のっぴーです。今回は、「運転を裸足で行うことのメリットとデメリット」について、お話しして参ります。
その前に、軽く自分の経歴からお話しします。
自分は、10年間車の運転の仕事に携わっていて、仕事で年約4万キロ、プライベートで年約2万キロの計6万キロを年間で走行しています。これは、地球約1.5周分の長さになります。
そんな自分が、運転や交通に関する情報をみなさんにお伝えすることにより、少しでもみなさんのお役に立てばと思い、記事をまとめております。
運転する際、アクセルやブレーキのペダルを踏む時に足で行います。
当たり前といえば当たり前なのですが、足をいかにしっかり使えるかによって、運転の質も変わってくるため大事になります。
そのため、なるべく足が動きやすい靴で運転をすることが望ましいとされています。
スニーカーや革靴など、なるべく俊敏な操作にも対応できる靴を用意して運転するのが理想的です。
それなら、一層のこと裸足(はだし)で運転したらどうかとお考えになる方もいらっしゃるのでは。
たしかに、裸足なら俊敏な動きはできそうですが、逆によろしくないこともありそうで、なかなか甲乙がつけ難いところであります。
今回は、裸足で運転する際のメリットとデメリットについてお話ししていきます。
裸足で運転したい、あるいは裸足での運転を考え中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
運転を裸足(はだし)で行うことのメリットとデメリットとは?!
そのため、裸足で運転したい場合は裸足で運転しても運行上の問題はないということです。
実際、まれに裸足で運転されている方をみかけることがあり、裸足で運転されている方は、運転し終わったあとにドアを開けて後、車内にある靴を外へ取り出して履いている動作をお見かけできるため、それが裸足で運転されていたことのサインとなります。
裸足での運転には、いい面もあれぱ悪い面もあります。
裸足で運転するにあたって、両方の面をしっかり理解したうえで、運転することが大事になります。
今回は、メリット・デメリットともにお話ししていきますので、メリットとデメリットをひととおり理解したうえで、ご自身にあったやり方で運転するようにしましょう。
今回のポイントがこちらです・・・
・足の動きを瞬時にペダルにつたえることができる
・おもいっきりペダルが踏めず、確実な操作が難しい
・何かあった際に、直にダメージがいくため危険
メリット・デメリットそれぞれの観点がありますので、ご自身にとって裸足での運転が有効かどうかをしっかり見極めていただければと思います。
1つずつ、詳しく説明をします。
靴をはいている窮屈感がなく、リラックスして運転できる
実際、室内では裸足になることが多く、玄関先で靴を脱ぐ習慣が備わっています。
そのことからも、運転の際も裸足の方がリラックスできるということがあげられます。
運転中は、なるべくストレスを抱えにくいリラックスした状態でのぞめるといいので、その1つの対策といえます。
靴を履いていると、少なからず窮屈感や圧迫感を感じるため、それが気になるという方は一度裸足で運転してみるのも効果的かもしれません。
または、靴のなかでも窮屈感や圧迫感を感じにくい、リラックスしやすい靴を選ぶなどの工夫をすると、運転に集中できるためおすすめです。
・靴を履いていると、少なからず窮屈感や圧迫感を感じるため、それが気になるという方は一度裸足で運転してみるのも効果的かもしれません。
・リラックスしやすい靴を選ぶなどの工夫をすると、運転に集中できるためおすすめです。
足の動きを瞬時にペダルにつたえることができる
裸足で運転すると、ペダルと直に接触しているため、足に加えた力をすぐにペダルに伝えることができます。
そのため、アクセルやブレーキの操作が瞬時にしやすいのです。
また、アクセルからブレーキや、ブレーキからアクセルの切り替えも裸足の場合だと瞬時にできるのがメリットで、その方がスムーズに運転できるという方もいらっしゃいます。
そのような観点から、靴を履いて運転する際も、なるべく底やかかと部分が浅いものを選んで、足の力がペダルにすぐに伝わりやすいものを選ぶと、安全に運転しやすくなるのです。
・裸足で運転すると、ペダルと直に接触しているため、足に加えた力をすぐにペダルに伝えることができます。
・靴を履いて運転する際も、なるべく底やかかと部分が浅いものを選ぶとペダルに力が伝わりやすくなります。
おもいっきりペダルが踏めず、確実な操作が難しい
たしかに、裸足ならペダルに瞬時に力を伝えやすいのですが、力を正確に伝えるのには実は不向きだったりもします。
特に、力強くアクセルやブレーキのペダルを踏みたい場合には、やはり靴を履いているときより、より力を入れないと伝わらないため、正確性は失われます。
実際、運転中にアクセルやブレーキを強く踏む機会は意外と多く、信号待ちや停車時などはブレーキを最大限強く踏むことが必要なため、そうなるとやはり裸足での運転は苦労することが考えられます。
また、靴を履いての運転から裸足の運転に切り替える場合、力の入れ具合や感覚がかなり変わってきますので、運転する前にある程度慣らしてから出発するのが有効です。
・ブレーキを最大限強く踏むことが必要な場面もあるため、そうなるとやはり裸足での運転は苦労することが考えられます。
・靴を履いての運転から裸足の運転に切り替える場合、力の入れ具合や感覚がかなり変わってきますので、運転する前にある程度慣らしてから出発するのが有効です。
何かあった際に、直にダメージがいくため危険
なるべく起きないように運転するのが理想ですが、少なからずどうしても避けられない事柄も存在します。
その際、しかたなく急ブレーキや急ハンドルをとることもあると想定されますが、その影響により、身体が車内で揺れたり動いたりすることがあります。
そんな時、裸足で運転していると身体に直接ダメージがくるため、靴を履いているときより痛い可能性が高くなります。
裸足=無防備に近い状態なため、足を痛めやすくなるのはかなりのデメリットといえます。
裸足で運転するにしても、直接ではなく靴下を履いたりサポーターを巻いたりするなどして、少しでもダメージを軽減する工夫をするようにしましょう。
・裸足で運転していると身体に直接ダメージがくるため、靴を履いているときより痛い可能性が高くなります。
・少しでもダメージを軽減する工夫をするようにしましょう。
さいごに
総合的に考えて、なるべくは裸足での運転はひかえて、靴を履いて運転するのがよろしいかと思われます。
とはいえ、メリットとデメリットをしっかり理解したうえで、メリット部分の恩恵が大きいと感じられる方なら、やってみることで運転の質があがることもありますので、一度試してみるのもアリです。
運転は、同じ体勢でしかも集中力を切らさずに行わなければいけないため、以外と精神的にも体力的にも消費が激しいものであります。
そのため、なるべく消費を減らすための努力や工夫をすることが効果的なんです。
その1つの方法として、裸足での運転を取り入れてみて、ご自身に合うかどうか確かめてみるのも、運転をよりよくすることにつながりますので、小さなことかもしれませんが、少しずつでもチャレンジしてみましょう。
あらためて、今回のポイントのおさらいです・・・
・足の動きを瞬時にペダルにつたえることができる
・おもいっきりペダルが踏めず、確実な操作が難しい
・何かあった際に、直にダメージがいくため危険
ぜひ、ご自身の運転しやすい方法や安全性を考えて、よりよい運転ができるようにしていきましょう。
そのためにも、つねに運転をよりよくしていくように少しでも模索していけるといいでしょう。
今後も、運転についてさまざまな情報をお届けします。よろしくおねがいします。
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