のっぴーです。
今回は、「車の燃費向上させる方法」について、お話しして参ります。
その前に、軽く自分の経歴からお話しします。
自分は、10年間車の運転の仕事に携わっていて、仕事で年約4万キロ、プライベートで年約2万キロの計6万キロを年間で走行しています。
これは、地球約1.5周分の長さになります。
そんな自分が、運転や交通に関する情報をみなさんにお伝えすることにより、少しでもみなさんのお役に立てばと思い、記事をまとめております。
車を運転していくなかで、気になるものの1つに燃費があります。
燃費とは、ガソリン1リットルあたりで走行できる距離のことをさします。
燃費がいいと、ガソリンを給油するタイミングを送らせたりや回数を減らせたりできるので、経済的にも環境的にもよいとされています。
車の燃費は、車によって違いがありますが、運転のしかたでも燃費のいい運転のしかたと、悪い運転のしかたがあるのです。
みなさん、できれば燃費のいい運転をされたいですよね。ということで、今回は燃費向上させる運転の方法をわかりやすく解説していきます。
「燃費をよくしたい」
「ガソリンの給油回数を極力減らしたい」
「運転の知識を深めたい」
とお思いの方は、必見です!
車の燃費向上させる方法とは?!
最近は、車の燃費の重要度が高くなってきました。
新車のカタログには、燃費の表示がわかりやすいようにされていて、燃費がいいのを特徴にしている車もでてきています。
ハイブリッド車や電気自動車の登場により、燃費は格段に向上していて、エコカー補助金をはじめ燃費のいい車の販売促進がされているのです。
燃費のいい車を最大限活かすには、燃費のいい運転をする必要があります。
もちろん、燃費のいい車でなくても、最大限燃費のよさを引き出すことは可能です。
いずれにしても、運転のしかた次第で燃費は1リットルあたり、2~3キロは変わりますし、上手に運転するとそれ以上に向上するこもありますので、ぜひ試してみて頂ければと思います。
燃費向上させる運転のポイントがこちらです・・・
・速度を一定で走行する
・アイドリングストップ
主に、こちらの3つを心がけると燃費の向上につながります。
どれか1つでもかまいませんが、3つとも実践して頂けると、どんどん燃費はよくなっていくでしょう。
1つずつ、詳しく説明していきます。
アナログのおっさん2432さんの「燃費向上約20%。愛車の燃費を上げる運転方法とは?夏と冬でも差も。」の記事もとても参考になります、ぜひご覧ください。
「ガソリン1リットルで走れる走行距離」、「ガソリンを入れるベストなタイミングと気をつけたいこと」、「高速道路でタイヤの空気圧を高めにするといいこと」の記事も、よろしければご覧ください
ふんわりブレーキとふんわりアクセス
基本的に急な操作は、車への負担が大きいためガソリンなどのエネルギーを多く消費します。
つまり、燃費が悪くなります。
そのなかでも、急ブレーキや急発進は燃費向上には妨げとなります。
ゆっくりじわじわとブレーキやアクセルを踏む、いわゆるふんわりブレーキやふんわりアクセルが燃費向上には有効です。
ブレーキは、主に信号や一時停止などで停まる際に、急に速度を落とすのではなく、距離と時間をかけてゆっくり徐々にブレーキをかけると燃費がよくなります。
アクセルは、青信号の発進時や高速道路で料金所を通過した後に、急に速度をあげるのではなく、こちらもゆっくり時間と距離をかけて、速度をあげていくのが燃費向上につながります。
いずれも、衝突しないように、また周りの交通へのご迷惑にならない範囲で行うといいでしょう。
ブレーキとアクセルの使い方だけで、かなり燃費が向上します。
・ブレーキやアクセルは、ゆっくり距離と時間をかけて踏むと燃費が向上します。
・いずれも、衝突しないように、また周りの交通へのご迷惑にならない範囲で行うといいでしょう。
速度を一定で走行する
車は、アクセルを強く踏むと速度があがりますが、それに伴いエネルギーが必要になりますので、ガソリンを多く使うことになります。
とはいっても、アクセルを踏まないと車は前へ進んでくれないので、走行するためにはアクセルを踏まなければいけません。
ではどうするのか
答えは、ご自身の走行したい速度までアクセルを踏みこんだら、今度はその速度を保つようにアクセルペダルを調整するということです。
こちらの方法は、信号のない高速道路で特に効果的です。
走行し続けるなかで、一定の速度で走行できれば燃費はかなり向上します。
しかし、高速道路もカーブや勾配がありますし、周りの交通の方との兼ね合いもあります。
状況に合わせて対応して頂いて、可能な場所では速度を一定で走行するといいでしょう。
・走行し続けるなかで、一定の速度で走行できれば燃費はかなり向上します。
・状況に合わせて対応して頂いて、可能な場所では速度を一定で走行するといいでしょう。
アイドリングストップ
燃費の一番の敵といっていいのがアイドリングです。
アイドリングとは、停止している状態でエンジンをつけたままにする状態のことをいいます。
アイドリングをしていると、車は走行していないけどエンジンや電気系統は動いていることになるため、走っていないのにガソリンは消費するという状態になります。
なので、ものすごくムダにガソリンを使うことになり、もちろん燃費も悪化します。
燃費向上のためには、いかにアイドリングの時間を減らせるかも重要です。
信号待ち時や止まれの標識での一時停止は、停止したあとすぐに発進しないといけないので、アイドリングをとめるのは難しいですが、駐車場や路上で停車する場合は、極力アイドリングストップを心がけましょう。
ただし、エンジンをつけないとエアコンを使えないので、気温の高い日や低い日でエアコンを使う必要がある時は、そちらを優先しましょう。
身体にもしものことがあるとよろしくないので、しっかり外気温やご自身の健康状態をみながら、アイドリングストップをするかどうか決めて頂くとよろしいかと思います。
・燃費向上のためには、いかにアイドリングの時間を減らせるかも重要です。
・外気温やご自身の健康状態をみながら、アイドリングストップをするかどうか決めて頂くとよろしいかと思います。
さいごに
車の技術もどんどん進化しているため、年々燃費のいい車が登場しています。
それは、世間が燃費のいい車を求めているからでもあります。
燃費がよくなれば、給油の回数を減らせるので遠方へのドライブのハードルが下がります。
実は、これは大きなメリットになるのです。
運転の魅力は、どんなところへもご自身の好きなときにいけることです。
そのためには、燃費はとても重要な要素になります。
ぜひみなさん燃費向上に努めて、さまざまな場所へ運転していってみてください。
いろいろな世界にであうことができますよ。
今回のポイントのおさらいです・・・
・速度を一定で走行する
・アイドリングストップ
正直、燃費が悪いからといって直接運転に支障がでることはありません。
しかし、燃費が向上するともっと快適で楽しい運転ができます。
ぜひ、燃費を向上させてよりよい運転ライフにしていきましょう。
アナログのおっさん2432さんの「燃費向上約20%。愛車の燃費を上げる運転方法とは?夏と冬でも差も。」の記事もとても参考になります、ぜひご覧ください。
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コメント
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