のっぴーです。
今回は、「運転に向いている性格の人」について、お話しして参ります。
その前に、軽く自分の経歴からお話しします。
自分は、10年間車の運転の仕事に携わっていて、仕事で年約4万キロ、プライベートで年約2万キロの計6万キロを年間で走行しています。
これは、地球約1.5周分の長さになります。
そんな自分が、運転や交通に関する情報をみなさんにお伝えすることにより、少しでもみなさんのお役に立てばと思い、記事をまとめております。
人によって、運転のしかたやタイプに違いがあるのは、人それぞれ性格に違いがあるからです。
人によって性格が違うので、同じ状況にでも人によって全く違う行動をとることは、よくあります。
特に、運転は車内で行うため密閉空間であり、ご自身の気もちや情報が、他の方へ伝わることも少ないですし、その逆もしかりです。
ただし、運転は公共の道路を使用するため、みなさんとの共存は絶対に必要です。
ご自身が快適にワクワクした気もちで運転しつつ、他の方へ不快感を与えないのがベストになります。
それには、運転に向いている性格というのがありますので、性格にあてはまる方はそのまま継続して頂き、少しでもあてはまらないと感じる方は、少しずつでいいので、修正していく必要があります。
運転は、一度免許を取って更新さえしていれば、長い間することができるものです。
ずっといつまでも楽しく運転していくためにも、運転に向いている性格をめざしていきましょう。
運転に向いている性格の人とは?!
運転は、人の性格がはっきり現れるものだといわれています。
普段は、大人しくても運転の際に激しい本性が現れる方もいらっしゃいます。
ご自身1人で運転している際はそれでもかまいませんが、同乗者がいらっしゃる場合は、同乗者の方へ不快な思いをさせることになります。
いくらご自身が楽しくても、周りの方が楽しくないようでは、すばらしい運転とはいえません。
ご自身の楽しさだったりワクワク感で、周りの方をハッピーにする運転が大事になります。
また、周りの交通の方に対する気もちも、性格によるところが強くなります。
同乗者や周りの交通の方のことを考えられる性格が、運転には求められるのです。
運転に向いている性格はこちらです・・・
・優しくて思いやりのある人
・冷静で落ちつきのある人
性格は、急には変えられるものではないですが、少しずつでもいいので、上記の性格に近づける努力をして、これからの運転もみなさんが楽しめる環境をつくっていきましょう。
1つずつ、順番に解説していきます。
「運転のルールの正しい意味」と「運転マナーの基本」、「運転が楽しいと思える瞬間」についての記事も、よろしければご覧ください。
好奇心がある人
周りの方への配慮も大事ですが、まずは運転するうえで、ご自身が運転が大好きでいろいろなものに興味をしめす、いわゆる好奇心があることが大事になります。
新しい道があったら走ってみたり、知らない看板や標識があったら調べてみたりなど、運転していて未知の世界へ自ら飛びこむことは、運転し続けていくうえで、意外と必要だったりします。
車は、いつでもどこでも好きなところへいける便利な乗り物です。
それを最大限活用しなければ、非常にもったいないです。
ご自身の知っている道や運転のルールをどんどん増やしていって、いく先や道中でみえる景色に興味をもつことで、運転がどんどん好きになりますし、それにより、運転に関しての知識や技術をどんどん磨くことができるのです。
ご自身が、好奇心をもって運転していると。周りの方にも同じ気もちをもって頂きたいと思うようになるので、自然と周りの方のことを考えた運転ができるようになります。
・車は、いつでもどこでも好きなところへいける便利な乗り物です。それを最大限活用しなければ、非常にもったいないです。
・好奇心をもって運転していると。周りの方にも同じ気もちをもって頂きたいと思うようになるので、自然と周りの方のことを考えた運転ができるようになります。
優しくて思いやりのある人
ご自身が運転に対して好きとか楽しいとかの感情をもてるようになったら、ぜひ周りの方のことも配慮できる運転をし続けてください。
周りの方への優しさや思いやりが、よりよい交通社会をつくり、そしてご自身も周りの方からの優しさや思いやりに触れることができて、ますます運転が好きになっていくと思います。
ご自身から、優しさや思いやりのある運転をしていれば、周りの方もきっとその想いに答えてくれます。いわゆる、相乗効果とよばれるものです。
逆に、周りの方への優しさも思いやりもない、自分勝手な運転は、いずれはご自身の身に危険がおよぶ可能性が極めて高いです。また、いざというときも周りの方が助けてくださらなくなります。
実は、この考え方は人生や社会のしくみと全く同じなのです。
最終的には、周りのことを考えられる人が得をして、自分勝手な行動ばかりしている人は損をするのです。
運転も同じですので、周りの交通の方のことを尊重しつつ、ご自身なりにスムーズで安全に運転できる方法を探してみてください。
・ご自身から、優しさや思いやりのある運転をしていれば、周りの方もきっとその想いに答えてくれます。いわゆる、相乗効果とよばれるものです。
・周りの交通の方のことを尊重しつつ、ご自身なりにスムーズで安全に運転できる方法を探してみてください。
冷静で落ちつきのある人
運転は、正直突然のできごとやとっさの状況が数多く発生します。
もはや、なにか起きるのがあたりまえな部分もあるので、なにか起きることを前提の心もちでいると、運転に対するプレッシャーを激減させることができます。
そして、そのような急な状況や判断をせまられたときに、いかに冷静に落ちついて的確な判断をして、操作にうつせるかは、運転していくのにとても大事なことになります。
運転中は、頭の中は楽しくてワクワクしている気もちでかまいませんが、心はクールに冷静でいなければいけません。
このコントロールがとても難しいのですが、これに関してはとにかく訓練あるのみです。
運転しながら、知識と経験を増やしていくとご自身の引き出しもふえるので、どんな状況でも、冷静に落ちついて判断ができるようになります。
また、冷静さや落ちつきは普段の生活でも訓練することができるので、意識して生活してみることもおすすめします。
・運転中は、頭の中は楽しくてワクワクしている気もちでかまいませんが、心はクールに冷静でいなければいけません。
・運転しながら、知識と経験を増やしていくとご自身の引き出しもふえるので、どんな状況でも、冷静に落ちついて判断ができるようになります。
さいごに
性格は、その人が長年かけてつくってきたものでもあるため、正直なかなか変えることは難しいです。
いますぐ変えてくださいといっても、できるものでもありません。
それでも、運転に関していえば運転に向いている性格になることは、この先ずっと運転していくためには必須になります。
少しずつでもいいので、ご自身の悪い部分を認めて改善に努めることは、ほんとに大事になります。
その繰りかえしが、運転のレベルを上げることにもつながるのです。
ぜひ、常に進化し続ける気もちをもって、周りの方のことまで考えられる、最優良な運転手をめざしていきましょう。
運転に向いている性格の方のまとめです・・・
・優しくて思いやりのある人
・冷静で落ちつきのある人
まずは、どれか1つでもいいので意識して運転するだけでも、だいぶ運転の世界が変わってくるかと思います。
そして、その感覚を忘れずに次のステップへとつなげて頂ければと思います。
今後も、運転に関する情報を発信して、みなさんのお役にたてればと考えておりますので、ぜひよろしくおねがいします。
よろしければ、こちらの記事もご覧ください。
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