のっぴーです。
今回は、「運転が上手くなる・上達する6つの方法とコツ」についてお話しして参ります。
その前に、軽く自分の経歴からお話しします。
自分は、10年間車の運転の仕事に携わっていて、仕事で年約4万キロ、プライベートで年約2万キロの計6万キロを年間で走行しています。
これは、地球約1.5周分の長さになります。
そんな自分が、運転や交通に関する情報をみなさんにお伝えすることにより、少しでもみなさんのお役に立てばと思い、記事をまとめております。
みなさん、突然ですが運転はお上手ですか?自分から上手だっておっしゃる方は少ないかもしれませんが、毎日運転している方や仕事で車の運転をされている方もいらっしゃるでしょう。でもなかには・・・
「免許取り立てで、まだ実際に運転したことがない」
「自分で車もっていないから、しばらく運転していない」
「昔は、運転していたけど今は運転する必要がなくなった」
などの理由で、普段車の運転をされていない方もいらっしゃるかと存じます。
そんな方々が、初めてあるいは久しぶりに車の運転をしたいって思う時や機会があるかと思います。
でも、実際どうやって運転すればいいかわからないってことあるのではないでしょうか。
今回は、そんなお悩みをお持ちの方々が
「運転って楽しい」
「運転って快適」
「運転できるようになってよかった」
と思って頂けるように、「運転が上手くなるコツ」をいくつかお話しして参ります。
また、記事の後半では運転が効率よく上達する方法として、おすすめの新車・中古車の販売サイトも紹介しております。興味のある方は、こちらもぜひ参考にしてみてください。
運転が上手くなるコツとは?!
初めての方や久しぶりの方にとって運転は「怖い・危ない・難しい」とイヤなイメージが浮かぶかと思います。かくゆう自分も最初そうでした。
ただ、しっかりポイントをつかんで練習を積み重ねれば一気に上手になり、イヤなイメージは払拭されます。
今回のポイントは・・・
・危ないと思ったら停まる
・ミラーと目視をしっかり使って、視野を広くもつ
・危険予知能力を高める
・心に余裕をもち、どんな状況でも焦らない
・とにかく練習する
このポイントをしっかり押さえれば、ペーパードライバーからワンランク上の運転技術を身につけることができます。
運転は、本来便利で快適に楽しむものです。運転が上手くなれば、必ず運転にたいしていいイメージをもつことができます。ぜひ、運転が楽しくてたまらないレベルをめざしていきましょう。
順番に、詳しく説明して参ります
「大きい車を運転するコツ」や「クラウンを運転するコツ」、「ミニバンを運転するコツ」についての記事も、よろしければご覧ください。
Winding Dancer チャンネルさんの「【運転講座編】車の運転が旨くなるコツを教えます。」の動画もとても参考になります、ぜひご覧ください。
(運転が上手になるには、技術と感覚・感情をどんどん鍛えていくことが必要です)
車間距離をとる
他の車が近いと、窮屈に感じますしその分疲れたりストレスになったりします。なので、車間距離をなるべるとるといいでしょう。
基本的には、前方の車との車間距離になりますが2車線以上ある道路では、側方の車とも距離をとれるとなおいいです。
車間距離をとる目安としては、信号待ちで車1台分くらい、一般道で速度にもよりますが20~50メートルくらい、高速道路で100メートルくらい前方の車より離れていると、余裕を感じられて無理なく運転できます。
おそらく、このくらい車間距離をとっていると間に入ってくる車も多くなると思いますが、そこはあまり気にしないで、道の先をゆずるくらいの精神でいれば大丈夫です。
事故は、車どおしがぶつかっておこるケースがほとんどです。
なので、他の車から離れてしまえば必然的に事故は起こらなくなります。
言葉にするのは簡単かもしれませんが、他の車から離れている=車間距離をとることを意識して運転するだけでも、事故のリスクを減らせるだけでなく、自分の操作の選択肢も広がるため、運転の上達につながっていきます。
・余裕を感じられて無理なく運転できる車間距離をとりましょう。
・他の車から離れれば、事故のリスクも減ります。
危ないと思ったら停まる
これも大事なことで、運転していると危険はつきもので、どうしても危ない場面に出会うことがあるかと思います。
そんな時は、すぐにブレーキを踏んで停まれるように普段から意識して運転しましょう。
つまり、いつでも停まれる速度で走ることも重要になります。
