のっぴーです。
今回は、「駐車場の「24時間最大」と「24時まで」の違いとは?!」について、お話しして参ります。
その前に、軽く自分の経歴からお話しします。
自分は、10年間車の運転の仕事に携わっていて、仕事で年約4万キロ、プライベートで年約2万キロの計6万キロを年間で走行しています。
これは、地球約1.5周分の長さになります。
そんな自分が、運転や交通に関する情報をみなさんにお伝えすることにより、少しでもみなさんのお役に立てばと思い、記事をまとめております。
車を運転して目的地に到着した際は、必ず駐車場に車を駐車する必要があります。
運転手は、車を駐車してから車を降車して車から離れることになります。
ご自宅や会社などで、駐車場が設置されているところなら、その駐車場のスペースに停めればいいですが、駅などの市街地周辺には駐車場が設置されていないところもあります。
その場合、近くのコインパーキングに車を停めることになります。
また、イベント会場やショッピングセンター、ファミレス、高層ビルなどでは駐車場が有料の場合もあり、無料で停められるところとは、使い方が変わってきます。
コインパーキングや有料の駐車場は、基本的に停めている時間が長ければ長いほど料金が高くなります(たまに料金一律のところもあります)そして、場所によって料金設定や料金の変動のしかたがさまざまです。
そのため、コインパーキングや有料駐車場を使用する場合は、使用する前に料金形態と料金の変動システムなどを確認するようにしましょう。
駐車場の「24時間最大」と「24時まで」の違いとは?!【24時以上や2日以上停められるのか?!】
意外と有料の駐車場のところは多く、市街地や都市部ではほとんどが駐車場の設置がないかあっても有料になります。
また、東京でも23区内ですとコンビニですら駐車がないところがほとんどなため、近くのコインパーキングに停めないといけなくなります。
有料の駐車場を使うときに一番気をつけてたいのが、料金形態と料金の変動のしかたです。
特に、長時間停める場合にはしっかりコインパーキングに設置されている看板や有料駐車場の入口に書いてある説明をみる必要があります。
長時間、有料駐車場に停める場合は最大料金が設定されているところがおすすめです。
最大料金が設定されているところなら、最大料金以上に料金があがることはないため安心です。
最大料金には、主に「24時間最大」と「24時まで」があります。
同じ「24時」という言葉が使われていますが、実は意味合いは異なります。
そこで、「24時間最大」と「24時まで」の意味の違いをお話ししていきます。また、有料駐車場に2日以上停められるのかと疑問に思っていらっしゃる方も多いので、そちらについてもお話ししていきます。
コインパーキングや有料駐車場の料金のしくみをしっかり理解して、効率よく効果的に駐車場を使用するようにしましょう。
今回のポイントがこちらです・・・
・「24時まで」は駐車した日の日にちが変わるまでが適用となります
・駐車場の場所によって、停められる日数が異なります
まずは、使用する駐車場の料金形態を事前にサイトを検索するか、現地で看板をみるなどして、よく調べてから駐車するようにおねがいします。
1つずつ、詳しく説明をします。
「24時間最大」は駐車してから24時間が適用になります
コインパーキングや有料駐車場で、もっとも多い形態が、24時間最大のところです。
場所によって料金はまちまちですが、意味は一緒になります。
24時間最大のところは、しっかり看板などに表示されているため、それを頼りに駐車場を探すことになります。
同じ地域でも、駐車場によって料金が変わりますし、そもそも最大料金が設定されているかどうかも変わってきます。
24時間最大のところは、ご自身が車を駐車した時刻から時間のカウントがはじまり、その時刻から24時間後までの最大のかかる料金となります。
つまり、15時に有料駐車場に駐車した場合、翌日の15時まで設定されている最大料金が適用されます。
なので日付が変わっても料金が変わるといくことではありません。
だいたいの有料駐車場が、2~3時間停めると最大料金に到達するため、2~3時間以上駐車する予定の場合は、最大料金の設定があるところへ停めるのをおすすめします。
