまめに確認して速度が出すぎていたら、ブレーキを踏むかエンジンブレーキを使って、速度を落とすようにしましょう。

 

・トンネルの出口は、下り坂になっていることが多いです。そのため、知らず知らずのうちに速度があがっていることがあります。
・速度があがっている状況で、トンネルから出ると、危険がおよぶ可能性が高くなってしまいます。
・よく標識をみて、制限速度にあわせて速度を調整するのと、スピードメーターをこまめに確認して速度が出すぎていたら、ブレーキを踏むかエンジンブレーキを使って、速度を落とすようにしましょう。

 

 

 

さいごに

トンネルの出口も、出る前から出たあとでさまざまなことに気をつけなければいけません。

トンネルの長さが長ければ長いほど、ようやく出口だという安心感で、気がゆるみがちになります。

 

最近は、トンネル内の電灯が明るいのと電光掲示板をはじめ、さまざまな情報を知らせてくれる表示や運転をアシストしてくれるものが、多く設置されているため、トンネルの運転も以前にくらべて楽になりました。

 

 

しかし、トンネルの中から外にでる際の、環境や状況の変化は、ご自身で対策をするしかないので、今回の気をつけないといけないことを認識して、実践の運転でも活用して頂ければと思います。

 

 

のっぴー
のっぴー

あらためて、トンネルの出口で気をつけることのおさらいです・・・

 

・急に明るくなるため、視界の確保をしっかりする
・横風・雨・雪などの影響を受けないようにする
・速度を出しすぎないようにする

 

急に中から外へと環境が変わるため、それに合わせた運転が求められます。

ただ、基本的には周りの車との距離をなるべくとるようにして、速度をひかえめに運転していれば、適切な対応ができますので、意識して運転してみてください。

 

のっぴー
のっぴー

今後も、運転に関するさまざまな情報を発進して、みなさんのお役に立てればと思いますので、よろしくおねがいします。

よろしければ、こちらの記事もご覧ください。

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のっぴー

のっぴーです、山梨出身の35歳です。

東京で10年間運転の仕事に携わっており、またプライベートでも12年間運転しております。現在、仕事で年約4万キロプライベートで年約2万キロの、計約6万キロを年間で走行しております。

自分がいままで運転で得た知識や経験を発信することにより、自動車教習所よりもわかりやすく、実用的で効果のある運転方法をお伝えするというコンセプトのもと、運転ブログを運営しております。

テーマは、「運転と情報を楽しもう」です!よろしくおねがいします。

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