高速道路や幹線道路では、スピードが出ていて急に停まれといっても厳しいかと思いますが、スピード出している分、先ほどお話しした前方との車間距離をとって、いざって時に停まれるようにしておくことが大事です。
先ほどの車間距離をとるのと同じですが、事故は車どおしがぶつかっておこるケースがほとんどです。
なので、危ないと思ったらすぐ停まるように心がければ、車がそれ以上進むことはないので、事故を回避できます。
側方から、ムリヤリ割りこんできそうな車がいるケースも良くあります。この場合は、停まるまでしなくても、ブレーキを踏んで減速して道をゆずるようにしましょう。
先ほどもお話しした、お先にどうぞくらいの精神で大丈夫です。
狭い道の場合、車が通れる幅が狭かったりカーブがキツかったりで、壁に激突してしまう恐れがあります。
この場合は、ぶつかりそうな直前で停まるだけでなく、少しでもいけるか怪しいと思ったら、一度車から降りて周囲を確認してから、次の判断を決めるといいです。
この「危ないと思ったら停まる」というのは、実は自分が通っていた教習所の教官の方から教えて頂きました。
これを教えて頂いてから、より安全にスムーズに運転ができるようになりました。
みなさんにも、上達の近道になるのでぜひ実践して頂ければと思います。
・危ないと思ったら停まるように心がければ、事故を回避できます。
・狭い道では、少しでも怪しいと思ったら停まるだけでなく、一度車から降りて周囲の確認をしましょう。
ミラーと目視をしっかり使って、視野を広くもつ
運転に慣れていない方でよくあることなのですが、車の前方だけずっとみていて、側方や後方を気にしないという場合があります。
実は、これはすごい危険な運転のしかたで、この運転を続けていると、側方にいる自転車や後方にいるバイクに気づけずにぶつかってしまいます。
つまり、常に前方だけでなく側方や後方にも気をつかいながら運転する必要があります。
では、実際どのようにやればいいのか。
そのために、ミラーと目視を使います。
ミラーは、バックミラーとサイドミラーがありますので、両方うまくつかって他の車やバイク・自転車・歩行者などが自分の車に近づいていないかを確認します。
これは、主に車線変更・右折・左折の時に使いますが、それ以外の直進で走行しているときもこまめに確認するようにしましょう。
すると、現状で他の車やバイクがどの位置にいるのか把握できるため安心します。
車の性質上ミラーだけでは見えない、いわゆる死角と呼ばれる部分が存在します。
死角をみるためには自分の目で視るしかありません、これを目視といいます。
目視はミラーでは見えない部分を補う働きがあります。
車線変更の側方や右折・左折の側方や後方は特に目視が必要な場面が多いので、意識してやるのと大げさなくらい目くばせと首ふりをして、周囲の安全を確認するようにしましょう。
ミラーと目視がしっかり使えれば、おのずと運転時の視野が広くなります、視野が広くなればさまざまな状況や危険がより見えるようになるので、安全にかつ快適に運転することができます。
運転の上達にもなるので、ぜひやっていきましょう。
・目視は、大げさなくらい目くばせと首ふりをして、周囲の安全を確認しましょう。
・視野を広くもつようにして、安全にかつ快適に運転しましょう。
危険予知能力を高める
運転には「危ないと思ったら停まる」に付随(ふずい)して危ないと思える感覚を養う必要があります。
つまり、「危険予知能力を高める」必要があり。
どこに危険がひそんでいるかどこから危険がやってきるかを察知することが「運転が上手くなる」近道になるのです。
この「危険予知能力」が高いと危ないと思える瞬間や場面が瞬時にわかるので、次の判断を適切にとることができるようになります。
運転していると、交差点や高速道路の合流・狭い道を走っているときなど、多くの場面や多方面から危険がやってくるので、注意が必要です。
おすすめは普段の生活から、意識するとだいぶ変わります。
「視野を広げる」ことと「危険予知能力を高める」ことは、日常でも大事なことになるので、日常で意識していると運転にもつなげられます。ぜひ取り入れてみてください。
・多くの場面や多方面から危険がやってくるので、注意が必要です。
・普段の生活から、意識していきましょう。
心に余裕をもち、どんな状況でも焦らない
初心者の方は、どうしても心にゆとりがなくとっさの状況で焦ってしまう傾向があります。