また、同じ駐車場でも曜日やコインパーキングの番号によって、最大料金の料金が変わる場合もあるため、駐車する前に説明の看板をしっかりみるようにしましょう。
・24時間最大のところは、ご自身が車を駐車した時刻から時間のカウントがはじまり、その時刻から24時間後までの最大のかかる料金となります。
・2~3時間以上駐車する予定の場合は、最大料金の設定があるところへ停めるのをおすすめします
「24時まで」は駐車した日の日にちが変わるまでが適用となります
まれに、24時までという有料駐車場も存在します。
24時間と似ていますが、意味合いは変わってくるため、駐車する前にしっかりみる必要があります。
24時までの表記があるところでは、ご自身が駐車をした日にちの間が、最大料金の適用となります。つまり、日にちが変わると料金形態が変動します。
なので、仮に24時まで最大料金1000円のところに、19時に車を停めて翌日の19時に車を出庫させた場合、24時をまたいで日にちが変わっているため、支払う料金は2000円となります。
書いてある文言は、似ていますが「24時間最大」か「24時まで」で料金が倍変わることもあるのです。
有料駐車場に停める際は、ほんとに気をつけて停めたいところです。
ただ、基本的に「24時まで」のところの方が「24時間」のところより、最大料金の設定が安いことが多いので、ご自身が利用する時刻や駐車時間を考慮して、選ぶようにしましょう。
・24時までの表記のところは、日にちが変わると料金形態が変動します。
・ご自身が利用する時刻や駐車時間を考慮して、選ぶようにしましょう。
駐車場の場所によって、停められる日数が異なります
最大料金が適用されるコインパーキングや有料駐車場が増えてきましたが、時には数日間そこに駐車しておきたいというケースもでてくる可能性があります。
その際に、数日間駐車しておくことは可能なのか。
例えば、1週間旅行にいくとか災害に備えて車を高台の有料駐車場に数日間停めておくとか、普段はあまりなくても数日間車を有料駐車場に停めておきたいという理由は、他にもちらほらあります。
駐車場によって、停められる最大の日数というのは違いがあります。
1日までのところもあれば、空港の駐車場みたいに1ヶ月以上停めておける場所も存在します。
だいたい、ホームページか駐車場の看板に説明が記載されています。
ただし2日以上停められる場合でも、最大料金が繰り越されるかどうかは、駐車場によって違いがあるため、停める前に調べる必要があります。
また、仮に停められる日数を過ぎてしまった場合は、車はあるけど出庫できないかレッカーで移動させられている可能性があるので、一度駐車場の管理会社に連絡をするようにしましょう。
・駐車場によって、停められる最大の日数というのは違いがあります。
・仮に停められる日数を過ぎてしまった場合は、一度駐車場の管理会社に連絡をするようにしましょう。
さいごに
コインパーキングや有料駐車場は実は奥が深く、知れば知るほど公開に駐車場を利用することができるのです。
車の運転で、ある程度いろいろなところへいくようになったら、駐車場の知識も深めていくのがおすすめです。
ご自身の停める時間帯や駐車時間によって、有効な有料駐車場というのが変わってきますので、知識があればそのあたりを考えて駐車場を選ぶことができます。
また、「24時間最大」か「24時まで」かでも変わってきますし、何日間停められるかでも有効な駐車場かどうかが変わってきますので、調べれば調べるほど効果的な駐車場選びが可能です。
ぜひ、今回のお話しを参考にして駐車場選びをしっかりできるようにしましょう。そうすると、運転でどこかにいくのがもっと楽しくなりますよ。
あらためて、駐車場の「24時間」と「24まで」、停められる日数についてのおさらいです・・・
・「24時まで」は駐車した日の日にちが変わるまでが適用となります
・駐車場の場所によって、停められる日数が異なります
駐車場を探す際は、そちらに集中がいってしまい、運転がおろそかになりがちですので、くれぐれも気をつけて探すようにしましょう。
今後も、運転についてさまざまな情報をお届けします。よろしくおねがいします。
ツイッターもやっています、ぜひご覧ください。
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