事故や周りの車に迷惑をかけてしまう時は、だいたいこの傾向におちいっている時が多いです。
なので、常に心に余裕をもちどんな状況でも焦らないことが運転をするうえで大事になってきます。
心に関しては、早めの時間に行動したり運転時には運転に集中したりすることができると、余裕をもつことができるでしょう。心に余裕がもてると楽に運転できるようになります。
人間常に平常心でいるのは難しいかと思います。
ただ、早めに行動するとこと運転時には運転に集中するだけでも、心の余裕につながります。
心に余裕がもてると、落ち着いて考えて行動と判断につなげられるので、運転の上達にもなります。
また初心者の場合、幹線道路や狭い道慎重に走ったりゆっくり交差点を曲がったりするケースが多いかと思うので、無理矢理割りこまれたり後ろからあおられたりするかと思います。
そんな時は、焦らずに落ち着いて運転するようにしましょう。
そこで焦って事故してしまっても他の方は助けてくれません。
ましてや、あおってきた車でさえ見てみぬふりをしてその場から立ち去ってしまうでしょう。
なので、どんなに他の車にあおられても絶対に焦らないで落ち着いて運転するぞ!という気もちが大切です。
それができれば、運転技術の向上にもなるので、結果「運転が上手くなる」ことになるのです。
心の余裕とどんな状況でも焦らないことを意識して、どんどん運転技術をみがいていきましょう。
・他の車にあおられても絶対に焦らないで運転するぞ!くらいの気もちが大切です。
・心の余裕と焦らない運転が運転技術の向上にもつながります。
とにかく練習する
いままで、いろいろなポイントをお話しして参りましたが、「運転が上手くなる」最大のコツはとにかく練習することです。
いくら、いままでお話ししたポイントを身につけても練習しなければ、運転は上手くなりません。
練習していれば当然、様々な場面や状況と出会います。
その時に、ポイントを思いだして実行できるかがカギになるのです。
交通はその時その時で状況が違います、なのでできれば、狭い道・幹線道路・高速道路など様々な場所で、朝・昼・夕方・深夜など様々な時間帯で練習できるとよりいいでしょう。
始めのころは、同じコースを同じ時間帯で練習してもかまいません。
同じコースを何度か走って慣れてきたら、コースや時間帯を変えくようにしましょう。
「運転が上手く」 なりたければ、とにかく練習!「怖い・危ない・難しい」とか考えず、練習して失敗したなと思った部分はしっかり反省して次につなげるようにしましょう。
とにかく、いろいろな場所でさまざまな時間帯や条件で運転していると、運転の幅が広がるため上手くなる近道になります。ぜひ、試してみてください。
・様々な場所や時間帯で練習できると効果的です。
・「怖い・危ない・難しい」とか考えず、練習して失敗した部分は反省して次につなげましょう。
運転の練習に関しては、運転の練習をするおすすめの場所6ヶ所とは?!【効果バツグン】の記事もとても参考になります、ぜひご覧ください。
運転が上手くなるためにはどんどん運転することです。新車や中古車を探してみましょう【おすすめの新車・中古車販売サイトも紹介!】
運転は、変に身構えてしまったり緊張してしまったりで運転にゆとりや余裕がなくなることがありますが、コツをしっかりつかんで身につければ、いつでもどこでも安全かつスムーズな運転ができるようになります。
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さいごに
初めてや久しぶりの方にとって運転は、負のイメージが大きいかと思います。
しかし、先ほどお話しした「上手くなるコツ」をしっかり身につければ、運転が楽しくなり、どんどん運転したくなるようになります。
今回のポイントのおさらいです・・・
・危ないと思ったら停まる
・ミラーと目視をしっかり使って、視野を広くもつ
・危険予知能力を高める
・心に余裕をもち、どんな状況でも焦らない
・とにかく練習する
今回は、「運転が上手くなるコツ」の「技術編」でした。技術的な面が多いので、何回も練習を繰りかえして、自然とできるようになるとベストです。
かくゆう自分も、車の免許取り立てのころは車の運転が全くできないど素人でした。
しかし、会社の車や自動車教習所のペーパードライバー講習を受けて、練習することにより、だんだんと上手くなっていきました。
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